小川明仁のブログ

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平成29年6月定例会 一般質問 議事録 4-4

「商工振興について」



それでは、最後の大項目に移らせていただきます。「商工振興について」ということでお聞きいたします。


1点目、空き店舗対策事業についてということでお聞きいたします。昨年度の新規事業として、空き店舗等活用推進事業が始まりましたが、制度の内容と事業の結果についてお聞きいたします。


〇副議長(渡辺綱一議員) 磯越環境経済部長。


〇環境経済部長(磯越雄高) 市内における創業者支援とまちなかへのにぎわいの創出を目的として、平成28年度から空き店舗等活用推進事業に対する補助制度を新たに設けました。この制度の補助対象となるのは、国の第二創業補助金の採択を受けた人とし、補助金額は国の補助金の対象経費のうち、ホームページやチラシ作成などの公告宣伝費と改装費などの設備費に補助率を掛けた額といたしました。しかしながら、上尾市内で創業を希望する人のうち、国の補助金の採択を受けた人がいなかったことから、当該補助制度の対象とならず、結果として事業実績はございませんでした。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) それでは、その昨年度の事業結果を踏まえて、今年度の事業はどのような制度内容に変更したのでしょうか。


〇副議長(渡辺綱一議員) 磯越環境経済部長。


〇環境経済部長(磯越雄高) 今年度は、補助制度をより活用しやすくするとともに、創業時のみでなく、創業後の事業継続についても支援を行う内容を盛り込むなど補助対象等の大幅な見直しを行いました。主な変更点といたしましては、1点目として国の創業関係補助金の採択の有無にかかわらず補助対象とすること、2点目は市と商工会議所で共催する創業セミナーを受講すること、3点目は創業に関する事業計画書について、上尾商工会議所の認定を受けるとともに、会議所からの支援事業計画書の発行を受けること、さらには上尾商工会議所に加入または補助事業期間内に加入する意思があることの4点でございます。また、補助金の交付条件として、活用する空き店舗が商店街の区域内あるいは区域に隣接した場所にある場合は、商店街への加入に努める内容を盛り込んだことも大きな変更点の一つでございます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) この空き店舗等活用推進事業を通じて、目指すべきところはどんなところなのか、その点をお聞きしたいと思います。


〇副議長(渡辺綱一議員) 磯越環境経済部長。


〇環境経済部長(磯越雄高) 空き店舗等活用推進事業は、市内での創業支援施策の一環として空き店舗に新たな息吹をもたらし、まちのにぎわいを創出することを目的としてスタートいたしました。昨年度の産業振興会議の中で、産業支援のあり方について創業者に対しては継続的に支援を行う必要があるとの意見を多くいただいたところでございます。今年度以降の本事業の目指すところといたしまして、上尾市商工会議所のバックアップによる経営の安定化及び事業の継続を位置付けたところでございます。また、さらなるまちのにぎわいの創出につなげるため、地域商店街と連携した商店街活動の活性化についても位置付け、事業を展開していくことといたしております。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) ありがとうございました。続けて、また2点目に入らせていただきたいと思います。


  2点目は、「ものづくりのまち上尾」推進事業について質問をさせていただきます。この「ものづくりのまち上尾」推進事業の事業概要について教えてください。


〇副議長(渡辺綱一議員) 磯越環境経済部長。


〇環境経済部長(磯越雄高) 「ものづくりのまち上尾」推進事業は、平成26年3月に策定した上尾市産業振興ビジョンの実現に向けて、産業振興の取り組みを進める中で、市内企業が抱える販路及び取引の拡大、後継者育成、人材確保といった大きな課題への解決支援が必要なことから、上尾市地域創生総合戦略に掲げる地方創生推進事業の趣旨に併せて、平成28年度から32年度までの5カ年計画に基づき実施するものでございます。


  具体的な取り組み内容といたしまして、市内企業を中心に複数の企業が連携した共同受注、一貫受注や新製品開発への体制づくりを目指して、昨年度は市内ものづくり企業の実態調査を行うとともに、市内ものづくり企業のPR冊子、また企業データベースを作成いたしました。今年度は、この実態調査をもとに、企業間の連携を進めるコーディネート業務を行うとともに、上尾商工会議所や市内金融機関などと連携した企業支援の枠組みづくりを進めていきます。また、市内戸崎にある県立中央高等技術専門校と連携し、市内企業への就職機会の創出に向けた取り組みも進めてございます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) ちょっとここに持ってくるのを忘れてしまいました。ガイドブックについて質問をさせていただきたいと思うのですが、済みません。議員の皆さんのお手元には、お配りされたものがあります。配布されました「ものづくり企業ガイドブック」について質問をします。このガイドブックを作成した目的、それについてお聞きいたします。


