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毎日新聞 1月13日(金)11時8分配信
東京電力福島第1原発事故による農畜産物の被害について、県内のJAグループは12日、肉牛や子牛、稲わらなどに関する被害額として約14億8800万円の損害賠償を東電に請求する方針を決めた。既に1〜4次分として計約34億7300万円を請求しており、今回の5次分と合わせると請求額は計約50億円になる。
5次請求は昨年5〜12月までの1064人の被害額。内訳は、出荷停止に伴う肉牛の損害分で約13億100万円を占め、他は▽子牛の価格下落による損害約8700万円▽稲わらの給与自粛に伴う損害約6700万円▽牧草の廃棄などの損害約1800万円。31日に東電に請求する予定。
一方、1〜4次までの請求分約34億7300万円のうち、支払残額は約12億900万円。JAグループは今後、これまでの請求分の交渉を継続するほか、2月までに肉牛や牧草、稲わらなどの損害に対する請求額を7次まで取りまとめる方針。【宇多川はるか】
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