着物アロハシャツの山雲海月

和柄の古布やVintage着物から仕立てた1点モノのアロハシャツ

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自然が残したところ

丹頂鶴が描かれたアロハシャツ。

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よく見ると、どの丹頂鶴も尾の羽が黒く描かれています。

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しかし実際の丹頂鶴の尾は黒ではありません。
広げた翼の下の方、体に近い部分の羽が黒いのです。

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では何故実際とは違うように描かれたのでしょう?

それは大空を舞う丹頂鶴を描く際、
尾を黒く描いた方が、スピード感があり、かっこいいし、絵になる!と、
昔の絵師達が考えたからではないのでしょうか?

「自然が残したところを、芸術が完成させる。」とは、
まさにこういうことを言うのでしょうね。

もちろん、実際の丹頂鶴を忠実に描いたものもあります。

イメージ 6


(こちらは額装で販売しております。)


また丹頂鶴はよく、松とも組合せて描かれます。
しかし丹頂鶴は本来地上で暮らす鳥。
脚の構造からも、木に止まることは出来ません。

これは昔の絵師が、コウノトリと鶴を勘違いして描いたからだと言われていますが、
松も丹頂鶴も長寿を表す吉祥文。
縁起の良いもの同士、絵になるもの同士を組み合わせたからなのでしょう。

このように日本伝統の和柄には様々な意味やストーリーがあり、とても奥深く興味が尽きません。
これからも日本の古い着物に残された思いを、
アロハシャツという形で完成させてゆきたいと思っています。



さて、
突然ではございますが、
根津のATELIER 山雲海月は8月27日(土)をもって閉店させていただき、
今後はInternetでのみの販売とさせていただきます。

また当初からのコンセプトである「アロハシャツという形の日本文化」を更に深く追求するため、
アロハシャツ作りに専念させていただきます。

童話の中の丹頂鶴は、自分の羽を抜いて機を織り恩返しをしましたが、
わたしはビンテージ着物や和柄の古布を使ったアロハシャツ作りを通じ、
日本の伝統文化の素晴しさを伝えることにより、
これまでお世話になった方々、わたしを支えてくださった皆様、
そして日本文化そのものへ恩返しをしたいと思います。

皆様と直接お話をしながら、和柄の素晴しさをお伝えすることは出来なくなりますが、
Internet上のコンテンツは、これまで以上に充実させてゆきます。
このブログも続きます。


実店舗での販売は3年弱ではございましたが、本当にお世話になりました。
来シーズンのアロハシャツ作りの準備も着々と進んでおります。
今後ともATELIER 山雲海月を宜しくお願いいたします。


わたしのアロハシャツや商品をご購入いただいたお客様、
暖かく見守っていただいた皆様、
そして根津八重垣商店街の皆様、心よりのお礼を申し上げます。
本当に、ありがとうございました。

皆様の益々のご健勝を心よりお祈り申し上げます。




ビンテージ着物や和柄の古布から1点モノのアロハシャツを仕立てています。

ATELIER 山雲海月
http://www.kimonoalohashirts.com/

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お伺いしたことのあるあの根津のお店が閉まるのですね。知人に「素敵なアロハシャツね、どこで?」と聞かれ、お店をお教えしたところでした。今度は、ブログにアクセスしてもえるようお伝えしますね!もうもう、大ファンですから、これからも素敵なアロハを生みだしてくだい!!そして、縁あって我が家に来たアロハたちを大事に大事に着続けます。これからもよろしくお願いいたします。ますますのご活躍を♡ 削除

2011/8/20(土) 午前 8:28 [ おたま ] 返信する

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☆おたま様

これまで沢山のアロハシャツをお買い上げいただき、
本当にありがとうございました。
来シーズン以降もアロハシャツは作り続けますので、
今後とも宜しくお願いいたします。
来シーズンは、今シーズンよりもより、
ATELIER 山雲海月らしいコレクションにしたいと考えています。
これまでのご愛顧、ただただ感謝する次第です。
ありがとうございました。

2011/8/20(土) 午後 0:15 [ ATELIER 山雲海月 ] 返信する

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