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スポーツ報知 9月12日(月)8時1分配信
11日午前11時55分ごろ、東京・港区六本木のマンションで、アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバーで、タレントの加護亜依(23)が自室で倒れているのを所属事務所関係者が見つけ、119番通報した。警視庁麻布署などによると、急性薬物中毒とみられる症状があり、手首には切り傷があった。命には別条はないという。麻布署は自殺を図ったとみて詳しい状況を調べている。同居する交際相手が6日に恐喝未遂の疑いで逮捕されたばかりだった。
同署によると、加護は同日午前、事務所関係者に「これから死ぬ」という趣旨の電話をしていた。この関係者が自宅に駆け付けたところ、加護は一人で倒れていたという。急性薬物中毒とみられる症状で意識が薄れ、手首に切り傷があった。すぐに都内の病院に搬送され、手当てを受けたが、命に別条はないという。
警視庁などによると、手首の傷は浅く、手当てしたガーゼから軽く血がにじむ程度。遺書などはなく、動機は不明という。搬送時には精神安定剤などを服用していたのか、少し意識がもうろうとしていた状態。かろうじて名前などは言うことができた、という。
加護は著書でも告白するなど、以前から何度かリストカットしていた。08年9月には自殺防止イベントにも出席し、命の大切さを訴えていた。
交際相手で同マンションで同居していた飲食店運営会社「エタニティ」役員の安藤陽彦(はるひこ)容疑者(44)が6日、指定暴力団山口組系組長との親密な関係を持ち出して、2000万円の借金を踏み倒そうとしたとして、警視庁に恐喝未遂の疑いで逮捕されていた。加護も逮捕時に同席しており、参考人として事情聴取されたばかり。
現場のマンションには午後6時過ぎから大勢の報道陣が集まった。スペイン大使館に近く、日本駐在の外国人が多く居住する25階建ての超高級マンションで、派手な暮らしぶりだったことをうかがわせた。関係者によれば、加護の自宅は安藤容疑者の名義という。
加護はツイッターやブログをまめに更新していたが、ブログは安藤氏が逮捕された翌日にも書き込み、ピアノを弾く写真と共に「久しぶりに触るとなんとなく覚えてる! 昔作った曲、進まないけども弾いてみよう(笑)楽器って楽しいね♪」とつづっていた。
加護をよく知るモッツ出版の高須基仁社長は「所属事務所から独立しようとして金銭がらみのトラブルとなり、安藤氏に助けを求めたようだが、安藤氏も裏社会とのかかわりが強かったと言われる。両者の間で相当悩んでいたのでは」とコメント。「12歳から芸能界で頑張ってきた。もう地元の奈良に帰った方がいい」とアドバイスした。
◆加護 亜依(かご・あい)1988年2月7日、奈良県生まれ。23歳。2000年3月にモーニング娘。に加入。グループ内ユニットの「ミニモニ。」「W(ダブルユー)」でも活躍した。07年3月に2度目の喫煙報道を受け、モーニング娘。時代の事務所から契約を解除された。09年には復帰後初のシングルを発売した。
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