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産経新聞 7月28日(土)12時45分配信
大阪府貝塚市で昨年10月に自殺し、大阪府警が再捜査を始めた定時制高校1年の川岸朋之さん=当時(18)=が生前、「同級生に対し、トランプに負けるごとに数万円から10万円を払った」と話していたことが27日、川岸さんの友人への取材で分かった。友人によると、川岸さんが支払った総額は約70万円とみられるという。
一方、昨年に府警の事情聴取を受けていた同級生が当時、「4万円くらいを貸していて、催促はしたが恐喝はやっていない。トランプで金もかけていない」と説明していたことも判明。府警は、同級生ら十数人から改めて事情を聴くなど捜査を進める。
川岸さんの父親(42)らによると、川岸さんは携帯電話のテキストメモに、同級生の実名を挙げ、「3万8千円は無理や」などと記していた。この同級生は川岸さんと同じ小中高校だったという。
友人によると、川岸さんは自殺する前に、数年前から同級生とトランプで金を賭け、負けて金を要求されていたと明かし、「1回に数万円、多いときは10万円払った。利息もついた」などと打ち明けた。
川岸さんは、小遣いやテレビゲームのソフトを売った金を支払いに充てていたが、同級生に「ひったくりしてでも金を払え」と命じられ、ひったくりをしたこともあったという。
府警の説明では、今月11日、父親が「ひったくりをさせられていた」と府警に申告。関係者が虚偽の説明をしていた可能性も浮上したため、再捜査を始めた。
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