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毎日新聞 7月23日(土)11時20分配信

 シドニー五輪金メダリスト、高橋尚子さん(39)が21日、県庁を訪れ、「高橋尚子杯ぎふ清流マラソン」で集まった東日本大震災の被災者への義援金を村井嘉浩知事に手渡した。岩手、福島両県と合わせて1000万円を寄付した。
 同大会は高橋さんが大会会長を務め、5月15日に岐阜市で初開催。約1万人が参加した。義援金は参加費の一部や大会当日の募金などで集めたという。
 334万円の目録を村井知事に手渡した高橋さんは「温かい気持ちが込められたお金です。復興の役に立ててください」と話した。【宇多川はるか】

毎日新聞 7月21日(木)11時13分配信
 東日本大震災の被災者が既存の借金に加えて、自宅や事業再建などのための新たな借金を抱える「二重ローン」問題で、仙台弁護士会(森山博会長)が中心となって行っている救済請願の署名活動が16日、開始から約1カ月を迎え、署名数は全国で7万3000人を超えた。同弁護士会は27日、衆参両院の議長に対し、国が被災者の既存債務を買い取り免除するための立法を求める請願書を提出する。
 仙台市内が東北六魂祭で沸く16日、仙台弁護士会の弁護士ら約10人が仙台市青葉区一番町3の商店街で、通行人に署名を呼びかけた。子供連れの主婦や若いカップルなどが次々と署名に応じていた。
 同弁護士会の北見淑之弁護士は「被災地の弁護士会として、なるべく取り残されるような人がいない形で一日も早い問題解決ができるよう努力していく」と話した。同弁護士会は21日昼と夕の2回、仙台市青葉区一番町3の商店街付近で、請願前の最後の署名活動を行う予定だ。【吉永康朗】

毎日新聞 7月15日(金)10時33分配信
 仙台市を拠点に活動するロックバンド「MONKEY MAJIK(モンキーマジック)」のメンバー4人が14日、チャリティーライブなどの収益約1500万円を東日本大震災の被災者への義援金や震災遺児が集う「東北レインボーハウス」の建設費として県とあしなが育英会東北事務所に寄付した。
 モンキーマジックは3日、大阪市内でライブを開催。チケットの売上金約1300万円の全額のほか、ライブ当日集めた募金などを寄付した。
 県庁で村井嘉浩知事に義援金の目録を手渡したメンバーたちは「1円でも多く被災地に届けたい。今後も支援を継続していきたい」と語った。【宇多川はるか】

毎日新聞 7月13日(水)10時26分配信

東日本大震災で被災した東北地方も11日に梅雨明けし、夏服のニーズが高まっている。しかし、発生時が厳しい寒さの中だったこともあり、支援物資として届いた衣類の多くは冬服。自治体は引き取り手がない大量の冬服の保管にも頭を悩ませている。

 今月5〜10日、岩手県陸前高田市の市立横田中学校で、市内の倉庫などに眠っていた支援物資が配られた。持ち帰り点数を制限し、罹災(りさい)証明書の提示も義務づけたが、体育館内に所狭しと並べられた段ボールの中身はほとんどが厚手のコートやセーター、タイツなどの冬服で、肝心の夏服は品薄だった。市内の避難所で暮らす村上ミヤ子さん(56)は「避難所の中は蒸し暑い。Tシャツや半ズボンが欲しかったんだけど……」と苦笑した。

 岩手県は6月、各市町村の希望を調査して量販店に夏服を手配した。陸前高田市も県を通じTシャツなど約1万8000点を購入し、同月15〜30日に無料配布したところ、すぐ無くなってしまった。市の関係者は「1人で何枚も持ち帰る人もいた」と話す。

 岩手県内では3〜4月、1日に10トントラック10台分の物資が届けられた。使われなかったり配布されなかった物資は陸前高田市や一関市など6カ所の倉庫や廃校で保管されているが、一部の倉庫からは明け渡しを求められているという。

 現在もピーク時の約2割の物資が届いているといい、陸前高田市災害対策本部物資班の村上弘人さん(50)は「届いた物資は無駄にできない。夏服など季節ごとに必要となる物も含め、バランス良く提供していきたい」と模索を続けている。

【井川加菜美】

河北新報 7月13日(水)14時34分配信
 仙台市の復旧・復興を後押ししようと、健康福祉や産業振興の分野で交流を深めるフィンランドからの支援が続々と寄せられている。オウル市から総額10万ユーロ(約1100万円)の義援金と寄付金が届いたほか、8月にはフィンランド生まれの童話のキャラクター「ムーミン」が来仙し、子ども向けのチャリティーイベントが開かれる。

 仙台市とフィンランド政府は2001年、健康福祉センターの建設プロジェクトで基本合意して以降、着々と連携を進めてきた。オウル市とは05年に協定を結び、情報通信技術(ICT)による地域産業の国際化や高度化を目指している。
 オウル市からの浄財は、フィンランド産木材を使った椅子やテーブルの仮設住宅集会場への設置、健康教室の開催に充てる方向で検討している。
 仙台市産業プロジェクト推進課は「人口十数万のオウル市から多額の善意を頂き、交流の成果を実感した。フィンランドとの絆を再確認し、新たな関係構築に発展させたい」と次の策を練る。
 ほかにも、仙台市とフィンランドが共同運営する仙台フィンランド健康福祉センター研究開発館(青葉区)が一部オフィスの家賃を無料にし、被災事業者に貸し出す支援を実施。オウル市以外の子どもたちからも、こいのぼりや折り紙が届き、津波で校舎が大破した中野小(宮城野区)の児童が通う中野栄小(同)に飾られている。
 ムーミンのチャリティーイベントは8月3日午前10時半と午後1時半から、青葉区の市子育てふれあいプラザ「のびすく仙台」で。ムーミンファミリーのショーのほか、子どもたちへのプレゼント配布もある予定。入場無料。連絡先はのびすく仙台022(726)6181。


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