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河北新報 5月7日(土)6時13分配信
 大型連休中、宮城県内の震災被災地を訪れたボランティアは4日現在、延べ3万741人に上ることが県災害ボランティアセンターの調べで分かった。学校や勤め先の休みを利用して来た人が増えた。1日の平均は約5100人で連休前の約2倍に達した。
 ボランティアは県内外から集結。連休初日の4月29日は3827人、30日からは連日4000人以上が被災地に入った。5月3日は最多の6133人、4日も6062人が活動した。
 連休前は4月28日が2564人、27日が2450人と2500人前後で推移していた。
 ボランティアは気仙沼市や東松島市、山元町など沿岸8市4町で浸水住宅の後片付けや泥のかき出し、避難所での炊き出しなどに取り組んだ。
 東松島市には4月29日〜5月4日、3000人を超すボランティアが訪れた。四国や関西からバスで駆け付けたグループもあった。同市災害ボランティアセンターは「庭の泥出しや側溝の清掃を手伝ってもらって助かった」と感謝している。
 被災地では仮設住宅の整備が始まり、引っ越しの手伝いなど新たなニーズが生まれている。
 県センターは「ボランティアの力はまだ必要。連休が終わっても平日を中心に継続的な支援をお願いしたい」と話している。

毎日新聞 5月6日(金)12時41分配信
 岩手県は6日、東日本大震災で全国から寄せられた支援物資の一部が余ったため、主に冬用の古着を同県内で必要な人に買い取ってもらうなどの方法で換金し、今後の被災者支援などに充てることを検討していることを明らかにした。被災者への無料での配布は続ける。

 県によると、ほかに飲料水と毛布も余っているといい、市町村に配布して備蓄に加えてもらう方向で、市町村に希望を募る予定。

 県は「全国から寄せられた貴重な救援物資を無駄にはできない」と話している。【狩野智彦】

産経新聞 5月2日(月)7時56分配信
 ■「話して気持ち整理を」

 被災地で警察の応援部隊が活躍している。女性が半数を占める「警視庁きずな隊」は被災者の相談に乗り、トラブル防止などにあたる。避難所生活が長期化している被災者からは「話すと気持ちが落ち着く」と好評だ。

 「岡橋さん、この写真見てくださいよ。ここに家があったのよ、何もないでしょう」

 警視庁きずな隊の岡橋千恵子警部補(55)は、松島町の品井沼農村環境改善センターを訪れた。東松島市野蒜(のびる)の家を津波で流された尾形みきさん(62)の話に、岡橋警部補はうなずきながら30分間ほど耳を傾けていた。

 同隊は被災者が悩みを打ち明けやすいよう配慮し、男女15人ずつの計30人で構成。1チーム4〜6人で避難所をまわり、毎日20〜30人の話を聞く。同じ避難所を複数回訪れ、信頼関係を築き、苦情や要望などがあれば、行政に伝える連絡役も兼ねる。

 尾形さんは「話し始めると止まらなかった。気持ちが落ち着いた」と語る。

 同センターは、津波で大半の家屋が流された東松島市野蒜新町からの避難者が大半を占める。

 少年育成課に所属し、普段からカウンセリングを行う岡橋警部補は「話すことで気持ちの整理ができる。家族を失った人もいるので、なるべく相手から話してもらうよう心がけている」という。

 同じチームの大友一晃巡査部長(29)は塩釜市出身で、志願して隊に加わった。避難所では「塩釜出身なんですよ」と語りかけ、被災者との距離を縮める。

 避難所にはシャボン玉や風船などを詰め込んだバッグを持参。避難所で暮らす子供の遊び相手にもなる。「外で遊ぶと、子供たちは笑顔を取り戻す」と心のケアの重要性を強調する。塩釜市の実家は倒壊などはなかったが、「できるだけ被災者に寄り添いたい」と話した。(会田聡)

