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3月2日11時22分配信 読売新聞

 【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)は1日、月に眠っている水の量は6億トンに達すると発表した。

 黒部ダムの貯水量の3倍にあたり、将来の月探査で利用できる可能性が高まった。

 NASAは、インドの探査機「チャンドラヤーン1号」に積んだレーダーで月の北極域を分析、直径2〜15キロ・メートルのクレーター40個以上で、氷があるのを確認した。氷の厚さは数メートルと見られ、総量は少なくとも6億トンと推計した。

 月の極域は太陽光がほとんど当たらないため、氷が解けずに保存されている。NASAは昨年10月に無人探査機「エルクロス」を月面に衝突させ、巻き上がったちりを観測。氷のかけらや水蒸気の形でちりに含まれていた水の量は100キロ・グラム程度と推定していたが、月面の水の総量は不明だった。

 NASAは「月は思っていたより魅力的な目的地だ」としている。

3月1日15時2分配信 読売新聞

今年5月に打ち上げられ、金星に向かう小型人工衛星に国内6大学の学生が作ったコンピューターを搭載し、過酷な宇宙空間で耐久性を競うサバイバルレースが行われることになった。

 衛星は1辺35センチの立方体。大学や中小企業が協力して人工衛星や探査機を作る第一歩にしようと、国内の22大学・高専が協力して作製した。日本初の金星探査機「あかつき」を打ち上げるH2Aロケットに相乗りする。

 飛行中の目玉が、コンピューターの耐久性を競うレース。公募で選ばれた北海道工業大、東京理科大、高知工科大、東北大、電気通信大、慶応大の6大学が、耐久性を高めるために材料などを工夫した自作コンピューター計6台を搭載する。

 宇宙空間では高温から低温へと極端に温度が変化し、強い放射線にさらされる。この中で、衛星の主コンピューターがさまざまな課題を6台に出し、どのコンピューターが最後まで正確に処理できるか競う。成績は無線で確認する。

2月20日11時8分配信 毎日新聞

 地球に生息する霊長類のうち、半数にあたる約300種が絶滅の危機に直面しているとの報告書を国際自然保護連合(IUCN)などがまとめた。熱帯雨林の伐採などが主な原因。アフリカ・マダガスカルのキツネザルなど最も絶滅の危険度が高い25種をリストアップし、保護対策強化を訴えている。

 報告書によると、ベトナム北東部のトンキン湾の島にのみ生息するゴールデン・ヘッド・ラングールは60〜70頭。マダガスカルのキタイタチキツネザルも100頭を切った。ベトナム北東部のヒガシクロテナガザルも110頭前後しか残っていない。原因として、熱帯雨林の伐採による生息地の破壊のほか、食用やペットとしての違法取引などを指摘している。

 報告書を執筆した環境保護団体「コンサベーション・インターナショナル」のラッセル・ミッターマイヤー会長は「10月に日本で開かれる国連生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で、各国政府に対策を働きかけたい」と話している。【足立旬子】

1月23日17時38分配信 読売新聞

 世は空前の脳科学ブーム。タイトルに脳のつく書籍は、この5年間で3000冊以上も出版された。しかし、脳に関する気になる話は、研究結果を拡大解釈した俗説も少なくない。

 経済協力開発機構(OECD)は、こうした俗説を「神経神話」と呼ぶ。典型的な例として「〈論理的な左脳〉と〈創造的な右脳〉」というような単純な区分けと、3歳児までに豊かで多様な刺激を与えた方が頭が良くなるという「3歳児神話」の二つをあげる。

 テレビゲームをやり続けると、子供がキレやすく反社会的になるという「ゲーム脳」も、神話のひとつ。「前頭葉で脳波のアルファ波が増え、逆にベータ波が激減するパターンは認知症と一緒」というのが根拠で、教育関係者らに広く支持された。しかし、「脳科学の真実」という著書もある坂井克之・東京大学准教授(脳科学)は「ベータ波はリラックス時にも減る。結論が先にあってデータを使っただけで、脳活動のデータが何を示しているのかの判断は難しい」と批判する。

 ◆脳トレだけの効果は「?」◆

 簡単な計算や音読で脳を鍛えるという「脳トレ」もブームになった。認知症の予防に応用した学習療法も広がっている。お年寄りが脳トレに取り組み、認知症が改善したというデータも出ているが、学習療法では介護スタッフが励まし、褒めることが重要な要素だ。スタッフがお年寄りの隠れた能力に気づき、その能力を引き出す側面も大きい。

 脳トレを提唱した川島隆太・東北大学教授は「学習療法の目的は、認知症の改善で、どの要素が効いているかは重要ではない」と主張するが、坂井さんは「脳トレだけの効果なのか、科学的に検証されていない」と指摘する。

 ◆実際の研究とはミゾ◆

 こうした神話が続々と生まれるようになったのは、1990年代以降。磁気共鳴画像(MRI)など脳の分析技術が発達し、脳の画像が手軽に手に入るようになってからだ。

 兵庫教育大学の松村京子教授は「家庭や教育現場で脳科学への関心が高まっているが、実際の研究との間には溝がある。その分、単純化された説明を受け入れがち」と指摘する。ウソの話も脳の画像と一緒に説明すると、信じる人が増えるという研究もある。

 専門家でつくる日本神経科学学会も今月、科学的な根拠を明確にした情報発信を求める声明を出して現状に警鐘を鳴らした。脳の研究は教育や医療に応用されることが多いだけに、情報の出し手も受け手側も注意が必要だ。(科学部 杉森純)

1月1日13時14分配信 産経新聞

年が明けた1日未明、東京都心など各地で部分月食が観測された。輝く満月の左下が少しずつ欠け、神秘的な光景が映し出された。元日に月食が観測されたのは史上初という。

 午前4時前ごろから欠け始めた月は、4時22分ごろ、全体の8%程度が欠けた状態になった。

 月食は、太陽の光を反射して輝く月が、地球の影で欠けて見える現象。現在の太陽暦が採用される明治以前は太陰暦で、月が見えない新月を各月の1日としていたので、月食もなかった。

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