〇副議長(渡辺綱一議員) 磯越環境経済部長。


〇環境経済部長(磯越雄高) 「上尾市ものづくり企業ガイドブック」は、市内のものづくり企業を市内外にPRし、商談等の機会の創出につなげるとともに、掲載企業が展示会や商談会に出店する際に、自社PR資料として大いに活用していただくことを目的に作成いたしました。また、本市の未来を担う若者や小・中学生に対する経営者からのメッセージを盛り込み、一般の方々に対する企業PRや就職活動の資料として活用していただくことを目的としております。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) ありがとうございます。ただいまはガイドブックを作成した目的をお伺いいたしましたが、それでは完成したガイドブックの活用方法についてお聞きしたいと思います。


〇副議長(渡辺綱一議員) 磯越環境経済部長。


〇環境経済部長(磯越雄高) 「上尾市ものづくり企業ガイドブック」発行部数1,000冊につきましては、2つの視点から活用を図ります。


  1点目は、販路及び取引の拡大につなげるため、全国の中小企業支援センターや埼玉県内にある全ての商工会議所及び商工会、関東経済産業局内にある1都10県の商工会議所及び市内金融機関などに送付いたしました。


  2点目として、後継者育成、人材確保につなげるため、市内及び近隣市、町にある高等学校や県内の大学の就職支援担当宛てに送付いたしました。このガイドブックを読んだ人や企業などが、市内のものづくり企業を知り、商談や問い合わせなどの機会につながることを期待しております。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) ガイドブックについて、説明と活用方法についてお聞きいたしました。有効に活用されることを期待します。そのガイドブックだけではなく、そういうものを見て上尾のものづくり企業というものに関心を持っていただいて、問い合わせが出てくる、そういうようなところまでできればいいなと、このように期待をします。


  それでは、先ほどの事業概要のお答えの中で出てきました昨年度実施したものづくり企業実態調査について、調査内容はどのようなものだったのでしょうか、お尋ねいたします。


〇副議長(渡辺綱一議員) 磯越環境経済部長。


〇環境経済部長(磯越雄高) ものづくり企業実態調査は、企業連携による共同受注、一貫受注や、新製品開発の体制づくりを行うに当たり、基礎情報の収集を目的として実施いたしました。調査項目としては、業種や主な事業内容、製造・加工している主要製品や技術、主な設備などといった企業の基本データに加えて、経営上の強みや課題、地域との交流や企業間連携の状況、今後の事業展開の方向性などの項目も設けました。また、調査結果を今後の事業にどのように生かすのかを示すために、各項目に質問の狙いを表記し、回答にご協力いただけるよう努めたところでございます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) それでは、そのものづくり企業実態調査の調査結果についてですが、今年度の事業にどのように生かしていくのか、お聞きいたします。


〇副議長(渡辺綱一議員) 磯越環境経済部長。


〇環境経済部長(磯越雄高) 今年度は、ものづくり企業実態調査に回答いただいた約90社の結果を受けて、企業連携コーディネーターと分析を行うとともに、企業連携の意向や連携可能性など企業から順次個別に企業訪問を行う予定です。


  こうした中で、市内企業に限らず、広く市内外の企業との連携も視野に入れ、共同受注、一貫受注や新製品開発に向けたチームづくりを行い、調査研究や施策を重ね、具体的な動きにつなげていくことを想定しております。また、企業訪問時には、個別の経営課題などのヒアリングも行い、上尾商工会議所や関係機関と連携して市内ものづくり企業の産業競争力の強化を支援する体制を構築していく予定でございます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) ありがとうございました。この項目最後の質問をさせていただきます。これは市政の責任者として島村市長に質問させていただきたいと思います。


  市内の中小企業及び小規模事業者の振興について、平成28年3月の議会において、これは島村市長3選直後の議会ですが、市長マニフェストにある市内産業を活性化し、躍動するまちづくりの実現に向けた取り組みへのお考えを質問し、ご答弁をいただきました。ここで、改めて継続的かつ間断なく支援に取り組むことに対する島村市長のお考えについて、お聞かせをいただきたいと思います。


