着物アロハシャツの山雲海月

和柄の古布やVintage着物から仕立てた1点モノのアロハシャツ

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カフカのアロハ

カフカとはチェコ語でカラスのこと。

ナカタさんを高松へと連れて行った星野青年。
彼は夏でも冬でもほとんどアロハシャツしか着ませんでしたが、
アロハシャツであればなんでもいいというわけではありませんでした。
そんな星野青年が高松市内で探していたのは、
ひょっとしたらこんなカフカのアロハシャツだったのかも知れません。

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このアロハシャツの素材、烏の絵柄の部分、元は帯でした。

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たぶん帯になる前は長襦袢だったのでしょう。
古くなった長襦袢の良い部分を帯に仕立て、
その帯の良い部分を、ATELIER 山雲海月がアロハシャツに仕立てました。

帯に残っていた烏の絵柄の部分の分量が少なかったため、
後身頃には濡烏色の羽織を合わせました。

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『海辺のカフカ』

  あなたが世界の縁にいるとき
  私は死んだ火口にいて
  ドアのかげに立っているのは
  文字をなくした言葉。

  眠るとかげを月が照らし
  空から小さな魚が降り
  窓の外には心をかためた
  兵士たちがいる。

  海辺の椅子にカフカは座り
  世界を動かす振り子を想う。
  心の輪が閉じるとき
  どこにも行けないスフィンクスの
  影がナイフとなって
  あなたの夢を貫く。

  溺れた少女の指は
  入り口の石を探し求める。
  蒼い衣の裾をあげて
  海辺のカフカを見る。



ミリオンセラーを記録したのに、
だれもその本当のメロディーを知らないヒットソング。
しかしこのカフカのアロハを羽織るとき、
知らないはずのそのメロディーが口を衝いて出てくるかもしれません。


※上記の歌詞はおよび登場人物名は、
 村上春樹さんの『海辺のカフカ』から引用させていただきました。




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