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6月30日21時38分配信 毎日新聞

楽天の三木谷浩史社長は30日、東京都内で会見し、社内の公用語を12年中に英語に完全に切り替えると発表した。三木谷社長は「世界企業に脱皮するには英語が必要と判断した」と理由を説明。同時に発表した今後の国際事業戦略についても、英語で説明を行った。

 三木谷社長は会見の冒頭、英語で「社内の公用語を英語に変えている最中であり、(ここは)日本だが英語で説明させてもらう」と断ったうえで、同社の将来ビジョンを解説。その後の記者らとの質疑応答では、英語の質問には英語で、日本語には日本語で応じた。

 同社では役員会議などの資料を英語にし、役員会議や幹部会議などでの会話も、英語で行い始めている。三木谷社長は「世界で事業を成功させるには、スタッフレベルの英語のコミュニケーションが重要になってくる。海外の優秀な人材を得るためにも必要」と説明し、必要があれば本社機能の一部海外移転もあり得るとの考えも示した。

 今後の国際戦略については、事業を現在の6カ国・地域から27カ国・地域へ拡大し、グループの販売額を09年度の1兆円から将来的に20兆円まで伸ばす目標も打ち出した。

 楽天以外の国内企業では、日産自動車が社内の経営会議などを英語で行っているほか、カジュアル衣料のユニクロを展開するファーストリテイリングが12年3月から英語を社内公用語化する方針だ。【立山清也】

6月11日14時46分配信 ITmedia News

はんだごてなどを無料で借りて電子工作を楽しめる「はんだづけカフェ」が東京・秋葉原近くにオープンした。電子工作の楽しさを知ってもらい、「電子工作人口を増やしたい」という。【小笠原由依】

 東京メトロ銀座線・末広町駅から歩いて1分。旧練成中学校を改装したアートスペース「3331 Arts Chiyoda」(千代田区外神田6-11-14)の1室に、電子工作好きが集う「はんだづけカフェ」がある。カフェといってもコーヒーや紅茶といった飲み物は出ない。代わりに、はんだごてやラジオペンチ、ニッパーやドライバーなど電子工作に必要な道具を無料で借りられるのだ。

 教室をベースに作った1室の半分がはんだづけカフェだ。机といす、工具が置かれており、ユーザーは自由に電子工作を楽しめる。部屋のもう半分は運営元・スイッチサイエンスの事務所だ。ユーザーが座るいすは中学校の備品。壁には黒板が設置され、用もないのに仲間と長居してしまう居心地のいい放課後の教室を思い出す。

 今年5月9日にオープンし、初心者からコアな電子工作好きまで、のべ300〜400人程度がカフェを訪れたという。ユーザー同士で教え合う場面も多く、ワークショップを開催することもある。「電子工作をキーワードに人が集まれる場所を提供して、来た人に楽しんでもらい、電子工作人口を増やしたい」(スイッチサイエンスの山田斉さん)

●カフェの基本方針は「放置プレイ」

 カフェでは、電源やネット環境も無料で借りられる。営業時間は平日が午後6時〜8時30分、土日は午後1〜6時。最も人が多いのは、土曜日だという。

 カフェの基本方針は「放置プレイ」。スタッフが電子工作の作り方を積極的にユーザーに教えてまわる――といったことは基本的にはない。店を管理する店番のスタッフはアルバイトが多く、電子工作について詳しくない人もいるためだ。工作キットや部品の販売はしていないため、自分が作るものは自分で持ってくる必要がある。

 とはいえ、対応できるスタッフがいる際には聞けば教えてもらえるし、「コアな電子工作ファンは、教えるのが好きな人も多い」。初めて電子工作をするお客さんに、たまたま居合わせた別のお客さんがやり方を教える――という場面を見かけることも多いようだ。

 「一番最初のお客さんは、高校生3人組。来るなり化学の教科書を開いて宿題をやり始めたんです。電気工学の勉強ならまだ分かるんですけどね」と山田さんは笑う。カフェでは電子工作以外の作業をしてもいいという。

 実際、行きつけの居酒屋のように顔見知りとの会話を求めて訪れる人もいれば、壁を走るロボットを作って動かすなど電子工作をがっつりしていく人もいる。業界紙に掲載するための論文を書いたり、カフェに置かれた雑誌を読んで帰っていく人もいるそうだ。

 「電子工作に少しは興味を持ってくれているからうちのカフェが心に引っかかる。何もしなくても、来るだけでもほかの人が作っているものが見られたり、会話が生まれたりする。興味を深めてもらって、訪れた人の周りにも口コミ的に電子工作の楽しさが広がればいいな、と思っている」

 とはいえルールもある。「ケガとゴミは自分持ち」「道具は大切に」「わかる人は助けてあげよう」といった簡単な5つのルールだ。初回利用時にルールが書かれた会員証にサインをする必要があり、サインをした時点でルールを守ると約束したことになる。

