農業

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河北新報 11月19日(土)13時46分配信
 「仙台いちご」のブランドで知られ、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県亘理、山元両町産イチゴの出荷が19日、仙台市若林区の市中央卸売市場で始まった。震災後初の出荷を祝う記念式典も開かれ、市場関係者は「需要が高まるクリスマスに間に合った」と喜んだ。
 出荷されたのは両町の農家が生産した「とちおとめ」約92キロ。震災の影響で初出荷は昨年より1カ月ほど遅れ、出荷量も昨年同時期(約2390キロ)と比べ激減した。
 出荷量が少なかったこともあり、1パック(300グラム)当たり800円と、昨年(700円)を上回る額で取引された。
 式典では、みやぎ亘理農協の岩佐国男組合長が「亘理、山元のイチゴを守り、育てていくという強い思いは津波に消されなかった。長い間培った高い栽培技術と意気込みが実を結んだ結果だ」と力強く語った。関係者が「頑張ろう」を三唱し、初出荷を祝った。
 東北一のイチゴ生産地だった亘理、山元両町ではイチゴ畑計約96ヘクタールのうち、約91ヘクタールが津波被害を受けた。ことしの栽培面積は約19ヘクタールにとどまる。

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