〇副議長(渡辺綱一議員) 島村市長。


〇市長(島村 穰) 市長として3期目を迎え、市内の事業者の皆さんや関係機関の皆様より多大なるご理解とご協力をいただき、マニフェストに掲げる市内産業の活性化の実現に向けた取り組みを進めているところでございます。市内事業所の約9割は中小企業または小規模事業者であり、依然として厳しい競争下にある中、産業の活性化を図るために市と事業者、産業支援機関などが一体となってともに考え、ともに汗を流して成果を生み出すことが重要であると考えておるところでございます。また、成果を積み重ねて、さらなる発展につながるよう中・長期的な視点に立って、ともに粘り強く取り組まなければならないと考えておるところでございます。市といたしましては、市内事業者の皆様からのご意見をしっかりと受け止め、今後も引き続き必要な支援や取り組みを行ってまいります。


  以上です。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) 市長、ありがとうございました。長期的な視点に立ち、粘り強く取り組まなければならないというお答えをいただきました。前回いただいたお答えより、産業施策の必要性についてさらに踏み込んだお答えだったのではないかと、このように受け止めております。


  要望を申し上げさせていただきたいと思います。産業の育成や活性化、いわゆる産業振興というものは、すぐに実績や効果があらわれるものではないと、このように考えます。時代の変化は絶え間なく、そのような環境の中で産業の振興という課題は、非常に困難かつ長い目で見なければならないことであると、このようにも考えます。産業というものは、そこに暮らす全ての人々の生活に関連するものではないかと言えるのではないでしょうか。今回は、商工振興ということで空き店舗対策とものづくり推進事業の2つをお聞きいたしました。


  例えば、国の交付金がなくなるから、こういう施策、はい、おしまいというのではなく、それはあくまできっかけとして捉えていただいて、今後も、先ほども申し上げましたように間断なく継続して支援を続けていただくことが大事であるかと考えます。今の取り組みが、このまちの将来につながるといった希望を持って私は見ていきたいと、このように思います。産業という一つの社会の切り口から、上尾市の将来、ひいては豊かな市民生活の実現につながる可能性があると、このようにも考えます。どのようにしていくべきなのか、時代に併せ何を展開していくべきなのかといった個別の事案に対する方策はさまざまでしょうが、市長をはじめ各部門の皆様におかれましては、今後もどうぞよろしくお願いをするところでございます。


  多くの皆様にご協力をいただきまして、今回の一般質問も実施することができました。感謝申し上げまして、一般質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



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平成29年6月定例会 一般質問 議事録 4-3

「子どもたちの教育について」



続きまして、大きな項目の3番目、「子どもたちの教育について」


ここでは2点お聞きしたいと思います。小項目の1点目、子どもの読書活動支援センターについてお聞きいたしたいと思います。平成1312月に子どもの読書活動の推進に関する法律が施行され、家庭、地域、学校等を通じた社会全体で子どもの自主的な読書活動の推進を図ることの重要性が強調されています。上尾市では、平成23年3月に上尾子ども読書プラン、読書活動推進計画、平成28年3月に第2次の上尾子ども読書プランが策定され、事業が展開されております。


  富士見小の図書室内の子どもの読書活動支援センターが本年で開設後5年目となりますが、これまで行ってきたことと今後の展望という観点から質問をいたします。まず、子どもの読書活動支援センターの設置時期と役割はどのようなものでしょうか。


〇副議長(渡辺綱一議員) 保坂教育総務部長。


〇教育総務部長(保坂 了) 子どもの読書活動支援センターは、市長マニフェストとして平成24年7月に富士見小学校内に開設し、上尾子ども読書プランに掲げる「読み聞かせのまちあげお」の実現に向け、家庭、地域、学校と図書館の連携を推進する役割があります。上尾で本好きな子どもを育てていくために、子どもと本との出会いを応援し、生涯を通じて本に親しむ礎を築いていくことを支援してまいります。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) 今のお答えの中で、子どもと本との出会いを応援し、生涯を通じた礎をとありました。どうして子どものときから本に慣れ親しむ必要があるのかということについて、また私なりに考察いたしますと、例えば読むことによって本の登場人物と共感が得られると思うのです。その共感は、未知の経験を通じ豊かな感情を育むことになると考えます。それがひいては言葉を学び、読解力と理解力を養うことになり、個々の感性、知性を伸ばし、それは想像力と表現力、語彙力といった人としての成長を促す基礎となるからだと私は考えます。


