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J-CASTニュース 8月7日(火)20時2分配信
 仙台市内の私立高校で、2年男子生徒(16)が左腕にタバコの火を何度も押しつけられるなどのいじめを受けたと訴えている。しかし、学校からは、なぜか退学を求められたというのだ。

 赤く腫れた水ぶくれの跡――それが左腕のひじから手首まで、びっしり23か所もできている。テレビニュースでは、男子生徒が報道陣の前でサポーターを外した瞬間を生々しく映し出した。

■やけどの様子を撮影される

 支援団体のNPO法人全国いじめ被害者の会などによると、男子生徒は、2011年11月ごろから3、4人ほどの同級生らに腹や胸などを殴ったり蹴ったりされるいじめを受けるようになった。担任教師の前でも殴られたという。そして、12年5月下旬には、「根性焼き」として、その場にいた同級生2人から、左腕に自分でタバコの火を押しつけるようにさせられ、さらに同級生1人が生徒を押さえつけ、いじめの中心だったもう1人が2回に分けて、計22か所もタバコ火でやけどを負わせた。

 また、やけどの様子をプリクラで撮らされ、「根性焼き最高」と書かれたシールを作らされたともいう。

 男子生徒は、6月に学校に相談したが、いじめが止まないため、翌7月から不登校になった。その後、8月3日になって、両親とともに同級生らを交えて学校側と話し合い、同級生らは殴ったり蹴ったりしたことは謝罪した。ところが、根性焼きについては謝罪せず、学校側はその場で6日までに男子生徒が自主的に退学届を持ってくるよう求めてきた。

 その理由としては、痛々しいやけどの跡をほかの生徒に見せ、気分を害するような動揺を与えたためと説明したという。学校側は、退学届を持ってこなければ、この日付で退学処分にすると男子生徒側に伝えた。

 話し合いに同席した全国いじめ被害者の会の大澤秀明理事長は、取材に対し、こう学校側に反論する。

■ニュースで学校名を特定

  「男子生徒は、左腕にいつもサポーターをしており、学校で見せろと言われて無理やりはがされただけです。自分からほかの生徒に見せたことはありません。学校側は、それを理由にして、退学にしたかったのでしょう。自主退学を求めたのは、処分すれば学校側に理由がいるので、それを避けたかったからだと思います」

 その後、男子生徒と両親らは2012年8月6日、仙台東署に被害届を提出し、受理された。報道によると、仙台東署では、傷害と暴行の疑いで捜査を始め、同級生らの事情聴取も予定している。

 男子生徒らは翌7日、学校側と再度話し合い、同席した大澤秀明理事長は「男子生徒は無理やりやけどさせられたのに、退学しろというのはおかしい」と抗議した。退学処分の撤回を求めると、学校側は、校長がいないとして、処分を保留にすると説明したという。一方で、同級生らの処分はしていないといい、大澤理事長は「警察の捜査結果でやらざるを得ないでしょう」と言っている。

 男子生徒が通う私立高校は、スポーツが盛んなことで知られる。マスコミでは、学校名を伏せて報じているが、NHKニュースで映された学校の様子から、ネット上で学校名が特定され、様々な意見が上がっている。滋賀県大津市の中2男子生徒自殺でいじめ問題がクローズアップされたことから、「なんでこうも弱者ばかりが辛い目にあうの?」「日本の教育施設どうなっとるんだ」と疑問の声も相次いだ。

 この私立高校に取材のため電話すると、夏期休業中であることを知らせる留守電が流れてそのまま切れた。なお、学校側は、他のマスコミ取材に、男子生徒が当初自分でやけどの跡をつけたと話すのを聞いて退学を求めたと説明し、詳細については調査中だとして「現時点ではコメントを控えたい」と回答している。

産経新聞 7月28日(土)12時45分配信
 大阪府貝塚市で昨年10月に自殺し、大阪府警が再捜査を始めた定時制高校1年の川岸朋之さん=当時(18)=が生前、「同級生に対し、トランプに負けるごとに数万円から10万円を払った」と話していたことが27日、川岸さんの友人への取材で分かった。友人によると、川岸さんが支払った総額は約70万円とみられるという。

 一方、昨年に府警の事情聴取を受けていた同級生が当時、「4万円くらいを貸していて、催促はしたが恐喝はやっていない。トランプで金もかけていない」と説明していたことも判明。府警は、同級生ら十数人から改めて事情を聴くなど捜査を進める。

 川岸さんの父親(42)らによると、川岸さんは携帯電話のテキストメモに、同級生の実名を挙げ、「3万8千円は無理や」などと記していた。この同級生は川岸さんと同じ小中高校だったという。

