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河北新報 6月3日(金)6時13分配信
 日本製紙は2日、石巻工場がある宮城県石巻市の復興を支援しようと、市に支援金5000万円を贈った。
 芳賀義雄社長が石巻市役所を訪れ、亀山紘市長に目録を手渡した。芳賀社長は津波の直撃で操業停止中の石巻工場について、8月中旬に自家発電を復旧させ、9月中旬に生産設備8台のうち1台の稼働を再開する方針を説明。「震災前は年産100万トンで、年内にその8割まで回復させる段取りができた」と述べた。
 亀山市長は「8割復旧の見通しを聞くことができ、大変ありがたい」と、お礼を述べた。市は支援金を化学消防車などの購入費に充てるという。
 同社は被災した岩沼工場のある岩沼市に3000万円、勿来工場のあるいわき市に2000万円を贈呈している。両工場は5月に完全復旧した。

産経新聞 6月3日(金)7時56分配信
 ソフトバンクの孫正義社長が2日、県庁を訪れ、義援金・支援金として10億円を寄付し、目録を村井嘉浩知事に手渡した。

 孫社長は、仮設住宅やがれきの処理について村井知事に質問し、村井知事が「仮設住宅には8月までに希望者全員が入居できる見通し」と明かすと、「ずいぶん進展している。うれしいですね」などと答えていた。孫社長は「震災では人間の非力を感じさせられたが、力を合わせれば必ず復興できると信じている」と語った。

時事通信 6月3日(金)5時39分配信
 東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市で、被災者が自ら調理、配膳を行うことにより雇用を生み出している避難所がある。発案した青年海外協力隊OB菅野芳春さん(47)は「賃金を得ることで生活基盤ができ、生きがいになる」と話し、自立への一歩につながればと期待する。
 この避難所は市立渡波小学校。5月下旬、女性8人が昼食のカレーの準備をしていた。米を炊く、野菜を切る、配膳するなど役割を分担。手際良く調理し、自宅に住む被災者も含め約1000人分を3時間弱で作った。
 いずれも被災者で、避難所の調理を有償で受け持つ。時給750円で週3、4回、昼食の調理や配膳、後片付けをする。避難所や自宅から通う男女18人が登録。午前9時から午後2時まで、毎日8人前後が出勤している。
 震災当初は、菅野さんらが食材を調達し、避難所の被災者が当番で調理した。しかし、自宅の後片付けや求職などで徐々に人が集まらなくなり、一部の被災者に負担が集中。菅野さんは「このままでは続けられない」と考え、調理を仕事として認め、食事の提供を継続させる方法を提案し、5月上旬に導入した。
 賃金は、一般企業や財団から被災地支援をするNGOに贈られた寄付の一部を活用。このNGOに加盟する団体を通じ、支援を受けている。
 自宅が被害を受け避難している安藤とも子さん(50)は、勤務先の水産加工会社が被災し仕事がなくなった。中学1年の長男がおり、5月半ばから働き始めた。「経済的に助かる。仕事がないと苦痛。少しでも働けると気が晴れる」と顔をほころばせる。 

カナロコ 5月31日(火)7時0分配信

 東日本大震災で日本赤十字社などに寄せられた義援金2389億円のうち、被災者へ届いているのが287億円にとどまっていることが30日、分かった。震災から2カ月以上を経ていながら8割以上が滞留状態。第1次支給の際の「住宅全壊」「半壊」といった対象細分化が原因だ。厚生労働省は被災自治体の実情などを踏まえ、第2次分については「一律金額支給方式」に改める方針を示した。

 同日の衆院震災復興特別委員会で自民党の小泉進次郎氏(11区)に細川律夫厚労相が答弁した。厚労省を事務局とする義援金(国扱い分)の配分委員会は4月8日、(1)死者・行方不明者1人当たり35万円(2)住宅全壊世帯35万円(3)半壊世帯18万円―などの第1次基準を設定。罹災(りさい)証明などを根拠とする被災者への支給を始めた。

