災害

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毎日新聞 6月11日(土)13時2分配信

岩手県陸前高田市の上長部(かみおさべ)地区で強い腐敗臭が漂う中、仮設住宅の建設が進んでいる。無数のハエも飛び交い、入居を希望している被災者から「においはいつまで続くのだろう」「ハエを抑えられないのか」と不安を訴える声が上がっている。

 上長部地区では60戸あった民家のうち約40戸が津波で流された。水産加工会社の冷蔵庫も破壊され、千数百トンのサンマやサケが約1キロにわたり流出。気温の上昇にともない腐敗臭が深刻化した。がれき撤去作業が進む平日は、重機を動かすたびに大量のハエが舞い上がる。ハエは体長2センチ余りと大型で、避難所や仮設住宅がある市立長部小学校や近隣の民家にも飛び交う。

 建設中の仮設住宅は海から約2・5キロ離れ、41世帯が入居予定。海風が強烈なにおいを運び、付近にハエが飛び交う。近くに住む女性は「今は洗濯物を外に干しているが、昨年の夏のような暑さだと、においが気になり、外に干せないかもしれない」と話す。

 市水産課によると、4月中旬〜5月初旬、1日平均100人以上のボランティアらが散乱した魚を回収。県などと連携し、殺虫剤や防臭剤の散布も実施した。しかし倒壊寸前の建物やがれきの下には水産品が潜り込んだまま。においやハエの問題を解消するめどはたっていない。

 長部地区コミュニティーセンターに避難している村上修一さん(61)は「自宅が流されて住む所がないから、自分たちは弱い。我慢すればいいのかもしれないが、仮設住宅は2年もしくはそれ以上住むところ。感染症などの心配もあるので真夏を迎える前に何とかしてほしい」と不安を口にする。市建設課の担当者は「仮設住宅に限定せず、地区全体の問題として対策を講じないといけない」と話している。【金秀蓮】


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