  そこで、お聞きします支援センターの主な事業について教えてください。


〇副議長(渡辺綱一議員) 保坂教育総務部長。


〇教育総務部長(保坂 了) 開設後、地域の読書普及活動の担い手となる読み聞かせボランティアの育成や派遣、保護者の絵本の相談に答える親子で絵本サロンや子ども向けの読書イベントの定期開催、市内の小学生に配布する読書パスポートの活用、支援などを実施しております。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) 今、保坂部長のお答えの中にありました読書パスポート、それについて、その特色についてもうちょっと詳しくご説明いただきたいと思います。


〇副議長(渡辺綱一議員) 保坂教育総務部長。


〇教育総務部長(保坂 了) 小学校入学児童を対象に、各クラスでおはなし会を行いながら、読書手帳である読書パスポートと併せ、イラスト入り図書館利用カードを配布しているものです。読書パスポートは、図書館の利用の仕方や年齢ごとのお勧めの本などをストーリー仕立てで紹介しております。また、図書館や学校、児童館や児童文庫、地域のボランティアのおはなし会などに読書パスポートを持って参加するスタンプラリーを行っております。このことにより参加意欲が増し、おはなし会などの事業に参加する子どもたちの増加につながっております。


  また、読書パスポートには300冊の読書記録が記入でき、平成26年から28年度の3年間で延べ800人を超える児童が300冊以上の本を読んでいます。さらに、毎年読書パスポートを活用し、読書活動を進めた児童を教育長が表彰する読書パスポートコンクールを開催しており、昨年度では各小学校、各学年の約140名の児童が表彰されました。このように読書パスポートを活用した子どもたちの本に親しむきっかけづくりが、市内全体に浸透しているものと認識しております。今後もさらに発展するよう検討してまいります。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) ただいま説明いただきまして、その読書パスポートが子どもたちを中心として学校、家庭、地域を結ぶものとして展開されているということがうかがえます。


  それでは、別の側面からまた質問させていただきますが、市内の小・中学校に向けた支援はどのようなことを行っているでしょうか。


〇副議長(渡辺綱一議員) 保坂教育総務部長。


〇教育総務部長(保坂 了) 小・中学校に向けた支援では、司書教諭等への読み聞かせや図書館づくりのアドバイス、図書館支援員への助言、研修会への講師派遣などを行っております。また、市内小・中学校や平方幼稚園への本の巡回貸し出しとしてあっぴいぶっくる本の巡回を行い、ふだん市の図書館に来られない子どもや保護者に、子どもの本に触れ合う環境を整えております。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) 今のお答えの中で、あっぴいぶっくる本の巡回とありました。これについてご説明をお願いしたいと思いますが、お願いします。


〇副議長(渡辺綱一議員) 保坂教育総務部長。


〇教育総務部長(保坂 了) あっぴいぶっくる本の巡回は、市内の園児や児童生徒に読書に親しんでもらうために、図書館が進める読み物セットを2カ月置きにローテーションで貸し出しする事業で、小学校に90冊、中学校に30冊、平方幼稚園に30冊を巡回、貸し出ししております。子どもが手にとりやすい本や図書館として読んでほしい本を組み合わせたり、虫、電車などのテーマを決め、科学絵本など幅広いジャンルの読み物を集めているため、読書意欲をかき立てる効果があります。学校では、この本を利用することにより、図書の充実が図れております。本年度は、巡回範囲を拡大し、上尾市立保育所にも30冊の読み物セットの巡回貸し出しを開始いたしました。早い時期にできるだけよい本に触れてもらうため、支援センターが読んでほしい本を選び、進める理由を書いた図書リストとともにお届けしております。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) 子どもたちになるべく早い時期によい本を手にとって読んでもらいたいと。それもなかなか選書は大変な作業だと思います。そのような中で選書された貸し出しセットは、きっと支援センターはじめ関係者の皆さんの熱意とともに子どもたちのもとに届けられるものと、そのように考えます。


  それでは、支援センター最後の質問をさせていただきますが、今後の子どもの読書活動支援センターの展望をお聞かせください。


〇副議長(渡辺綱一議員) 保坂教育総務部長。


〇教育総務部長(保坂 了) 今年度は、5周年を記念して消防士やスポーツ選手など市内で活躍する人や、読み聞かせボランティアなどに上尾市にちなんだ絵本などを読んでもらう記念事業として「えほんだいすき!あげおだいすき!」を計画しているところです。今後も本との出会いを通じて、子どもの未来に本の楽しさを伝えるため、地域のボランティアと共同で上尾子ども読書プランで掲げている「読み聞かせのまちあげお」を目指してまいります。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) ありがとうございました。多くの本を読んでもらって、それが身になる、そういう活動にまた今後も続けていただきたいと、このように思います。