産経新聞 5月1日(日)21時11分配信

ゴールデンウイーク(GW)がスタートして東日本大震災の被災地にも多くのボランティアが駆け付け始めた。申し込みの殺到に受け付けを連休終了まで見合わせる自治体も現れるほどの活況だが、いざ現場入りして大量に積み上げられたがれきの量に、一様に驚かされる。あまりに悲惨な被災者の現実に絶句し、改めて震災の爪痕の大きさを実感するようだ。(荒船清太)

 「人の思い出を捨てるのがボランティアなのだろうか」

 がれきで埋まった宮城県石巻市内の呉服店の片付けをしながら、東京都から4月29日に来た会社員、大宮匡喬(まさたか)さん(23)は悩んでいた。

 目の前で、民家に住む70代の女性が女性用の帽子を3つ並べていた。「見て。きれいでしょ」。帽子は泥だらけ。洗っても使えそうにはない。きれいとも言えずに押し黙った大宮さんを見て女性は目に涙をためながら「これも捨ててください」と言った。

 帽子を捨てた後、女性は大宮さんに「ありがとう」とお礼を口にした。呉服店を片付けただけなのに、女性に涙を流して感謝され、涙が出た。頭をただ縦に振ってお辞儀するくらいしかできず、会話はほとんど交わせなかった。

 ■被害の大きさ実感

 当初は寸断されていた道路も復旧し、甚大な被害を受けた被災地域にボランティアが入れるようになってきた。

 大宮さんは4月30日早朝、ボランティアに向かう前に、被害状況を見ようと海辺へ走った。「津波注意」と書かれて折れ曲がった看板。テレビではよく見た風景だったが、近くの子供たちによって「自然を大切に」と描かれた海岸のコンクリート壁が目に入った。大宮さんはそう描いた子供たちの命までが奪われたことを案じた。今までテレビを通じて見ていた被災地の風景の背後で、たくさんの人命が無くなっていることに気づいた。

 東京都内から4月29日に来た会社員の高橋良子さん(35)は、ボランティア作業に行く途中の風景に言葉を失った。

 「仙台市で、屋根瓦にブルーシートが張ってあるのを見て驚いていたが、石巻ではさらにたくさんのがれきの山を見た。車は転がったまま。通り過ぎるたびに、そこにいた人はどうなったのか、心配になる」

 そんな風景がどこまでも続いていた。テレビで見なかった場所も、テレビで報じられた場所と同じくらい被災していた。

 高橋さんが作業に訪れたアパートの敷地内は、水産加工場から流れて腐った魚やヘドロの固まりで埋まっていた。持ち上げた魚が崩れるたびに、激しい臭いに襲われたが、被災者はふだんと変わりなく、敷地内で暮らしており「これほど苦しい環境のなかで被災者が過ごしているとは訪れるまで分からなかった」と高橋さんは話した。

 ボランティアを経験して大宮さんも「炊き出しをやって、人の温かみを知ったりするのがボランティアだと思っていた。しかし、実際に現地入りしてとてもそれどころではないことを思い知った」と被害の大きさへの実感を口にし「東京にいて知ったような顔をして震災を語るよりも、実際に自分の目で見てよかった」。こう話してボランティアセンターを後にした。

河北新報 5月1日(日)14時48分配信
 被災地に本を届けようと、仙台市内の広告制作会社社員佐藤浩幸さん(33)が、全国から6000冊の本を集め、5日に石巻市のツルハドラッグ石巻中里店駐車場で無料配布する。ジャンルは小説、漫画、絵本、雑誌などで、持ち帰りの冊数に制限は設けない。
 佐藤さんは、被災地に本を届けるプロジェクト「Hon for Japan. みんなに、本を。」を企画し、3月29日からホームページ(HP)で本を募集した。
 全国から本とともに、「本が皆さんの毎日を照らしてくれますように」などと書かれた手紙も寄せられた。佐藤さんは「一人でも多くの人が本を受け取り、元気になってほしい」と話している。
 配布は午前10時〜午後2時。現在もHPで本を募集している。詳細は
http://honforjapan.net/


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