教育

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河北新報 7月16日(土)8時0分配信

 宮城県教委は15日、2013年春の入試で導入する公立高(全日制92校、定時制13校)の新入試制度の概要を公表した。これまで選考基準が抽象的だった推薦入試の廃止を受け、各学校の出願条件や入試の評価基準を「選抜方針」として明確化。透明性の向上を図った。
 現在の中学2年生から対象になる。新入試制度は、全校で募集定員を前期と後期に分けて選抜する。
 推薦に代わり2月上旬に行う前期選抜では、各校が事前に出願条件を設定。全日制の61%に当たる56校が「評定平均値が4.0以上」などと数値を明示した。「生徒会活動、学校行事で指導的役割を果たした者」(石巻高)との条件を出した学校も多かった。
 推薦では課していなかった学力検査(国語、数学、英語)を実施し、学校ごとの独自検査と調査書の評価を加えて選抜する。塩釜高ビジネス科は個人、集団など3通りの面接を行い、人物を多角的にみる方針を示した。
 募集定員に占める割合は推薦より低く抑え、普通科では上限30%を20%にした。
 後期選抜は一般入試を引き継ぎ、3月上旬に行う。5教科の学力検査と調査書の評価の比重を各校が提示し、全日制の47校(51%)が同等の割合で評価することになった。学力検査を重視するのは41校(45%)、調査書重視は4校(4%)だった。定時制でも同様の傾向がみられた。
 各校の選抜方針一覧は、19日に県教委のホームページに掲載する。高校教育課は「方針には各校の特徴が出ている。学習の成果を生かせるよう、志望校選択の目安にしてほしい」と話した。


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