  続きまして、2点目の質問をさせていただきます。コミュニティ・スクールについてということでお尋ねをします。平成29年度予算書に掲載のあるコミュニティ・スクール研究推進事業についての質問です。まず、コミュニティ・スクールとはどういったものなのか、お尋ねをいたします。


〇副議長(渡辺綱一議員) 今泉学校教育部長。


〇学校教育部長(今泉達也) コミュニティ・スクールは、学校運営協議会を設置している学校のことで、学校運営協議会は学校と地域住民、保護者などが参加して、学校運営に取り組む組織でございます。協議会の機能につきましては、学校運営の基本方針を承認することや、任意事項として学校運営について意見を述べること、さらに教職員の任用に関して意見を述べることなどでございます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) それでは、今後の教育委員会の計画はどのようになっているでしょうか。


〇副議長(渡辺綱一議員) 今泉学校教育部長。


〇学校教育部長(今泉達也) 上尾市学校運営協議会検討委員会設置要綱に基づき検討委員会を設置し、市内の小・中学校における学校運営協議会の設置に向けて検討してまいります。主な内容といたしましては、学校運営協議会規則の制定やコミュニティ・スクールを周知するための研修会の開催、リーフレットの作成などを予定しております。平成30年度を目途に先行実施を行うための準備を進めているところでございます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) 続けて質問させていただきます。それでは、コミュニティ・スクールの導入により期待できることは、どんなことがあるでしょうか。


〇副議長(渡辺綱一議員) 今泉学校教育部長。


〇学校教育部長(今泉達也) コミュニティ・スクールを導入することにより、保護者や地域の方が学校運営や学校の課題に対して積極的に参加することが可能となります。期待できることといたしまして、子どもたちにとりましては地域の担い手としての意識が高まること、教職員には地域人材を活用した教育活動の充実が図られることなどが上げられます。また、保護者には、学校や地域への理解が深まること。地域には、学校を中心とした地域ネットワークが形成されることなどがございます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) 参考として注目している事例があれば教えていただきたいと思います。


〇副議長(渡辺綱一議員) 今泉学校教育部長。


〇学校教育部長(今泉達也) 埼玉県新座市が行いました学校評議員、学校応援団、PTAなどの既存の組織を生かしたコミュニティ・スクールへの移行や、東京都三鷹市が取り組んでいます小・中一貫教育などの事例がございます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) 最後にお聞きします。導入に向けての教育委員会の見解について、お尋ねをしたいと思います。


〇副議長(渡辺綱一議員) 今泉学校教育部長。


〇学校教育部長(今泉達也) コミュニティ・スクールは、地域とともにある学校づくりを進める上で大変重要な仕組みであると認識しております。PTAや学校応援団などによる学校支援活動の充実、地域ぐるみでの教育の推進、小・中学校のつながりの強化などにより、上尾市の実情を踏まえたコミュニティ・スクールの導入を進めてまいりたいと存じます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) まだコミュニティ・スクールの導入については、本当に検討段階というところだと思います。ぜひ今、上尾の学校運営でなされているいいところがあると思うのです。みんなが学校の方を向いて頑張っていると。その既存の方法をもっと地域の枠を広げて、さっきも申し上げたようなかかわってみたいなという人がかかわれるような、これは学校経営という、子どもたちというだけでなくて、やっぱり地域というものにでも関連してくるようなものになると思うのです。そういう制度にしていただければと、このように思います。我々も引き続きこれにつきましては勉強して、注目をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



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平成29年6月定例会 一般質問 議事録 4-2

「住民協働でつくる安全なまち」



続きまして、大項目の2番目、「住民協働でつくる安全なまち」につきまして、ここでは小項目1点ということで、消防団のサポート事業についてということで質問させていただきます。地域防災における共助のかなめとしての消防団の重要性は、ここで改めて申し上げる必要はないかと思いますが、そのような中で上尾のまちにおいても日ごろから訓練活動を重ね、火災時もしくは歳末警戒など消防団の方々にご活躍をいただいております。


