『あざらし。の日記。』

すっかり、ご無沙汰をいたしてしまいまして、申し訳ありません。

大好きな本、最近読んだ本。

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本を読むのが好きです。


人生の中に、「本を読む楽しみ」があって本当に良かったなあ、と
しみじみ思います。
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図書館に予約をして、半年以上待たされた作品でした。


          途中、文庫化されて、よっぽど購入しようかとも思ったのですが、なんだかもう
          ここまで来ると意地のようなものが表面に出てきてしまって。

          わたしの後ろにも、リクエストをして待っているかたが沢山いるらしく、
          とっとと読んでなるべく早くもってきてね、という重圧を受けていました。
          でも、借りてきたら実はなかなか読む気が起こらず、困っていました。
          たまに、凄くたまにですが、ありませんか、そういう気持ちになることって。


ほかにも出していたリクエストの本が続々と届き、図書館にいかなくちゃ。


          でも行くのならば、待っているかたがたのためにも、この本を読まなくちゃ。

          読みました。

          う〜む。

          確かに、読み物としては面白いし、画像としても華々しいです。
          でもわたし、「宗教」というもの全てに対してちっとも詳しくないのです。
          ですから、重々しさとか重要性、重大さのようなこと、中世の歴史についても
          民族についても、国についても正直なところ理解できていません。
          そして、「真実だ」といわれても、あまりに日常とかけはなれているために、
          臨場感が湧かないのは、これはもう、致しかたのないことです。


でも、それぞれ誰かが何か大切なものがあって、それを命をかけて守りたい、という気持ちは理解できます。


          それがすなわち、キリスト教であり、中世からのこの教えの中での分裂や争い、
          権力争いや戦争、すべてのことの基本であるように思います。

          そして、「ルーブル美術館」という場所がまた、映画の始まりに似合います。
          わたし自身、観光でそれもわずかに2回、むかしむかしに行ったことがあるだけ、
          当然ですが細部にわたって見たことはありません。
          でもそんな程度であっても、圧倒されたことは一生忘れないと思います。
          今年、その一部が日本に来ますね。ぜひ行きたいと思っています。
  
          そして、寺院とか教会、お城や旧家、別荘、銀行などの建造物も映像で観たら
          とってもきっと素敵でしょうね。


確かに、映画も観たくなっています。


          きっと、本を読んでから観たほうが良い映画、という批評は本当です。
          物語が難解なのではなく、高度な宝探しだからなのでしょう。
          主演が、トム・ハンクスさんなのはどうなんでしょうか。
          もっともらしすぎではないでしょうか?ご覧になったかたはいかがでしたか?
          うんと若いころ「ビッグ」とか「スプラッシュ」のとき以外の、大人になった
          トムさんはあんまり、わたしの好みではありません・・・フェイスラインが。

          それから登場人物、ひとりひとりの人物紹介と理解が、難しいのかもしれません。
          だから、あらかじめ「このひとは、こういうひと」と分かってから観るほうが
          良いのかも知れませんね。

          そして、言葉遊びは、よほど言語に精通していない限り、細部にわたっては
          日本人なのだから日本語以外のは、やっぱりなかなか理解できないと思います。
          こういうものなんだ、そうなんだ、のほうが楽に読め、楽しめるかもしれません。

          わたしのバターあたまでは、このくらいです。
          面白いのは確かですし、ベストセラーになる要素もじゅうぶんでした。
          一見、難しそうですが実は王道を行っているのではないかと思いました。

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今週は2回、図書館に行きました。


        暑い日が続いていて、(30度とかです!)ふうふう言いながら。
        何故かというと、半年と少し待たされた「ダヴィンチ・コード」が上下刊揃い、
        「君の番だよ、早く来て早く読んで早く返してね」という重圧を受けたからです。

        でも、こおんな面白い本を見つけてしまった。

    

