農業

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読売新聞 7月21日(木)1時33分配信

高濃度の放射性セシウムに汚染された稲わらが肉牛に与えられていた問題で、岩手、秋田、新潟、群馬、静岡、岐阜の6県は20日、各県内の畜産農家が汚染の疑いのある稲わらを肉牛に与え、637頭を出荷していたと発表した。

 これで山形、宮城、福島、新潟各県で判明している約850頭を含め、汚染された疑いのある稲わらを食べた牛の出荷数は9県で約1485頭になった。各県などは牛の流通経路を調べ、残っている肉については放射性物質の検査をする。

 秋田、群馬、静岡県で与えられていた稲わらは宮城県産で、岩手県では同県産だった。稲わらから高濃度のセシウムが検出されたのは、福島、宮城に次いで3県目。岩手県では、一関市の3戸と隣接する藤沢町の2戸が計19頭を東京都に出荷。稲わらからは1キロ・グラムあたり最高値で5万7000ベクレルのセシウムを検出した。水分を含んだ状態に換算すると国の規制値(300ベクレル)の43倍に相当する。

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