  では、まず上尾市消防団の現況についてお尋ねをいたします。


〇副議長(渡辺綱一議員) 田島消防長。


〇消防長(田島孝一) 平成29年6月1日現在の消防団員数は、条例定数163人に対して実員134人で、現在2人の女性消防団員が在籍しており、充足率は約82%でございます。また、消防団員の就業形態を見ますと、社会情勢の変化に伴い、自営業が減少し、被雇用者が増加しており、被雇用者の占める割合は全体の約58%でございます。年齢に目を向けますと、平成28年4月1日現在の全国の消防団員の平均年齢は40.5歳で、毎年上昇傾向にあり、上尾市消防団におきましても平均年齢が41.5歳と全国平均より高く、年々上昇傾向にあるのが現状でございます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) 上尾市消防団は、昭和30年上尾町連合消防団として発足、当時は48分団に区分され、常備消防団員が2名、消防団員873名という陣容であったと聞いております。そして、昭和33年の市制施行により、現在の上尾市消防団の形になりましたが、近年、全国的に見ても団員数の減少、高齢化による団員の確保、さらには就業形態の変化などによる昼間時災害に対応できる団員の確保等が課題とされております。


  そこで、また質問させていただきます。昨年の11月から始まった埼玉県の消防団応援プロジェクトの、こちらです。これはそのプロジェクトのチラシですが、この概要についてお尋ねをいたします。


〇副議長(渡辺綱一議員) 田島消防長。


〇消防長(田島孝一) 埼玉県では、地域防災のかなめとなる消防団を地域で支えていくため、平成2811月1日から埼玉県消防団応援プロジェクトを県全体で展開しています。この埼玉県消防団応援プロジェクトは、消防団に配布した消防団員カードを事前に登録された消防団応援の店に提示するか、消防団応援の店から事前にいただいたクーポン券等により割引きなどのさまざまなサービスが受けられるという消防団員と、その家族への優遇制度でございます。


  この制度は、地域で消防団を支援し、消防団活動の理解を得るとともに、消防団員の士気の向上と消防団員の拡充につなげるための取り組みでございます。また、登録加盟店では、消防団応援の店表示証を掲示することで、防災に熱心な企業としてイメージアップできることや、スマートフォンから検索できることで広告媒体として活用できるなどのメリットがございます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) それでは、上尾市としての消防団応援プロジェクトの取り組み状況についてお聞きいたします。


〇副議長(渡辺綱一議員) 田島消防長。


〇消防長(田島孝一) 消防本部としましては、各消防団員へ消防団員カードを配布した際、制度の仕組みを説明し、併せて参加登録店の募集も実施したところでございます。また、上尾商工会議所へ足を運び、制度の意義や消防団の現状を説明し、飲食店などのサービス業や店舗を対象に消防団応援の店登録用紙1,000枚を配布して、会員企業に登録していただけるようお願いしたところでございます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) ありがとうございます。それでは、上尾市内での登録店舗の現段階での状況についてお聞かせください。


〇副議長(渡辺綱一議員) 田島消防長。


〇消防長(田島孝一) 消防団応援の店登録加盟店につきましては、スマートフォンやパソコンを使用して検索システムから地域別、ジャンル別などで探すことができるシステムがございます。現在、上尾市内での登録加盟店にあっては20店舗で、飲食店やドラッグストアなどが登録され、各店舗でドリンクサービスや購入額10%割引きなどさまざまなサービスが提供されております。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) 上尾市内でも既に登録されているお店はあるということですね。


  それでは、ここの項目、最後の質問になります。上尾のまちの特性を踏まえた上尾市消防団の今後の方向性ということで、消防長にお聞きしたいと思います。


〇副議長(渡辺綱一議員) 田島消防長。


〇消防長(田島孝一) 消防団は、地域に密着した存在であり、地域の道路状況や住民の生活情報に精通していることから、大規模災害等が発生した場合の地域住民の避難誘導や安否確認の情報提供など、消防団の果たす役割は重要なものと考えております。平成25年には、消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律が公布され、消防団は将来にわたり地域防災力の中核となる代替性のない存在であると位置付けられております。先ほども申し上げましたように幾つか課題を抱えてはおりますが、消防団に関する充実、強化はもとより、消防団が地域での防災リーダー的存在として地域住民とのつながりと信頼関係をさらに強固たるものにしたいと考えます。そして、常備消防との連携協力に努め、今後起こり得る大規模災害に備えた地域防災力の向上に取り組んでまいります。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) ありがとうございました。要望申し上げます。


