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マンダリン・オリエンタル・バンコク宿泊のメイン・イベントのひとつ ・・・ ・・・ 〜Le Normandie〜でのフランス料理だ ・・・ ・・・ 「ル・ノルマンディー」はアジア屈指のフレンチレストランとして名高い ・・・ ・・・ タイのロイヤル・ファミリーや世界のセレブリティーの姿も頻繁に見られる ・・・ 「ル・ノルマンディー」の電話番号を押す ・・・ 「こんにちは、Mr.○○。こちらはル・ノルマンディーです」 「今晩の8時にリバー・ビュー席の予約を入れたいのですが」 「はい、了解致しました。では、8時にお待ちしております。ところで、本店のドレス・コードは御存知ですか?」 「もちろん、ジャケットは忘れないようにしますよ。ありがとう」 ワタシの部屋は「リバー・ウイング」にある。「ル・ノルマンディー」に行くには、先ずエレベーターでロビーに降りる。 ロビー大きな「花のオブジェ」の袂では、蓮の葉と花、そして水滴が、天井のシャンデリアで輝いている。 ロビーの隅では、弦楽器の演奏 ・・・ 皆の澄んだ表情に写真を撮るのが躊躇われた ・・・ この脇を抜け この白い廊下を抜けて行くと「オーサーズ・ウイング」、そして「ガーデン・ウイング」に辿り着くことができる。 古い小さなエレベーターホール。「ル・ノルマンディー」は、この「ガーデン・ウィング」の最上階にある。 といっても5階であるが ・・・ 眼下に広がるリバー・ビューを楽しみながら料理を楽しむことができる。 営業時間は、ランチタイムとディナータイムに分かれていて、それぞれに「ドレス・コード」がある 「ドレス・コード」とは「服装規定」のこと ・・・ ディナーではジャケットを着用しないといけない たまにジャケットなしで入場される御紳士を見掛けるが問題ない。そんな御紳士用にジャケットの貸し出しもある。 もっとも、ジャケットの貸し出しだけで、ジーパンやスポーツシューズの御紳士はUターンすることとなる。 エレベーターが5階に到着し扉が開いた。黒服に包まれた「ギャルソン」と、タイシルクに包まれた女性が、扉の目の前で笑顔と共に立っていた。「こんばんは、Mr.○○。ル・ノルマンディーへようこそ!」 「ル・ノルマンディー」には扉がない。エレベーターの扉の向こうは全てが「ル・ノルマンディー」だ 一歩踏み込む ・・・ ここから、このギャルソンの「下にも置かない」接客が始まることとなる シックに、そして豪華に整えられた店内の雰囲気に圧倒される。ギャルソンとの弾む会話についカメラを取り出すことを忘れてしまった。ホントハ、フンイキニ、マケマシタ・・・ で、パンフの写真を拝借。店内はこんな感じである。 もう1枚、パンフの写真 ・・・ 昼間の写真なので、雰囲気が違うが ・・・ワタシは左側の花の隣に席を取った。 この「ル・ノルマンディー」の料理は、パリの三ツ星レストラン「ル・グラン・ヴィフール」の「ギー・マルタン」監修により運営されている。このレストランでは、世界5大陸から一流のシェフが招聘され、その腕を披露するイベントも催される。「世界のミクニ」と呼ばれる、このイベントに参加したことがある東京・四谷「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナー・シェフ「三國清三」さんは、「ここに呼ばれるということは世界に認められたということなんです」とコメントを残している。 ギャルソンが、「お勧めのコースがあります」と言う。ラムのステーキが入っていることを確認して、躊躇せずそれを頼んだ。「ル・ノルマンディー」は、他に類を見ない「ワイン・セラー」としても有名で、それぞれの料理に合うワインをセレクトしてメニューに載せている。もっとも、アルコールを摂取できないワタシは、代わりにジンジャエールを頼んだ。残念ながら「WILKINSON」はなく「シュェップス」であった。 ギャルソンは結構、「遊び人」かもしれない。