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河北新報 7月1日(金)14時4分配信
通信制高校のクラーク記念国際高仙台キャンパス(仙台市若林区新寺)の生徒たちが、毎週火・木曜の放課後に中学生の学習を支援するボランティア活動に取り組んでいる。
不登校や、東日本大震災で塾通いが困難になった中学生が対象。5月17日から同校を会場に始めた「放課後教室」には現在、仙台市内の4人が通う。
指導するのは総合進学コースに通う2、3年生約30人。仲間を支え合う「ピア(仲間)アシスタント」という学校独自の資格を学び、自ら中学校を訪問したり、電話勧誘したりして受講生集めにも奔走した。
同校には不登校の経験を持つ生徒が多い。「高校に入るのに苦労した分、それらを克服した経験を生かし、悩んでいる子の気持ちに寄り添えるはず。社会貢献に加え、生徒自身の教育的効果も期待できる」と松村沙耶香教諭(28)は語る。
2年の大野綾香さん(17)は「自分も体調を崩して前の高校を休学した経験があり、学校に行けないつらさは分かる。教える大変さはあるが、実際に接して自分も勉強になる」と話す。
教えるのは英語と数学で、教材は学校側が用意し、受講は無料。「自宅や塾、学校などが被災し、従来の学習環境を失ったり、経済的に塾通いが難しくなったりした多くの中学生を受け入れたい。被災地からもぜひ参加してほしい」(同校)と呼び掛ける。
前期教室は14日まで(毎週火曜と木曜の午後5時半〜7時)。夏休み中は25〜29日と8月17〜23日(午後1〜3時)。後期教室は9月27日〜12月15日(曜日、時間は前期と同じ)を予定。連絡先は同校022(791)3222。
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文部科学省は9月にも、放射線の基礎知識を教えるための副読本を全国の小中高に配布することを決めた。
正しい知識が普及していないことで、福島県から県外に避難した子どもたちがいじめられることなどが心配されており、正確な知識を伝えるために活用してもらうという。
これまで放射線教育に特化した教材はなかったため、小学、中学、高校向けの3種類を新たに作る。
基礎的な知識を身につけることに重点を置き、ウランなどの放射性物質から放射線が出されることや、自然界や医療現場でも放射線を浴びることがあることを説明。どの程度の放射線を浴びたら体にどんな影響が出るかや、ベクレルやシーベルトといった単位の違い、人から人へ放射線がうつることはないといった基礎知識も教える。
2011/8/20(土) 午前 8:04 [ 丸子実業高いじめ殺人判決は大誤審 ]