●社長の“電子工作熱”がカフェスタートのきっかけ

 運営元のスイッチサイエンスは、電子工作関連の部品を輸入販売する企業だ。開発環境と基板をセットにした「Arduino」(アルデュイーノ)などを主に扱っている。同社の金本茂社長が趣味で細々と始めた個人輸入が拡大し、ビジネスになった。

 はんだづけカフェを始めたのも金本社長の“電子工作熱”の影響。3Dプリンタなど、電子工作に必要な高価な機械を共有できる場所を作りたい。その思いをTwitterでつぶやいたところ、賛同を多く得たという。ちょうど同時期に、3331 Arts Chiyodaがテナント募集をスタート。オフィスとして入居し、カフェを併設した。「当初の設備は手薄なので、とりあえず『ハンダ付けカフェ』にでもしようかしらん」という金本社長のつぶやきから今の名前になったという。

 同社では、人を囲い込まず、来るものは拒まないという「オープンさ」を意識しているという。同社が販売するArduinoは、ハードウェア設計情報が公開されている「オープンソースハードウェア」。カフェ運営でもオープンさを失うことなく、Ustreamで24時間配信している。「会社の色が出た取り組みだと思う」

 「オープンな技術に助けられて世の中は進歩してきた。それに、メーカーのように技術を囲い込むより、オープンにしたほうが他社とも連携が取れて新しいビジネスができるようになる」

 実際、Ustream配信をしていたおかげで、「かなり皆さんに助けられた」という。はんだごてメーカーの「白光」からはんだごてを4本提供してもらったこともある。

 Ustreamに偶然映った同社のはんだごてを見たという白光の社員がはんだごてカフェを訪問。その時に山田さんがぽろっと言った「実はこて数が少なくて」という声を聞き、はんだごてを送ってくれたという。はんだごて以外にも、そういった話は来ているそうだ。

●「電子工作の楽しさを知ってもらうのがカフェの使命」

 カフェの運営は、「正直、赤丸だし」だという。オフィスを半分に区切って提供しているため、場所代はかからないが、人件費や電気代などはかかる。しかし、「スイッチサイエンスを認知してもらうためのチャンス」でもある。

 今後、ニーズのある機材の充実を目指す。現在は電子部品を基板に配置するチップマウンターやクリームはんだなどを置いているが、オシロスコープや3Dプリンター、レーザーカッターなどを導入し、本格的なツールシェアリングを目指す予定だ。

 コアユーザー向けの施策と同時に初心者でも過ごしやすい環境作りにも励む。「初めてで何を作っていいのか分からない、というユーザーもいる。初心者向けキットなどを提供し、手ぶらで来た人でも楽しめるようにしたい」という。「電子工作を始めるまでの最初のハードルは高いかもしれない。その敷居を下げて、電子工作の楽しさを知ってもらうのがこのカフェの使命だと思っている」

5月24日20時6分配信 読売新聞

 朝日新聞社が24日発表した2010年3月期連結決算は、景気低迷で企業からの広告収入の落ち込みが響き、本業のもうけを示す営業利益が40億円の赤字(前期は34億円の黒字)に転落した。

 営業赤字は、連結決算の公表を始めた00年3月期以降で初めてだ。

 税引き後利益も33億円の赤字(前期は139億円の赤字)と、2期連続の赤字だった。売上高は、連結対象から子会社が外れた影響などで前期比12・5%減の4702億円だった。

5月13日18時4分配信 時事通信

 2009年度に企業(個人経営も含む)が休眠や廃業、解散に追い込まれた件数が、法的整理による倒産件数の2倍を超える2万7191件に上ったことが13日、帝国データバンクが初めて実施した調査で分かった。厳しい経済環境などを背景に、倒産を大幅に上回る数の企業が「消滅」している実態が浮かび上がった。

 内訳は、不況による業績悪化などを理由に事業を休止したり、夜逃げなどで実質的に事業が停止していたりする「休眠」が9744件、登記を消滅させる「解散」が8966件、「廃業」が7224件、「一時的休業」が1257件。

 倒産と同様、金融危機の一服や政府の経済対策効果などで08年度と比べると総数は9.8%減少したものの、帝国データが集計した倒産(1万2866件)の2.1倍。法的整理よりコストがかからないことも多さの一因だという。 

4月30日15時16分配信 産経新聞

 全日本空輸は30日、2010年3月期の連結最終損益が573億円の赤字(前期は42億円の赤字)になった、と発表した。景気悪化による旅客収入の減少や、同業他社との競争激化で顧客1人あたりの価格が低迷したことが響いた。赤字幅は過去最悪だった。

 売上高は前期比11.8%減の1兆2283億円にとどまり、本業のもうけを示す営業損益も542億円の赤字(前期は75億円の黒字)だった。

 2011年3月期の最終損益は50億円の黒字、売上高は10.7%増の1兆3600億円を予想している。


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