ワタシが以前、5年ほど住んでいたことを話すと、「何処で、どうやって余暇を過ごしていたのか」などを興味深そうに聞いてくる。それにしても、世間話は別として、この「絶え間ないサービス」の嵐、何故か、以前乗った「成田〜ロンドン」のファーストクラスのサービスが重なってくる。舌鼓が終わり余韻を楽しんでいるワタシに、まるで「一緒に余韻をシェアしましょう!」てな感じで、ワタシの傍らにスタンバイしている。 ちょっと、いたずらっぽい表情で、ギャルソンが「これ」を運んできた。 「驚かないで下さいよ!」 「美味しすぎて、びっくりするってこと?」 「美味しいのはもちろんです! でも、究極にファンタスティックな味をお楽しみ下さい」 メイン・ディッシュが終わり、コーヒーとチョコレートが運ばれてきた ・・・ チョコレートの皿は、その下にドライアイスが仕込まれているのであろう。皿と台の間から白い蒸気のような煙が噴き出ている。 「このレストランで今年、映画の撮影をやったんじゃないですか?」 「ありましたが、それは去年のことです。日本の映画ですよねぇ?」 「その通り。その映画の原作は、2002年、ちょうどワタシがバンコク駐在中に発行されたものですから、興味を持っているのです」 「そうなのですか! その映画、いつかタイでも上映されますかねぇ?」 「わからない。でも、タイで上映されたらヒットするんじゃないかとワタシは思いますよ」 「タイで上映されなければ、日本に観に行きたいです。日本語がわかりませんから意味ないですけど ・・・ Mr.○○、日本語を教えてくれますか? ハッハッハッ!」 「ところで、撮影期間は長かったのですか?」 「3〜4か月だったと思います」 「じゃぁ、キミも撮影をエンジョイしたんでしょう?」 「それが問題なのです、Mr.○○ ・・・」 「えっ?」 「実は、ワタシ、ギャルソン役に志願したのですが、残念ながら、その役は他の人の手に渡ってしまいまして」 「おぅ! それは誠に残念! キミが出演していれば、DVDを記念に購入したのにっ!」 帰り ・・・ エレベーターの扉の前で ・・・ 彼は、「ありがとうございました。おやすみなさい」 ・・・ たぶん何度も練習したのであろう ・・・ 初めて ・・・ 「日本語」で挨拶をしてくれた ・・・ 楽しかったよ!
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ステキ〜〜〜〜〜〜〜〜(〃ω〃)
イイナイイナ〜〜〜〜〜〜〜〜(*ノノ)キャッ(*ノωノ)キャッ(*ノω゚)ゝチラッ(*ノωノ)キャッ(*ノノ)キャッ
2009/11/7(土) 午後 7:11
この記事を通して「サヨナライツカ」の世界を感じさせて頂けること、とても感謝しています。
沓子の、「好青年」の姿がそこにあるようだわ。
テーブルクロスは赤じゃないのですねぇ(*^^*)
2009/11/7(土) 午後 10:52
リンさん
リンさんにお似合いのレストランですよ!
機会があったら是非、行ってみて下さい!
2009/11/8(日) 午前 1:49
メグミンさん
映画ではどのように映されるのでしょうかねぇ
ワタシの下手な写真よりズッと魅力的になっているのでしょう、楽しみです
赤いテーブルクロスが出てきたら、「今は白よ!」って、突っ込んでみて下さい(笑)
2009/11/8(日) 午前 1:52
たまっていたモヤモヤが、豪華な画像でぶっ飛びました?!
最後の画像、素敵ですよね。
映画のワンシーンに出てきそう。
映画完成したのでしょうか?@@
2009/11/14(土) 午後 8:10
クレープさん
写真撮影のお上手なクレープさんに誉めて頂くなんてモッタイナイです
でもこの写真、ワタシにとって奇跡の写真なのです ・・・ グラスが綺麗で
映画は完成し、来年の1月23日に封切られます ・・・ 「辻仁成」原作で、映画は奥さまの「中山美穂」さんです ・・・ 機会が御座いましたら観て頂き、御感想など頂けましたら
2009/11/15(日) 午前 0:00