「昭和こども新聞」です。


        昭和38年から、昭和53年までの「こども文化」の重大ニュースを新聞形式で
        その年別に紹介しています。(重大ニュースって書いてあるんですもん)

        巻頭に、年表と「昭和オヤジレベル・イエス&ノーテスト」があります。
        当然、やってみました。
        あざらし。の結果は、「バカボンのパパタイプ」でした。
        「これでいいのだ。」マイペースすぎます、という評が。。。
        
        他は、「サリーちゃんのパパタイプ」「はっはっはっは」金曜日の妻たちもドキドキ、
        「父・星一徹タイプ」「ぶぁかものぉおおおぁ」血圧と血糖値に注意、
        「目玉おやじタイプ」「やれやれ、あわてるでない」ほとんどご隠居さんです、
        という4つの昭和を代表するオヤジのタイプに選別してくださいます。(笑
    
        ちなみに相方にやらせてみたら、「目玉おやじタイプ」でした。
        本人が悔しがって、何回試みても、途中の「給食の揚げパンが楽しみだった」の
        ところのイエス・ノーでここにたどり着いてしまうのです。(笑)


独りっきりで、くすくす笑いをしながら読む、可笑しさったらないです。(くすくす)


        たとえば、昭和38年には鉄腕アトムの登場や、その登場によって鉄人28号などの
        従来いたヒーローがどんなふうに脅かされたかとか、マーブルチョコのことだとか、
        一番人気があった犬はコリーだったとか書いてあるわけです。(名犬ラッシーですね)

        何が好きかとかって言うのは、そのかたの生まれた年にもよりますし、テレビ番組は
        再放送がいっくらでもありますから、もう選びたい放題の企画満載です。
        かならず、そのかたのツボにはまる新聞記事があると思います。
        今、ブログでわたしの周りにいるかたは、昭和生まれでしょうから。。。
        だからよけいに記事で面白さを伝えるのは難しいです。(くすくす)

        どうして、こんなものが流行ったんだろうと、可笑しくなるものもあります。
        「象が踏んでも壊れない筆箱」どうして象?どうして踏む?みんな、持っていました。
        無理やり壊して「象に勝った〜!!!」って言ってた男子、確かにクラスにいました。
        
        肝油は食べ過ぎたらいけないとか、忍者アニメが流行ったときには学校で手裏剣投げを
        して遊んではいけないと先生に言われたとか、きりがありません。


メキシコオリンピックがあったから・・・・・アニマルワンが生まれたのですね。


        知らなかった。
        このまえ、深夜にスカパーで見てしまい、記憶ないのに主題歌が歌えて驚きました。
        こどものころは、自分がとても興味が無くても、きっと頭が柔軟だからいろいろな
        ことを憶えているのですね。不思議です。

        そして、この年にこれが発明?されたとか完成したものも、もちろん載っています。
        昭和42年にミルメークが出来てから、給食の牛乳消費量が格段に増えたとか、
        (ミルメークを入れるときには、軽くひとくち飲んでからにするようにとか、)
        霞ヶ関ビルが出来たとかです。ご丁寧に怪獣たちと大きさ比べをしています。

        順を追ってでも、拾い読みでも、気になるところだけでも、楽しくなれる本です。
        疲れているときにも良いと思いますので、図書館に行った際にはお探しください。
        間違いなく、くすくす笑いをしているはずです。(くすくす)
        
        そして意外なすみっこの新聞記事に、反応しちゃうかもしれませんよ。


そして、突然ですが、これからわたしのところでは、挨拶を「バラサ・バラサ・バラサのサー」に決定いたします。


        しばらく、ほんのしばらくでいいので。
        
                  
    

        


        

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まず、記事にするまえに、ちょっと調べることってよくありますよね。


        驚きました。
        絶版になっているらしく、復刊ドットコムというところの復刊リクエスト投票が
        出てきたではありませんか。なんだか、ショックです。良い本なのに。
        復刊ドットコムはこちらです。⇒ http://www.fukkan.com/
        しかも、復刊を願ってリクエストしているのが6名しか、まだいません。
        
