着物アロハシャツの山雲海月

和柄の古布やVintage着物から仕立てた1点モノのアロハシャツ

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118年前の藍へ

この画像、履きこんだデニムに見えないでしょうか?

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実はこれ、118年前に作られた藍染めの風呂敷です。

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初めてこの風呂敷を見せられた時、
そのあまりに見事な藍の風合いに、
「え?!、これはビンテージのデニム地ですか?」と、
聞いてしまいました。汗

人の手や機械によって様々な加工が施され、
ビンテージの風合いを出す現代のジーンズと異なり、
この風呂敷は正真正銘、アンティークの藍染め!
長きにわたり受け継がれ、
大切に使われてきたからこその風合いです。


さてATELIER 山雲海月の2012年の新作アロハシャツ。
この風呂敷の立派さには及びませんが、
これから自分なりに藍の風合いを出せる楽しみがあります。

以前女性用に作り、
大変ご好評をいただいた刺子風呂敷のアロハシャツ。

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「男性用も是非!」とのリクエストにお応えし、
今年は男性版を5着! 仕立てました。

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何度も結んだり解いたりする風呂敷。
重いものを包むこともあったのでしょう。
その結ぶ部分、
風呂敷の端を補強するために刺された扇状の刺子模様。
どうして日本人はそんな実用的な場所にも、
このように美しく意味のある文様を描いたのでしょう?
まさに用の美。

扇形の刺子。
それはまるで小さな力が大きく広がっていくようにも、
また、
遠く離れた人たちが、
一つの目的に向かって一箇所に結集するようにも見えます。

着込めば着込むほど、風合いが増す藍染め。
大切に使われてきた風呂敷に感謝しつつ、
ハサミを入れさせていただきました。
どうぞ自分なりの藍を育ててください。


ところで先週3月6日。
月は街並みのはるか向うからクレーンに吊られて昇ってきました。

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そしてある高みに達すると、
今まで吊られていた事も忘れ、
す〜っとクレーンから離れてゆきました。

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満月まであと二日の夕刻でした。



アロハシャツという形の日本文化
ビンテージ着物や和柄の古布から1点モノの着物アロハシャツを仕立てています。

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