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昨日の授業で、興奮しすぎたのか、
なかなか眠れないので一筆。
授業内で、ひょんな事から「大人になったら。。」という話を
中2クラスでしました。
「言うことを聞け!!言うこと聞かない奴は切り捨てられるんだぞ!!」
科目は、社会でした。「グローバル化」の話から、
そんな話になったんですね。
反応としては、ぜ〜んぜんリアルなこととしての実感が皆無。。
「じゃあ、俺、社会人野球にでも入るし。。」とか言っている始末。。
いやいや、そこですら「競争原理」が働いているのに、
そんなことには、まったく目もくれない彼ら。
基本的に、今の社会は、「競争社会」ですよね。
これは、日本が資本主義社会ですから、当たり前のことです。
しかしながら、その「競争」という言葉が、リアルなイメージとして、
子ども達からものすごく縁遠い存在になっています。
「地球の裏側」とか、「宇宙の果て」くらいの感覚でしかないんですね。
学歴社会が成り立っていた頃は、子ども達でさえも「競争」という言葉を
イメージとして抱きやすかったような気がします。
しかしながら、現在は「学歴社会」という一義的な概念はなくなり、
価値観が細分化された社会。
それこそ、何が良くて、何が悪いのか。
はたまた、どうすれば幸せになるのか。何が幸せなのか。
そんな基準さえも、個々人のレベルでそれぞれに存在している現在では、
一義的な価値観など、まったくもって通用しない。
そんな中、世の中は「競争」によって成り立っていると言う話をしても、
ぜんぜんピンと来ないのでしょう。
しかし、「競争」によって社会が動いているのは、
紛れもない事実です。
正直、ニートやらフリーターなどが増加している背景には、
大人になる時に、「競争社会」に入り込めなかったのが主な原因だと考えています。
つまり、「子どもの世界」と「大人の世界」には、かなりのギャップが存在していて、
そのギャップに自分を適応できなかった人が、社会からつまみ出される。
そして、ニートやらフリーターになってしまうのだと思っているんです。
こんな御時世だからこそ、子どものうちから「競争」に対するイメージを
持ってもらいたいと思っています。
こう考えるのは、欲張りでしょうかね?
学校では、なるだけ「競争」という概念を排除しようとしている。
しかし、実社会では「競争」という概念がないと生き残れない。
そんな中、私一人が子ども達に訴えかけてもしょうがないんでしょうかね?
と言いつつも、今日も話してきますけどね。「競争」について。
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