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読売新聞 2月18日(土)1時28分配信
 東日本大震災の発生から15分以内に、100以上の地震が国内で誘発されていたことを、京都大学防災研究所の宮沢理稔(まさとし)准教授が17日、東京大学の研究会で発表した。

 マグニチュード(M)9の巨大地震で発生した「表面波」という地震波が、もともと地震が起こりやすい地域で小さな地震を引き起こしながら、広がっていった。

 大震災直後に各地で起きた誘発地震はこれまで、大震災による揺れとの区別が困難なため、発生の実態が分からなかった。宮沢准教授は約1500の地震計記録から、大震災の揺れを除去する手法を使い、M5未満の地震を検出した。

 その結果、誘発された地震の震源域が秒速3・1〜3・3キロで南西方向に広がっていったことが分かった。これは表面波の伝わる速度と一致するという。

毎日新聞 1月29日(日)19時35分配信
 震災の大津波で大きな被害を受けた仙台市若林区の荒浜地区の243世帯が29日、内陸部への集団移転を目指す協議会を発足させた。遅くとも15年までの移転開始を目指す。被災地での集団移転の協議会としては最大規模とみられる。

 荒浜地区(約750世帯)の家屋の大半が津波で流失・損壊し、市は昨年12月に同地区を含む沿岸部1213ヘクタールの約2000世帯に集団移転を促すことを決めた。29日の設立総会には約200人が出席し、「震災前のコミュニティー(共同体)の再生を図る」などの規約を了承した。奥山恵美子市長は「皆さんの決断に胸の詰まる思い」とメッセージを寄せた。協議会では、市内3カ所を軸に移転先を検討し、まちづくりにも主体的にかかわっていく。末永薫会長(44)は「荒浜への愛着はあるが、子どもたちを同じ被害に遭わせることはできない。皆が生活を再建できるようにしたい」と話した。【平元英治】

河北新報 1月18日(水)6時10分配信
 6434人が亡くなった阪神大震災は17日、発生から17年を迎えた。兵庫県内では追悼行事が開かれ、東北から東日本大震災の被災者も参加。二つの地震の発生時刻に合わせて黙とうをささげた。東北各地でも追悼行事が行われ、地域住民らが震災後の支援への感謝とともに犠牲者の冥福を祈った。「1.17」と「3.11」。互いに痛みや思いを知る二つの被災地が、鎮魂とともに復興への道のりを歩んでいくことをあらためて誓う一日となった。


◎灯籠に感謝を込め/石巻

 宮城県石巻市中瀬では震災の犠牲者を悼み灯籠を囲む「追悼の集い」があった。オレンジ色の温かい光が辺りを包む中、参加者はさまざまな思いを胸に鎮魂の祈りをささげた。
 大災害を経験した同じ立場として追悼の気持ちを共有しようと、市民有志が企画。東日本大震災後に地元小学生が願い事などの絵を描いた灯籠500個を並べ「神戸 絆」の文字をかたどった。
 阪神大震災が起きた午前5時46分、神戸市の方角に向かって黙とうをささげた。女川高2年山本堯也君(17)は「昨年3月11日以降、関西圏のボランティアの支援がとても励みになった。黙とうの際は、彼らに感謝の気持ちも込めた」と話した。
 ろうそくの火は、神戸市にあるガス灯「1.17希望の灯(あか)り」の火を分けた「3.11希望の灯り」(陸前高田市)からランタンに付け、前日運んだ。
 企画したNPO法人「石巻スポーツ振興サポートセンター」理事長の松村善行さん(68)は「東北も兵庫も、震災で受けた傷はとてつもなく大きい。遠く離れているが、今後も思いを共にしたい」と話した。