 友人によると、川岸さんは自殺する前に、数年前から同級生とトランプで金を賭け、負けて金を要求されていたと明かし、「1回に数万円、多いときは10万円払った。利息もついた」などと打ち明けた。

 川岸さんは、小遣いやテレビゲームのソフトを売った金を支払いに充てていたが、同級生に「ひったくりしてでも金を払え」と命じられ、ひったくりをしたこともあったという。

 府警の説明では、今月11日、父親が「ひったくりをさせられていた」と府警に申告。関係者が虚偽の説明をしていた可能性も浮上したため、再捜査を始めた。

女性自身 7月17日(火)9時35分配信
昨年10月、滋賀県大津市で市立中学2年の少年が自殺した事件に、日本中が心を痛めている。生前、少年の必死の訴えは教師は届かず、死後、事件が公になると責任逃れの発言を続ける学校側の対応に、7月11日、滋賀県警はいじめの加害者3人の暴行容疑で中学を家宅捜査する異例の事態となった。

そんななか、加害者の一人であるAの母親が、信じがたい行動に出ていたことが複数の生徒たちの証言でわかった。Aは、主犯格とされる一人。少年とは同じクラスで、父親は京都市内でデザイン会社を経営。母親は当時PTAの会長だった。

「昨年秋に開かれた緊急保護者会の前に、A君の母親が校門前でビラを配ったそうです。仲のいい何人かの親と一緒だったと聞きました」と保護者の一人がいう、そのビラの内容について社会部記者はこう話す。

「そこには『息子の痛みをわかってやれなかったのはそちら(少年の両親)のはず。うちの子が悪いというのは責任転嫁です』といったことが書かれていたそうです」

Aの母親は昨秋の緊急保護者会でもマイクを握り「うちの子は仲よくプロレスごっこをしていただけなのに、犯人扱いされて学校に行けなくなった。うちの子が自殺したら、ここにいる保護者や先生の責任だ」と言い放ったと報じられている。

Aの家は、大津市内でも高級住宅街とされる一角にある。12日、外出から帰宅したAの母親を直撃した。

ーー 以前、学校でビラなどを配布されたと聞きましたが。

「今は裁判中なので、裁判の中で明らかにしていきますので。すみませーん」

挑みかかるような口調で答えると家に入っていく。この日は、家宅捜査後の臨時保護者会の日だった。

ーー 今日、保護者会がありますが、行かないのですか?

「もう、私たちはあの学校と関係ないんでね」

たしかにAは事件後、京都市内の学校に転校している。だが、Aはこの事件の説明会”に関係ない”とは、とても言えないはずなのだがーー。

(週刊FLASH 7月31日号)

産経新聞 7月13日(金)7時55分配信

■大津市教委「いじめも一因」 学校に大量の教員メモ

 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、全校生徒を対象にした自殺直後の最初のアンケートに、男子をいじめていたとみられる生徒が「死んでくれてうれしい」と死亡をからかうようなことを話していたとの記述が複数あることが12日、関係者への取材で分かった。滋賀県警は実態把握を急ぐ。

【フォト】いじめ自殺 「『ぼく死にます』と電話」悲痛な心情あらわ

 アンケートは859人が対象。その中には「(男子は)完全にいじめを受けていた」との記述のほか、「(男子が)亡くなっているのにそれを笑いに変えていた」「死んだって聞いて笑った」と記しているものがあった。この生徒の言動に対し、「人を自殺まで追い込んで、死んでくれてうれしいとかおかしい。(男子の)両親に土下座して欲しい。同じ学校に通いたくない」「顔も見たくない」と記述する生徒もいた。

 教員に対しては、「生徒がいじめの相談して助けを求めてるのに何故助けてあげない!」との憤りの記述もあった。

 大津市の中2男子自殺で、学校側がいじめの有無を生徒から聞き取った膨大なメモがあることが12日、関係者への取材で分かった。市教委幹部はこの日、「いじめも要因の一つ」と因果関係を初めて認めたものの、新たな事実が次々と発覚するなど問題は広がるばかり。文部科学省も事態を重視、異例の職員派遣に乗り出す。

 ◆10人「暴行見た」

 学校側は、在校生に実施した1回目のアンケートで回答した生徒らに、いじめの有無を聞き取った。メモはその内容を担任らがノートに記載し、学校に残していたという。

 県警は11日、同級生の3人が昨年9月の体育大会で男子生徒の口に粘着テープを貼ったなどとする暴行容疑で学校などを家宅捜索し、いじめの調査ファイルなど関係資料約130点を押収したが、このメモも含まれているとみられる。