 しかし役所の損壊などで証明発行事務や、「全壊」「半壊」の判定作業が難航。被災自治体からは「一律金額方式なら支給事務の迅速化が可能」との見直し要望が示されてきた。

 小泉氏は「阪神大震災の際には第1次義援金を一律10万円とし、速やかな支給を優先した」などと指摘。第2次支給の基準を決める6月6日の配分委での見直しを促した。

 細川厚労相は「募金への協力に報いるためにも、支給方式の見直しは早くやらなければならない。関係機関に対し、一律支給方式の検討をお願いする」などと答弁。

 1次支給分を受け取っていない段階でも、2次支給を先行して受け取れるようにするなどの配慮も検討していくという。

シネマトゥデイ 5月29日(日)8時1分配信

元自衛官という異色の経歴を持つ俳優・今井雅之が、東日本大震災の被災地・宮城県仙台市でヘドロのかき出しなどのボランティア活動を行い、被災地の現状や感じたことを率直に語った。今井は芸能人としてではなく、いち人間として日本を思い、この支援活動を決意したという。

 父・兄共に自衛官という家系の今井。今井自身も元自衛官で災害派遣の経験もある。東日本大震災の2日後に被災地へ派遣された兄や自衛隊時代の後輩たちが危険な任務にあたっていることを聞き、「芸能人としてではなく、いち人間として、日本人としてできることは何か」を自問したという今井。日本という国を愛する心が、自身の付き人や俳優仲間に声を掛け被災地へ足を運び、車での寝泊りを覚悟して支援活動をするきっかけとなった。

 知人を通して被災地の情報を得た今井は、4月に2回に分けて活動を行った。作業日数は実に6日間。特に人手が行き届いていない地区での活動を希望したが、知人から「仙台市内」を指定され驚いたという。「人手に困っているところといえば、『仙台市』という大きな街ではなく、もっと交通の便が悪いようなところを想像していた。一人で作業せざるを得ないお年寄りを手伝うことを希望したのだが……」と語る今井。しかし実際に作業を行った仙台市若林地区に到着すると「360度、地平線まで、どこを見渡しても茶色く、がれきの山だった」と目の当たりにした光景にがくぜんとしたという。「こんなところにまで津波がきていたとは」とテレビなどで映像は目にしていたが、今井が作業した現場の近くで、34キロ先に住んでいた方の遺体が見つかるなど、厳しい実情を改めて感じた。

 悪臭を放つヘドロのかき出しは想像を絶する重労働だ。「とにかくにおいがきつい。きっと有害な物質も含まれていると思うけど、何時間もすくっては出し、すくっては出しの作業を繰り返していると腰に負担もかかる」と今井は経験した者にしかわからない作業の過酷さを明かす。そして「国会議員全員が視察ではなくヘドロのかき出しをやるべき」と苦言を呈した。一方で、2回目の活動で一緒になった、若者やマレーシアの留学生が黙々と作業している姿を見て、「日本人だけでなく、同じアジア人として海外の方までもが一つになっていると感じ、温かい気持ちになった」。そんな今井に今、被災地に必要なものを聞いてみると「心のケア」だという。現地の方とのやりとりで自身が原作・脚本・演出などを手掛け、神風特攻隊を題材とした舞台「THE WINDS OF GOD 〜零のかなたへ〜」を「ぜひ仙台でやってほしい」との言葉が、もともと予定していた本舞台の仙台公演を自粛せずに実施しようと今井の背中を押した。

 今井自ら100人以上に取材して作り上げた「THE WINDS OF GOD 〜零のかなたへ〜」。売れないコンビ芸人が、タイムスリップして神風特攻隊の隊員と入れ替わるというファンタジックな設定で、「生きる喜び」を描いた作品だ。今井は過酷な状況下にある被災地の方について「これだけの震災に見舞われても譲り合う気持ち、規律を守る姿勢を見て、日本人は何て素晴らしい民族なんだろうと本当に思った」と胸中を明かし、自身が舞台で描くテーマと重ね合わせて「自分のやってきたことは間違いではなかった」と熱く語る。23年前に初演してから、さまざまな批判も受けてきたが、「一番訴えたいのは、電気もつくし、おなかがすいても食べ物に困らない現代の平和に感謝すること。本当にありがたいと思って生きていかなくてはいけない」と力を込めて今井は訴える。「自粛」と「萎縮」は違うとし、落ち込んでいるときほど明るいニュースが東北を活気づけると今井は信じている。「まだまだ困っている方がたくさんいます。特攻隊で家族を失った方もそうですが、今回の震災で家族を失った方の気持ちを100パーセント理解できるわけではないけれど、『生きる喜び』『生かされている喜び』を感じてもらえると思う」と最後は役者だからこそできる支援「心のケア」へ思いを膨らませた。(編集部・小松芙未)

舞台「THE WINDS OF GOD 〜零のかなたへ〜」2011 JAPAN TOURは11月5日から12月11日まで仙台を含む9か所、17公演を予定。詳細はオフィシャルサイトで確認できる。


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