◎温かい贈り物/名取

 阪神大震災で被災した神戸市の中華料理店が、震災発生から17年を迎えたこの日、宮城県名取市内の仮設住宅団地を訪れ、被災者に元気になってもらおうと自慢の豚まんを振る舞った。
 炊き出しを行ったのは、神戸市の中華街「南京町」に店を構える「老祥記」など3店。名取市の愛島東部、植松入生の両仮設住宅団地を回り、3店の豚まんがそれぞれ入った3個入りの500セットを無料で配った。
 愛島東部では炊き出し開始の午前11時から、被災者らが列をつくり、寒空の下、熱々の豚まんを口いっぱいに頬張った。
 2人の息子と並んだ主婦遠藤多美子さん(41)は「子どももおいしいと喜んでいる。神戸からの温かい贈り物に感謝したい」と喜んだ。
 炊き出しには、3店が昨年11月に共同で実施した豚まんイベントの売上金を活用した。老祥記店主の曹英生さん(55)は「阪神・淡路大震災から17年の日に、同じ被災者として少しでも役に立ちたかった。喜んでもらえてうれしい」と話した。


◎希望の灯り囲み黙とう/陸前高田

 岩手県陸前高田市では追悼式が行われ、地元住民らが市の観光施設「気仙大工左官伝承館」の敷地内に集まり、犠牲者の冥福を祈った。
 伝承館敷地内に、阪神大震災を悼む神戸市のガス灯「1.17希望の灯(あか)り」から分灯された「3.11希望の灯り」が昨年12月に設置されてており、地元住民有志らが追悼式を発案した。
 地震が発生した午前5時46分、住民のほか、大船渡高野球部の生徒ら約30人が「3.11希望の灯り」を囲み、黙とうをささげた。
 同校3年で元野球部マネジャーの平野麻依さん(18)は「昨年5月に神戸市の高校などから練習試合の招待を受けた感謝の意味を込めて参加した。同じ被災者として、冥福を祈りたかった」と話した。

河北新報 1月13日(金)6時10分配信
 東北地方で12日、東日本大震災の余震とみられるマグニチュード(M)5クラスの地震が相次いで発生し、福島、宮城の両県などで震度4や震度3を観測した。震災から10カ月余りが過ぎ、余震回数は減衰傾向にあるが、地震活動は依然として活発で、研究者らは引き続き警戒を促している。

 仙台管区気象台によると、12日午後0時20分ごろ、福島県沖を震源とするM5.8の地震が起き、福島県いわき市などで震度4を記録。午後2時37分には宮城県沖が震源のM5.4の地震があり、栗原市などで震度3を観測した。
 午後0時20分の余震では緊急地震速報が流れた。東北地方を対象とした速報は昨年9月29日以来だった。
 M5以上の余震は、本震が発生した昨年3月の416回の後、減衰傾向にあり、10月と11月は4回、12月は3回だった。今月は、9日の岩手県沖と12日の2度の余震で、既に計3回となった。
 昨年12月30日から1月5日までの1週間に、東北地方では震度1以上が43回を数え、そのうち41回は震災の余震域で発生。気象台は「回数は減っているが、まだまだM5クラスの地震は起きると考えられる」と説明する。
 岩沼市や白河市で震度4を観測した1日の地震の震源は、鳥島近海の深さ約400キロで、余震域の範囲外だった。
 震災の本震は国内観測史上最大のM9を記録。震源域周辺では、「余効変動」と呼ばれる揺れを伴わないゆっくりとした地殻変動が続いている。
 東北大地震・噴火予知研究観測センターの松沢暢教授(地震学)は「余効変動が続く間は余震の可能性はある」と分析。1983年の日本海中部地震の余効変動がまだ続いていることを指摘し、「最大M8程度の余震は起こりうる。当分は注意が必要だ」と話す。
 震災の本震のようなプレート境界型地震が発生した後、境界面より外側の地域で発生するアウターライズ地震のように、揺れが大きくなくても、津波を伴うケースもあり、長期間の警戒を呼び掛けている。

産経新聞 1月1日(日)14時51分配信
 1日午後2時28分ごろ、関東と東北で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地は鳥島近海で、震源の深さは約370キロ。地震の規模はマグニチュード(M)7・0と推定される。津波の心配はない。各地の震度は次の通り。

 震度4=宮城県南部、福島県中通り、福島県浜通り、茨城県北部、茨城県南部、栃木県南部、群馬県南部、埼玉県北部、埼玉県南部、千葉県北西部、千葉県南部、東京都23区、神奈川県東部

 震度3=宮城県北部、福島県会津、栃木県北部、群馬県北部、千葉県北東部、東京都多摩東部、神奈川県西部、新潟県中越、山梨県東部・富士五湖、長野県中部


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