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スポーツ報知 5月22日(火)8時3分配信
高さ634メートルと世界一高い電波塔「東京スカイツリー」(東京都墨田区)が22日、開業する。オープンを目前に控えたツリー周辺では、金環日食とスカイツリーのコラボレーションを観測する人でにぎわった。開業初日は約20万人が訪れる見通しだが、肝心の天気予報は雨。ツリーの展望台からこの日のような歓声があがるかは、微妙な状況だ。
午前7時30分。スカイツリーと金環日食が重なって見えた瞬間、どよめきにも似た歓声が沸き起こった。“スカイツリーと金環日食が重なって見える場所”東京・墨田区のアサヒビール本社前広場と吾妻橋周辺には、早朝にも関わらず合計約600人が集結。待ちに待った天体ショーに酔いしれた。
22日に開業を迎えるスカイツリーの“前祝い”。前日の曇りの予報を良い意味で裏切り、この日午前は晴れ間が広がる観測日和となった。友人3人とアサヒビール本社前に見に来た東京・墨田区在住の葛西早苗さん(64)は、「キレイな輪っかに感動しました。いつまでも記憶に留めたい。あまりにもツリーと重なり過ぎて、ちょっと見えなくなってしまったのは残念ですけど」。また、出勤前に立ち寄ったという板橋区の三上翔大さん(26)は「一生の思い出。(日食用のフィルターを通じて見たので)ツリーはギリギリの暗さだったけど、記念になりました」と話していた。
オープン当日は、ツリーと足元に広がる街区「東京スカイツリータウン」全体で20万人が訪れる見通しで、午前中にテープカットなどの記念行事を行う。夜はカウントダウンしながらLED照明でツリーをライトアップする「点灯式」もある。
東京スカイツリー開業PR事務局によると、平日は500人、土日は700人の警備態勢を敷く予定だが、「開業日は800人態勢の予定です。スムーズに、ツリーの駐車場や周辺の交通誘導、案内などを行いたい」と話している。
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