        しなくちゃ。


ところで、この「慎治」は、ガンダム好き、ガンプラ好き、少年の心を持ち続けているかたに、特にお薦めです。


        初めて手に取ったのは、3年以上前に遡ります。
        そのころ、術後のお休みで図書館通いをしていて、それまで読んだことのなかった
        今野敏さんの本を手に取ったのでした。確か、「アキハバラ」でした。
        たまたま、棚にたくさんあって、タイトルが目を引いたからです。

        ジャンルがいくつかに分かれていて、沢山書いてる作家さんらしい、というのが
        そのときの印象でした。そして、きっと全部は好きじゃないだろうなあ、という。
        それから、かなりの冊数を、かなりのスピードで読みましたが、実際にそうでした。

        「慎治」はそのなかでも、ベストスリーに入れたい秀作です。
        いじめられっ子の中学2年生、「慎治」が、ガンプラによって立ち直る、という
        ストーリーです。ここで気が付きましたが、わたしこの路線好きなのです。
        少年が成長していく過程の、物語ですね。(笑)バッテリーしかり、はじめの1歩、
        メジャー、ハリーポッター、ブレイブ・ストーリー、先日のイリュージョンも。

        この本を手に取ったときもそうでしたが、身体も心も、再生したがっているのですね。
        弱っていたり、壊れているときに本はとっても優しい薬です。


そしてここに出てくる、ガンダムオタクの古池という教師がまた、いい。


        GTOだとか、「教師びんびん物語」だとかに近い、嘘っぽいでも居そうな教師。
        
        作者である今野敏さん自らが、ガンプラオタクなのですから、このあたりの描写は、
        実にリアルです。正直なところ、わたし自身、プラモデルは作ったことはありません。
        ですが、相方の影響で「プラモつくろう」なんて番組をイヤになるくらい見ています。
        ですから、すっごくリアルに作る工程などが書かれているのは分かるのです。

        おすすめですよ、好きなかたには。。。


今野敏さんの作品は、始めに書いた通り、かなり多岐にわたっています。


        はずれ、確かにあります。

        この本と、ゲーム(特にシュミレーション・RPG)好きなら「蓬莱」は文句なしで、
        格闘技小説なら「武打星」そして警察小説ならば安積警部補シリーズがお薦めです。
        そして、刻々と変わり続けて今では少し昔のことになってしまっていますが、
        「アキハバラ」も面白いですよ。



        

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「みそ和食」永山久夫(食文化史研究家)清水信子(料理研究家)著、素晴らしい本です。


         見た目に騙されてはいけません。
         あっさりした表紙や大きさ厚みからは想像出来ないくらい、充実の内容です。



まず、裏表紙にも書いてあるのですが、「みその十徳」をそのまんま写します。


         第一の徳◎物忘れを防ぐ
         第二の徳◎イライラを防ぐ
         第三の徳◎病気を防ぐ力が強くなる
         第四の徳◎整腸効果を高めてくれる
         第五の徳◎胃や腸の調子を強化する
         第六の徳◎不老長生を呼ぶ
         第七の徳◎骨を丈夫にする
         第八の徳◎血管を丈夫にする
         第九の徳◎肥満を防ぐ
         第十の徳◎みそには「三素」がある
              「味素」=和食の調味の基礎
              「身素」=身・生命を養う
              「美素」=肌の美しさ、細胞や骨格の若々しさを保つ



いかがですか?


