支援

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河北新報 6月27日(月)6時13分配信

 東日本大震災の津波で被災した宮城県南三陸町で入浴支援を続けていた陸上自衛隊が今月で撤収するのを受け、岐阜県のNPO法人「災害ボランティアコーディネーター協議会」が27日、町総合体育館の敷地内に入浴所を新たに開設する。

 町内では水道の仮通水が進んでいるが、入浴所の利用者は現在も多い。このため町は、避難者向けの入浴施設を町内外に設けた協議会に、支援の引き継ぎを要請した。
 協議会の入浴所は仮設テント内に男女別の浴室と脱衣所を設け、町内の水産加工会社から借りた大型ケースを浴槽に使う。消火栓から水を引き、協議会が用意した風呂給湯器で沸かす。
 近くに設けられている陸自第8後方支援連隊(熊本市)の入浴所は、1日に300〜350人の利用がある。佐藤仁町長は24日の定例記者会見で、自衛隊の撤収をめぐり「サービスの低下がないように努めたい」と話していた。
 協議会は、気仙沼市で「小泉浜災害ボランティアセンター」を運営していた。同市や南三陸町に入浴所を計3カ所開いており、町の依頼も引き受けた。
 協議会の川上哲也理事長(48)は「入浴は欠かせない支援活動の一つ。疲れを癒やす場、憩いの場になればいい」と話している。
 自宅から自衛隊の入浴所に通っている南三陸町志津川の主婦高橋はつねさん(74)は「生活用水は通水したが、ここ数日、再び断水になった。町の水道がこうした状況なので、今後も入浴所があるのは助かる」と喜ぶ。
 入浴時間は午後1〜8時。28、29日はいったん休止するが、自衛隊の入浴所は開かれている。

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