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ITmedia エンタープライズ 3月10日(木)11時10分配信
 米Microsoftは3月9日(現地時間)、次期Webブラウザ「Internet Explorer(IE) 9」の正式版を3月14日に公開すると発表した。2010年3月14日にプレビュー版をリリースしてからちょうど1年後のリリースとなった。

 Microsoftは正式版公開を記念して、3月11日〜15日にテキサス州オースティンで開催されるネットやソーシャルサービス関連の年次イベントSXSW Interactiveに参加し、IE9の新機能や“サプライズ”を発表するという。

 同社はIE9のリリースに合わせて検索エンジン「Bing」のHTML5版を公開するとみられている。また、IE9はWindows Phone 7にも搭載される予定だ。

 IE9はアドレスバーと検索枠の統合、ボタンの削減などでユーザーインタフェースがシンプルになり、JavaScriptエンジンの改良で表示速度が高速化されたほか、HTML5への対応も強化された。【佐藤由紀子,ITmedia】

時事通信 3月11日(金)10時33分配信
 菅直人首相の資金管理団体が在日韓国人とみられる知人から献金を受けていたことについて、閣僚や民主党幹部は11日、「故意ではなかった」として相次いで首相を擁護した。しかし、献金は政治資金規正法に抵触する可能性があり、逆風にあえぐ菅政権は一段と苦しい立場に追い込まれた。首相が小沢一郎元代表の「政治とカネ」の問題に厳しく対処した経緯もあり、小沢氏系の議員からは退陣要求が強まった。
 岡田克也幹事長は同日午後の党両院議員総会で、首相の献金に関し「故意ではないので規正法違反ではない。そのことを有権者に呼び掛けてほしい」と訴えた。安住淳国対委員長は国会内で記者団に「日本名での献金で、韓国の方であったという認識は(首相に)なかった」と首相の責任を否定した。
 前原誠司前外相は外国人からの献金で引責辞任したが、安住氏は「前原氏は相手の方が在日外国人だったという認識を持っていた。首相は外国人だという認識がなかったわけだから、大きな違いがある」と述べた。
 首相のグループの江田五月法相も記者会見で「外国人という認識はなかった。(首相は)適切な対応を取ると思う」と指摘した。
 自民党など野党は首相批判を強めているが、民主党幹部は「自民党にだって(外国人からの献金は)あるかもしれない。こんなことを続けていては、国がつぶれる」と野党をけん制。政府高官は「魔女狩りだ」と危機感を示した。
 一方、小沢氏に近い若手議員は「あれだけ『政治とカネ』で厳しくやっていくと言っていた。自分だけ例外というのは許されない」と退陣を求めた。首相が続投を表明したことに関し、別の小沢氏系議員も「前原前外相は同じ理由で辞めた。通用しない」と批判した。 

サンケイスポーツ 3月11日(金)7時52分配信
 お笑いコンビ「コント55号」で一世を風靡し、歌手、俳優としても活躍したコメディアンの坂上二郎(さかがみ・じろう)さんが10日午前9時40分、栃木県内の病院で脳梗塞のため亡くなった。76歳だった。2003年に脳梗塞を発症、一時は舞台に復帰するまで回復したが、昨年8月に自宅で倒れ再び入院していた。コント55号でコンビを組んだタレント、萩本欽一(69)は、突然の訃報に「オレをひとりにして、二郎ちゃんのバカっ」と言葉を振り絞った。

 おとぼけキャラと、憎めない笑顔で国民的人気を博した「二郎さん」が突然、天国へ旅立った。

 二郎さんは2003年9月に脳梗塞で倒れた後、06年から「きれいな空気が気に入った」と栃木県・那須塩原市内で療養生活を送っていた。

 関係者によると、10日朝は普段通りに起床したが、午前9時ごろに容体が急変。すぐに夫人の瑤子さん(75)が119番通報し、救急車で同市内の病院に搬送されたものの、40分後に死亡が確認された。瑤子さんと、二郎さんのマネジャーを務める長男、大樹さんら3人の子供が亡きがらと対面した。病院に駆けつけた関係者は、「顔は苦しんだ様子もなく、いい顔をしていました。突然のことで、奥様はぼう然としていました」と声を落とした。

 常にお茶の間に幸せと笑いを運んだ。コメディアンとして活動していた1966年、東京・浅草のストリップ劇場、「フランス座」での萩本欽一(69)との出会いが二郎さんの運命を変えた。当時のゴーゴーブームにあやかり「55号(ゴーゴーゴー」の名前を決め、漫才とは違うという意味を込めて「コント」を頭につけた。

 69年スタートの日本テレビ系「コント55号!裏番組をブッ飛ばせ!!」などで、従来のカメラの枠を無視し、縦横無尽に跳ね回る斬新なコントを繰り広げた。欽ちゃんの突っ込みに、二郎さんが思わず発したフレーズ「飛びます、飛びます」は流行語にもなった。野球拳など、当時「子供に見せられない」などとPTAなどから猛抗議を受けたが、お茶の間では常に高い支持を得ていた。

 二郎さんは70年代に入ってからは俳優や歌手としても活躍。ドラマ、舞台などで人情味あふれる演技を披露し、独特な存在感を発揮した。だが、03年にゴルフ場で脳梗塞の発作を起こした。「最悪の場合の覚悟をしてください」と家族に告げられるほどの重症だったが、復帰への思いでリハビリを重ね、2004年には欽ちゃんの明治座の舞台で復帰を果たすまでになった。

 だが、昨年8月13日に自宅で倒れ、再び入院。昨年12月に見舞った欽ちゃんによると、「もう、『飛びます、飛びます』ができないだろうって言ったら、起き上がって『飛べません、飛べません』って、まだギャグをやるの…」と振り返った。2月に療養先を訪れる予定だったが、都合がつかず実現しなかったという。欽ちゃんは「二郎さんはボクの宝。残念じゃ言葉が足りないし、悔しいじゃ言葉が足りない。ダメだよ、勝手にダメだよ」と声を詰まらせた。

 日本列島を笑いの渦に巻き込んだ「イーヒッヒッ…」という甲高い笑い声は、もう2度と聞けない。

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