A-Dash-無職生活-

とにもかくにもたのしいものたち

宇宙人

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宇宙人に出会った2

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「チキュウジン ニ ツグ。
 知能 ヲ 高メタケレバ
 ワレワレ ト 親睦 ヲ 深メルコトヲススメル」

魚肉ソーセージを剥いたら現れた宇宙人。
きっとうお座M74銀河とか出身の超知能生命体「DHA星人」。
宇宙で言うところの「知恵の実」的存在で、
食べた人の脳を活性化するはず。

お魚に含まれるDHAで頭が良くなるなら、
海の近くで育った俺は大天才のはずなのに。
きっとDHAが足らないんだ。

マクドナルド人間、というのがいるらしい。
創業者殿がこんなことを仰っている。

「1970年代は、超国家企業の時代である。マクドナルドこそ、典型的超国家企業であり、マクドナルドの全社員はアメリカ人でも日本人でもないマクドナルド人間、すなわち世界人である。われわれは世界人の企業として、まずは自己のため、さらに世界のために働かねばならない。」(日本マクドナルド創業者/藤田田)

じゃあ、その「世界人」ってなんだろうと思っていた。
みんなが「ドナルド・マクドナルド」みたいな人だと思ってた。
でもあいつは明らかにアメリカンっぽい。
日本人でもアメリカ人でもない人。
ハーフっぽいって事かしら。
ほんとにどんなひとなんだろう。

なぞがなぞを呼んで悶々とした日々を過ごしていたのだけれど。

そのなぞが今日解けた!

こいつだ!!!!きっとこいつだ!!!!


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頭の「M」の文字がきっとその印。
日本語で「あついのでやけどのごちゅういください」と書いてあるのに、
「TEA」「OTHER」は英語だし。

ぼんやりとあけた口が、なんだかキュート。
ジャンクフードの食べすぎで、ちょっとぼんやりしてるのか!?

やっぱりなぞがなぞを呼ぶ。
そんなマクドナルド人間。

中身は苦みばしったいい男だった。
だってコーヒーだし。

宇宙人ぽい

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「チキュウジン 二 ツグ
 ココカラ サキハ キケン ダ
 スグ ヒキカエセ」

そんな風に地球人に危険を教えてくれるこの宇宙人ぽいひと。
きっと三角座銀河M33あたりからやってきた
友好性宇宙人「コーン星人」。

なんか、ウルトラ怪獣にありそうなこのフォルム。
無駄がないって言うか、なんていうか。
正体はカラーコーンの上のキャップみたいなの。

ちなみに三角座銀河M33も実在する。
M78も当然あるのだよー。

あぁ、ウルトラマンみたい。

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人間は「安定した形」を求めるため、
丸が三つあるとなんとなく「顔」に見えたりするらしい。

しかし、こいつは何だってこんな満面の笑みなんだろう。
なんかちょっとスクリーマーにも見える。
ちなみにマウスの裏。

宇宙人に出会った

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去年だったかな。
宇宙人にあった。
神田で。

彼(?)は神田明神から秋葉原に向かう途中の路地にたたずんでいた。
地球ができるずっと以前から地球へと降り注ぐようになった、宇宙からγ線やX線といった宇宙線をその身体にうけて、じっとそこにたっていた。
後ろを大きなトラックが通っていくのと同時に俺はその存在に気づいた。思わず足を止めた俺に、そいつは一瞬ひるんだようだった。
でも正直、驚いたのは俺のほうだった。何せ、そこにいたのは見たこともない存在だ。実体らしいものもない。可視光線を反射して見えている町並みの中で、そいつだけはエネルギーの塊が形ととなってそこにいたのだ。見詰め合ったまま、空気が凍っていた時、前に突き出すようにされた小さな手が震えているのに気がついた。

「やべ、みつかっちゃった(汗)」

実際に言葉でそんなことを言ったわけではないけれど、奴は大きな瞳をゆらゆらさせている。
ひょっとして、と俺は思った。
小説や漫画でよくあるように、地球人に見つかってはいけなかったのかもしれない。あせりのようなものが感じられたけれど、それでも奴は消えてなくなるようなことはせずに、じっと秋葉原のほうを見つめている。
なんでそんなに熱い眼差しでアキバを見ている?
宇宙人のアキバ系か?
まぁ、今や日本の観光名所。宇宙に知れ渡っていてもおかしくないか。そうだよな、宇宙人萌えってあるもんね、ジャンルとして。触手系とか好きなのかな、とか、なんだか勝手に考えていたら妙な親近感が沸いてきた。
かく言う俺も、暇な週末、神田のあたりをふらふらしていたところだった。神田明神になんとなく参拝に行って、ついでにアキバに寄って探してるゲームでも買って帰ろうと思っていたところだったから。
うん。
アキバ人気もここまで来たか。いいことなのか悪いことなのかわからないけど、きっとこいつは味方だ。この先、こいつの星の住民が地球を侵略するために来たとしても、きっとこいつはアキバにだけは手を出すなというだろう。
間違いない。だとしたら、味方だ。

「よぉ」

トラックが通り過ぎ、静かになるのを待って、俺はちょっと笑って声をかけた。「誰とでも仲良く」が、俺の基本ポリシーだからだ。目の前のそいつが仲良くしようとしてくれれば楽しいなと、ちょっと思った。
気づけばそいつは震えるのをやめて、またこっちを見ている。おちょぼ口がちょっともぐもぐしたように見えたが、何を言っているのかはわからなかった。きっと違う次元と繫がっている星に住んでいるんだろう。言葉や音の概念が俺たちと違っていても当たり前の話だ。

「アキバ行きたいの?」

俺は思い切って聞いてみた。後ろをまた、トラックが通っていった。そいつは言葉もなく震えている。そうだよな、一人じゃ怖いよな、初めてのアキバって。俺も怖かったな、そういえば。初めて行ったときは友達につれてきてもらったし。一緒に行ってやろうか、って言おうかと思って辞めた。
男なら、自分で乗り越えなきゃいけない壁ってもんがある。こいつにとってはきっと、一人でアキバに行くことがそれなんだ。だからこんな、アキバを目の前にして立ちすくんでいるんだ。立ち入っちゃいけない。俺なんて、会ったばかりの人間が、立ち入っていい世界じゃない。
どうしようかな、とちょっと思って、俺はポケットの中のデジカメを思い出した。

「あ。ねぇ。写真、とっていいかな。今日の記念に」

奴は何もいわなかったし、逃げもしなかった。だから一枚写真を撮った。デジカメを見せるとそいつは、なんだか照れくさそうな顔をしていた。

「じゃあ、また、会えたら」

俺はデジカメをポケットにしまい、後ろに向かって手を振りながら、アキバへとまた歩き始めた。
そんな俺の背中を、こいつは羨ましそうにじっと見つめていた。
その後、俺はアキバに行き、ゲームを買って帰った。

二週間後、また会えるかと思って同じ場所に行ったけど、そいつはそこにはもういなかった。
きっと、時間と天気の絶妙なタイミングが、見せてくれたんだろうと思う。

その宇宙人は、ジュースの自販機が西日を受けて反射した光が、上手くゆがんで向かいの壁に投影された時だけに現れる、そんな宇宙人だったんだ。

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