  以前、栃木県日光市の消防団サポート事業の事例といたしまして、そのサポート事業というものについて質問させていただきました。消防団のサポート事業は、多面的な見方をしますと、消防団の課題のみならず、地域の活性化という地域の幾つかの課題にもつながるところがあると考えます。多分各分団内等では、もう個人レベルにおいていろんな団員同士のサポートが行われていると思うのです。それを枠をもう少し地域というレベルまで広げてみて、例えば同じ地域に住んでいて、自分も何か協力をしてみたいと。団員は難しいかもしれないが、何か協力できることはないだろうかという、そこに住んでいる人々の小さな善意の芽、誰でも持っていると思うのです。そういう善意の小さな芽を育てることにつながるかもしれないという可能性が、私はここにあるのではないかなと思うのです。それはお互い様という互いを思いやる感謝の気持ちの心をみんなで地域で持てることになると、このように考えるのです。そういう意味で、タイトルを「協働」とさせていただきました。消防団の運営にご尽力いただいている団員の方、そしてそれを事務の面も含めて支えていただいている上尾市消防、そして地域や地元のお店が一体となった災害時だけではない日ごろからの共助の精神の情勢、ひいてはそれが一人一人の心にしみ込むような涵養につながる、そんな制度になることを期待申し上げたいと思います。



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平成29年6月定例会 一般質問 議事録 4-1

「誰もが気持ちよく移動できるまちを目指して」



〇副議長(渡辺綱一議員) 休憩前に引き続き会議を開き、一般質問を続行いたします。


  8番、小川明仁議員。


        〔8番 小川明仁議員登壇〕


〇8番(小川明仁議員) 議席番号8番、小川明仁でございます。議長より発言の許可をいただきましたので、一般質問を始めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


  今回の一般質問は、4項目、9点、35問の一般質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。早速始めさせていただきます。


 


大項目の1番目、「誰もが気持ちよく移動できるまちを目指して」


小項目の1点目、放置自転車対策事業についてお伺いをいたします。今年度の放置自転車対策事業のうちの上尾駅前の放置自転車実態調査、この調査概要について市民生活部長にお聞きいたします。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員の一般質問に対する当局の答弁を求めます。


  石井市民生活部長。


〇市民生活部長(石井孝浩) 放置自転車の調査概要につきましては、上尾駅周辺の放置自転車の状況及び既存駐輪場の利用状況の現地調査を行い、その結果を分析、調査し、最終的に放置自転車対策案の提案を受けることとなっております。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) その調査結果をどのように放置自転車対策に反映させていくのでしょうか。


〇副議長(渡辺綱一議員) 石井市民生活部長。


〇市民生活部長(石井孝浩) 報告を受けた提案書をもとに、庁内関係各課で構成する放置自転車対策庁内検討会議において協議を行う予定でございます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) ありがとうございます。放置自転車を別の視点から見てみたいと思うのです。本来、交通の往来が日常的にある道路や通路に自転車がたくさん止めてあって、交通の往来にも不便を生じているという状況を見受けることがあります。また、そのような指摘もあります。そのような中で、放置自転車が災害時の活動に影響を与える可能性について、どのような認識をお持ちなのか、これは消防長にお聞きしたいと思います。


〇副議長(渡辺綱一議員) 田島消防長。


〇消防長(田島孝一) 放置自転車につきましては、消防車などの緊急車両の進入障害や災害活動時のスペース確保に支障を来すことが考えられ、その結果、消火活動における危険性や救急搬送時の遅延につながるおそれがあると危惧されます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) 放置自転車が、放置自転車をどうするかというだけではなくて、その存在が場合によっては命にかかわるような、そういう危険な状況にも可能性をはらんでいるということが分かりました。


  それでは、4点目としまして、放置自転車という現象、これは自転車がひとりでに集まってくるわけありませんから、人が引き起こしている現象だと思うのです。その放置自転車という現象が発生する要因をどのようにお考えでしょうか。


〇副議長(渡辺綱一議員) 石井市民生活部長。


〇市民生活部長(石井孝浩) 上尾駅周辺では、買い物客などが各店舗の近くに駐輪するケースが多く見受けられますが、より詳しい要因につきましては、今後実施する調査において分析してまいりたいと考えております。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) ぜひ分析の方をお願いしたいと思います。


  放置自転車と一言に申し上げましても、短時間の駐輪も考えられると思うのです。そういう中で買い物に来た人、そして長時間放置している自転車と、そういう区別がしっかりつけられるように、またそういう自転車に乗ってくる人の心理もちょっと分析していただいて、より多くの人が移動しやすい、そういうまちを目指していただきたいと思います。


  続きまして、2点目としまして、これは市民の方の要望いただいた中から質問させていただきます。県道上尾蓮田線と市道3061号線の起点並びに50029号線の起点の交差点信号機についてなのですが、と言っても分かりづらいのですが、すぐこの市役所の脇にある交差点です。産婦人科のところの交差点です。そこの交差点信号機の信号が切り替わる周期について、お尋ねをしたいと思います。まず、この周期についてお聞かせください。