 この暴行をめぐって、1回目のアンケートで少なくとも10人が直接見たと記述していたことも判明した。

 沢村憲次教育長は12日、記者会見し、自殺といじめの因果関係について「自殺にはいろいろな要因が考えられる。いじめだけが原因という判断ができない。いじめも一つの要因に入ると思う」と述べた。

 市教委が因果関係を認めたのは初めてだが、沢村教育長は「これまでの主張と変わらない」としている。

 ◆文科省が職員派遣

 一方、中学校が1回目のアンケート結果を父親(47)に渡す際、「部外秘」とする確約書にサインさせるなど、隠蔽(いんぺい)とも取れる対応を取っていた。市教委も県警に対し、生徒へのアンケートが2回実施されていたことを伝えていなかった。

 12日夜には学校で保護者説明会が開催されたが、校長らは謝罪せずに警察から強制捜査を受けた経緯などを説明。出席者から「言い訳ばかり」と不満の声が聞かれた。

 男子の父親も出席し、「真相を明らかにするためご協力をお願いしたい。お騒がせして申し訳ありません」と述べた。

 混乱する状況を踏まえ、文科省は職員を市役所に派遣し学校の実態把握を進め、改善支援に乗り出す。同省幹部は「学校や教委は当事者能力が欠けている。混乱をとどめる必要がある」と語った。

 ◆14歳なら刑罰適用

 暴行したとされる同級生3人は、捜索容疑の昨年9月時点で誕生日を迎えていれば14歳、その前であれば13歳。一般的には、その年齢差で司法手続きは大きく異なる。

 刑罰を適用できる年齢は14歳以上。殺人など重大事件を犯した場合は、成人と同様に裁判所で裁かれることもある。

 「触法少年」と呼ばれる14歳未満の少年は、刑事責任を問われず、逮捕されることもない。ただ重大な罪を犯したと思われる場合は、「おおむね12歳以上」なら少年院送致の保護処分になることもある。

 県警幹部は「アンケートには多くの生徒が登場しており、事情を聴くのも時間がかかる」と捜査の課題を指摘するが、いじめが事件化されるケースは多い。

 警察庁によると、いじめが発端となって刑事事件となったのは、平成22年は133件に上った。逮捕、補導された児童生徒は281人で、うち中学生が228人で8割以上を占めた。

 13年以降の統計では、いじめが発端となった事件は16年から増加傾向で18年に233件とピークとなったが、その後は200件を割り込み減少傾向となっている。

京都新聞 7月15日(日)23時39分配信

大津市で昨年10月、中学2年の男子生徒が自殺、いじめとの関連が指摘されている問題で、大津市や滋賀県など関係機関が対応に追われている。現段階では具体的な効果が見えにくい取り組みもあるが自殺を防げなかったことに全国的な批判が集中する中で、まずは着手を優先する格好となった。
 滋賀県教委が11日に設置した二つの緊急対策会議は、県にも多くの批判が寄せられたのを受け、嘉田由紀子知事の強い意向で素早く設置が決まった。
 だが、開催予定は7月中の2回だけで、初回は30分足らずで終了。「子どもの命を守ることを主眼とする」など、いじめ対策の基本となる趣旨の確認にとどまった。これに対し、県教育委員からは「命を守るのは当たり前。今までの取り組みを検証すべき」との指摘もあった。
 各市町教委の意見をまとめる県教委は「まず県内で情報を共有し、具体策は今回の対策会議とは別の新たな体制で考えたい」とするが、具体的な論議が始まるには、しばらく時間がかかる見込みだ。
 大津市議会が制定を目指す「市いじめ防止条例(仮称)」も同様だ。滋賀県警が11日に中学校と市教委を強制捜査したのを受け、2日後の13日には条例制定を目指すと合意した。
 条例は再発防止やいじめ根絶を進めるのが狙いで、条例の中身を協議する政策検討会議の設置までは決まった。
 ところが、会派間の事前調整が十分でなく、「12月定例議会での提案を目指す」とした目標について、この日は足並みがそろわなかった。
 一方、大津市の越直美市長も12日、文部科学省に職員派遣を要請。その翌13日には平野博文文科相が「先行して1人はきょうにも送りたい」と意欲をのぞかせた。派遣された職員は、市の外部調査委員会の立ち上げなどのサポートが期待される。だが、結果的に派遣は翌週17日にずれ込んだ。市、国とも態勢固めより、取り組むスピードを優先したためとみられる。
 その余波で、派遣要請は市教委にまったく知らされず、「新聞報道で知った」という市教委幹部も。そのことを記者会見で問われた澤村憲次教育長は、「教育委員会の所管内容についての派遣だとは思っていない」と答えた。

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