         そして、薀蓄もたくさん。たとえば、和泉式部の歌です。
        「花にあへば みぞつゆばかり惜しからぬ あかで春にも かはりにしかば」
         これは、身ぞ、ももちろんかけているのでしょうけれど、実際の意味は
        「あなたのようなひとにならば、わたしの大事にしている味噌を送っても、
         ちっとも惜しくはありませんわ」という意味を込めて(当時、もの凄く大事だった)
         お味噌の素と一緒に、好きな人に送った歌なのだそうです。

         そして、わたしの大好きな(お墓に彫ってもらいたいくらい)蜀山人の狂歌、
        「世を捨てて 山に入るとも味噌醤油 酒のかよひじ 無くてかなはじ」も。(笑)
         わたしの場合、ここに煙草も本も紙と描くものも必要だったりしますけれど。



そして、100種類あまりのお料理のレシピとコツが書かれています。


         お料理初心者でも、「わしゃ、こんなことは知っとるわい」のかたでも、
         すごく参考になるはずです。そして、作りたくなります。

         間違いなく、そう思います。

         お料理は、野菜、さかな、肉、味噌汁、ごはんもの、酒肴に分かれています。
         もう、見ているだけで充分美味しそうな、この沢山の写真までもが、こんな
         静かな薄い本に隠れているなんて、本当に驚きです。
    


図書館で、返したくない料理本は、初めてです。


         借りる10冊の枠の中、多いときは3冊くらいがお料理本になるのですが、
         大きくってお値段もべらぼうで、立派な本でも内容が大したこと無かったり、
         ものすごく、かさばって重たかったりしました。

         その点、この本は素晴らしいです。
         許されるならば、「本楽家協会」の100冊の本に挙げたいです。
       

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最初にこのかたを認識したのは、テレビのコマーシャルでしょうか。


         わたしはいわゆる朝の連続ドラマを観ないので、きっとそうだと思います。
         キレイな男のひとだな、という印象でした。

         そして、「陰陽師」です。
         夢枕獏さんがご指名したとおりの、はまり役でした。
         大好きで、何度観たでしょう。特に最初の。


読んで思うのは、本としては面白くはない、ということでした。


         日本の古典芸能は、どれも厳しい修行を幼いころから続け、閉鎖的ななかで
         親から子へ、続いていくものなのは分かります。そのなかで萬斎さんは、名家に
         生まれ、芸を磨くことを幼少のころから強いられます。
         4人兄弟で男子は萬斎さんだけ、女子はプロにはなれない厳しい世界なのですから。

         お祖父様とお父様の偉大さと、受け継がれている才能と修行の努力。。。

         わたし、一回だけしか、観たことがありません。能も狂言も。
         しかも高校生のころだったと思うので、異次元のような空間とものものしい感じ
         普段聞いたことのない声や音、特に足の、ドンっていう音。
         あとは楽器の音などのうっすらとした記憶だけが残っているだけです。
         失礼なことに、どんなお話だったか内容もまったく憶えていません。

         

ただ、巻末にちょっといい「おすすめ」が。


         「おすすめ狂言選 50音順 ☆印はやや上級者向き」です。
         36の狂言のひとつひとつの簡単なストーリー説明があり、☆印は5つだけです。
         と、いうことはそんなに難しくないのかも。
         日本人に生まれてきたのですから、歴史書を読むのと同じように、興味を持とう。
         いままで、あまりに知らずに来ていたことを少し反省しています。
                  
         

たとえば、「雷」のストーリーはこうです。


        都落ちした藪医者が武蔵野の原にさしかかると、にわかに雷鳴がとどろき、目の前に
        雷が落ちてくる。雷は腰を打ったと、医者に治療を頼む。鍼と槌での治療で腰は治り
        よろこんだ雷はさっそく雲海に帰ろうとする。医者はあわてて治療費を請求するが、
        雷には金の持ち合わせがない。かわりに八百年の間、日照りも水害も起こらないように
        することを約束し、医者を祝福する謡を謡い、舞を舞いながら空へと帰っていく。

         なんだか、可笑しい。
         「日本むかしばなし」のようですが、あらかじめここまでストーリーが分かっている
         状態で観れば、面白いかもしれないでしょう。
         
         これは、DVDでも借りて観てみようかな。

         
         

         
         
         

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