教育

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毎日新聞 1月23日(月)11時7分配信
 東日本大震災の津波で全校児童108人中74人が死亡・行方不明となっている石巻市立大川小学校の保護者に対する22日の説明会では、市教育委員会など学校関係者に対する保護者の怒りの声が収まらなかった。「これは人災だ」「危機感のなさに失望した」。学校側は「津波に対する危機感を高めておくべきだった。本当に申し訳ない」などと謝罪したが、保護者側は学校側の危機管理の不備と説明不足に批判を強めている。【石川忠雄、竹田直人】
 「子どもたちの命が奪われた理由があいまいで納得できない。防災対策の不備が招いた惨事で、人災だ」。5年生の次女を亡くした男性(47)は憤りを隠さなかった。4年生と5年生の兄弟2人を失った高橋春夫さん(52)は「これまでの説明会と同じ内容。言い訳だけで、無責任。子どもたちの命を守るという教育現場の危機感のなさにがっかりした」と市教委の対応に怒りの声を強くした。
 説明会では、同小が作成していた「危機管理マニュアル」の中で、津波被害が予想される災害時の避難先について「高台や空き地」などとは記載されていたが、具体的な地名や場所を示していなかったことも明らかになった。柏葉照幸校長は「職務上の怠慢があったと言われても仕方がない」と謝罪したが、保護者は「学校側の怠慢のために子どもたちが殺されたようなものだ」と強く反発した。
 説明会が約7カ月半ぶりに開かれたことについての不満も強く、6年生の長女を亡くした女性(46)は「前の説明会から7カ月も待たされ、つらい気持ちで説明会に出席したが、私たちが知りたい『なぜ、どうして』という部分の説明がなかった」と不満の表情を浮かべた。


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