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時事通信 2月6日(月)9時59分配信
東京電力は6日、福島第1原発2号機原子炉の圧力容器底部の温度について、冷却水の注入量を増やしたにもかかわらず、依然として70度超の状態が続いていると発表した。ただ、同底部の別の温度計は約45度で安定しており、同社は「原子炉全体としては十分冷えており、『冷温停止状態』という現状は変わらない」としている。
一方、経済産業省原子力安全・保安院は同日、「大きな問題があるとは思わないが、冷却は大事だ」(森山善範・原子力災害対策監)として、再臨界を起こさないようホウ酸を加えるなどしながら注水量を増やす検討を進めるよう同社に求めた。
東電によると、1日夜時点で52.0度だった同底部の温度計は上昇が続き、5日午後4時に71.7度を記録。冷却水の注水量を毎時1トン増やした後の同日午後11時時点でも70.3度だったため、東電は6日午前1時29分、注水量をさらに毎時1トン増やし同10.6トンにした。6日午前7時には73.3度まで上昇したが、同10時には70.5度になった。
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