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河北新報 3月15日(木)6時10分配信
石油情報センターが14日発表した12日現在の東北のレギュラー1リットル当たり平均価格は152円70銭となり、前週から3円50銭上がった。150円台は昨年8月8日調査時(150円60銭)以来7カ月ぶりで、東日本大震災の被災者からは生活の負担増を懸念する声も上がる。
高騰はイラン情勢などによる原油高が理由。石油情報センターは「原油価格は高止まりの状態。小売価格への反映は続くとみられ、今後も上昇傾向となる」とみる。
東北の平均は昨年同期(3月9日)に比べ7円高。前週比は6県全てで上昇した。価格は高い順に青森153円80銭(前週比4円30銭高)、岩手153円70銭(3円10銭高)、山形153円50銭(3円10銭高)、宮城152円40銭(3円70銭高)、福島151円90銭(3円40銭高)、秋田151円10銭(2円60銭高)。
仙台市中心部のガソリンスタンドでは今週、前週から一挙に8円上げて157円にした店も。店の責任者は「2月の第3週から卸価格が上がり続けている。店頭価格も上げざるを得ない」と説明する。
被災者への影響は大きい。宮城県南三陸町の仮設住宅から隣接の登米市の職場に通う男性は「なるべく乗り合いで移動するようにしているが、これだけ上がると負担が大きい」と嘆く。
その他の石油製品も上昇している。東北のハイオクは3円40銭高の163円40銭、軽油は2円90銭高の132円20銭。灯油18リットルは給油所店頭が1687円、配達1777円で、ともに27円上がった。全国のレギュラーは3円40銭高の152円60銭。
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