コトバの世界(小説)
屋上にて
「あのどうかしました?」
7階建てビルの屋上で、柵を越えてヘリに立つ少女に向って思わずそっと声をかけた。
どうかしましたって何だ俺。そこに立ってどうもしない奴なんかいないだろう。
内心激しくつっこんだが、声をかけずにいられなかった。
もう彼女は2時間もそこに立ち尽くしていたんだから。
高校生だろうか、大学生だろうか。制服は着ていないが、まだまだ若い。
長い髪が背中に垂されている。
スカートかズボンかややこしい服装に、上はカーディガン。11月だっていうのに寒々しい格好は
余計にその場の異様さを際立てていた。
「きいてる?」
もう1度声をかけて、やっと振り向いた。
そして不思議そうに、自分を指差す。
そう
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