|
河北新報 2月16日(木)6時10分配信
3月卒業予定の宮城県内の高校生の就職内定率は1月末現在で86.4%に上ったことが15日、県教委の集計で分かった。前年同月(71.9%)に比べ14.5ポイント増。被災地採用枠を設けるなどした県外企業の取り組みや復興需要に伴う県内求人の拡大で好調を維持し、前月に続き過去10年で最高となった。
卒業予定者2万28人中4698人が就職を希望し、うち4061人が内定した。内訳は県内企業3035人(前年同月比7.0%増)、県外1026人(41.3%増)だった。県内を望んだ生徒の内定率は83.8%、県外は95.2%だった。
地域別の内定率は栗原(91.8%)や登米(91.7%)など4地域で9割を超えた。低かったのは仙台(82.8%)、石巻(83.2%)など。男女別では男子88.5%、女子83.8%だった。
学科別では工業(94.4%)、総合(93.0%)、水産(91.3%)が上位を占めた。前年苦戦した学科も伸び、農業は26.2ポイント増の86.5%、商業は19.0ポイント増の88.1%、普通は16.9ポイント増の80.7%だった。
未内定者は637人。県教委は宮城労働局と連携し、年度末までの内定獲得を支援する。
|