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この頃の関心事は、「世界がフラット化する」だろうという予言です。
まあ、もはや一部始まってますよね。
昨日、古館さんのニュース番組で、マグロの特集がありました。
日本におけるマグロの独占的な市場に、
台湾・韓国などの外資が乗り出しているという内容。
マグロは、世界的に需要が高まっているようですね。
それに伴うマグロの価格が上昇しているという動きもあるようです。
その市場に日本だけを独占させたくないという思惑から、
近隣の国がマグロ捕獲に乗り出している。
そうすると、打撃を食らうのは、日本の漁業。
マグロ水揚げ日本一の気仙沼でさえ、
マグロ漁船が、全盛期の140隻から、現在は40隻まで減少。
日本籍をもちながら、オーナーは台湾の会社という現象も起きているらしいです。
端的に現象として捉えた場合、面白いケースですね。
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世界がフラット化された場合、
生き残れるのはサービス業だと言われています。
それは、日本人は日本語しかできないから、
当然サービスする側は日本人でないといけない。
しかしながら、その他の製造業などは、すべてアウトソーシングされるであろう。
それが、いわゆる「世界のフラット化」と呼ばれているものです。
現に、製造業などは安い労働力を求め、中国などに日本企業が進出していますよね。
今後は、「雇用する者」と「雇用される者」の格差がどんどん広がり、
年収でも二極化が起こるとされています。
今後のキーワードとしては、この「二極化」は外せないものになりそうです。
日本における学力も二極化が叫ばれ始めて、随分と経ちます。
ただ、注目したいのは、例に挙げた中国に日本が進出したとしても、
それは経済特区に限ったことで、中国全土に渡るものではないということです。
だから、中国でも経済格差は著しいでしょうね。
さて、このように日本という枠が取り払われた場合、
日本は丸裸にされることが予想されます。
一部のサービス業だけを残して、仕事はどんどんと外国に取られていくでしょうね。
現在の「ワーキングプア」という現象は、その前兆でしょう。
戦後における日本の教育は、「画一化された従順な労働力」を育成することに終始していました。
しかしながら、それではこれからの世界的な動きには、ついていけません。
これから必要な資質というものは、「新しい価値の創造」であり、
それを「具現化させるための運用力」だと考えています。
ただ、新しい価値なんて、なかなか打ち出せないでしょうから、
「既存の価値の融合」と言った方が良いのかもしれません。
その資質を持った者が「雇用する側」に立ち、
それ以外の者は、すべて「雇用される側」に回るのだと思います。
「雇用される」といっても、これまでのような手厚い待遇は、期待できないでしょうね。
私がここで意味しているのは、まさに「使い走り」のような、
いつでも切り捨てられる者のことを言っています。
「雇用される者」とは、正社員ではなく、
バイトとしてしか雇用されないということです。
現在の日本の事情を見ていても、それは頷けます。
若者におけるフリーターの割合が年々増加傾向ですよね。
また、「雇用する側」も、その方が低コストで、
なおかつ厚生年金など福利厚生における支出が抑えられるからです。
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日本という枠は、もうすぐ崩壊します。
これからは、世界的な視野を持たなければ、仕事を持つことはおろか、
充分は収入も得られなくなるでしょう。
まさに世界的な競争社会に突入するのです。
一方で、子供たちの間では、競争に対する意識が薄れています。
これは、日本の企業にも共通して言えることです。
イオンのように、世界に対する準備を着々としていかなければ、
これからも買収・統合という動きは止まらないでしょう。
それも買収元は、外国の資本。
日本の資金運用能力がゼロであることは、
もはや世界は見抜いていますから。
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