〇副議長(渡辺綱一議員) 石井市民生活部長。


〇市民生活部長(石井孝浩) 当該信号機の周期につきましては、上尾警察署に確認したところ、全体としては約150秒周期であるとのことでございます。交通事情等を踏まえ、当該信号機のある県道上尾蓮田線を主道路、南北方向を従たる道路として、その周期を1日の中で時間帯に応じ5段階に分けているとのことでございます。例えば、午前6時から午前7時、午前9時から午後4時、午後7時から午後8時の間につきましては、主道路における青信号が約108秒、従たる道路では約30秒とのことでございます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) それでは、この信号機の周期の時間をお聞きしました。基本的な周期の切り替わりの考え方についてお尋ねをいたします。


〇副議長(渡辺綱一議員) 石井市民生活部長。


〇市民生活部長(石井孝浩) 上尾警察署に確認したところ、当該信号機は国道17号線上尾市役所入り口交差点の信号機と連動しており、市役所通りの渋滞を考慮した設定であるとのことでございます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) 県道が主たる道路で、南北の道路は従たる道路ということでございますが、この南北の従たる道路の近辺にお住まいの方から、またもしくは、この道路、中央小学校の通学路にもなっておりまして、この時間そろそろ付近の交差点では見守りの方もいらっしゃいます。そういう方からもいろいろご意見をいただくのですが、この南北通行の青信号の時間について、現段階より延長もしくは切り替わるタイミングを調整していただき、南北の交通往来が順調に流れるようにしていただきたいという声があるのですが、こういう意見に対しまして市としてはどう受け止めていただいているでしょうか。


〇副議長(渡辺綱一議員) 石井市民生活部長。


〇市民生活部長(石井孝浩) 当該信号機の改良要望につきましては、地域住民の声として改めて上尾警察署へご報告させていただきます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) どうぞよろしくお願いいたします。


  続きまして、質問させていただきます。ここでちょっとパネルを使用させていただきます。まず、1つ目です。この項目の3点目としまして、市内バス路線の案内表示についてということで、またこれ市民の方からご意見いただきましたので、質問させていただきます。市民の方から、分かりやすいバス路線の案内表示板が欲しいという意見をいただきました。そこで、上尾はぐるっとくんをはじめ民間の路線バスも走っております。そこで、私、バス路線の案内看板という状況がどういうものだか、ちょっと写真撮ってきました。これは東口です。皆さん、これよくご存じですね。コンビニの脇にあるのです。これは民間のバス路線のバス乗り場が表示されている看板です。


  この下、ロッテリアの向かい側です。これはぐるっとくんの乗り場です。ここまで行くと、ぐるっとくんのバス停があって、ぐるっとくんの路線図が載っているのです、路線図と時刻表。ここまでたどりつけば分かるのですが、初めての人は全部1つにあった方が分かりやすいと思うのです。これは東口のパネルです。


  次、西口。これはエスカレーター降りてきたところです。ぐるっとくんの乗り場は、さらに向こう側の銀行の方まで行くと、ぐるっとくんの乗り場になっているのですが、結構大きい看板はあるのですね、ぐるっとくんの。これは、このエスカレーターから降りてきて左に行って、サイクルポートの脇にあるのです。昔電話ボックスが置いてあったあたり、ここにあるのです。ここまで情報があれば、自分が乗りたい路線はどこなのか、時刻表も分かるのですが、やっぱりここまで行かないとたどり着かないと分からないのです。


  その市民の方からの意見というのは、1カ所にそういう情報が集約されていれば、初めて利用する人でも分かりやすい。大体バスを日常で使っている人は、1回もう乗ってしまえば覚えますから、なかなかこういう視点というのはないと思うのです。もし上尾が観光地とかだったら、こういうことは出てこないのです。だけれども、上尾に初めていらっしゃる方もいる。これから先に、この後も質問しますが、公共交通に頼らなければいけないという方も出てくると思うのです。そういう意味からも、まずバス路線の案内表示板の分かりやすいという意味を含めて、設置についてご要望を申し上げたいのですが、市の見解をお聞きいたします。


〇副議長(渡辺綱一議員) 石井市民生活部長。


〇市民生活部長(石井孝浩) ただいまパネルにてご説明があったとおり、上尾駅バス停の案内板を設置しておりますが、より分かりやすい市内路線バスの案内表示につきまして、先進事例等の調査研究をしてまいりたいと考えております。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) これは川口駅の東口にあるバスの運行情報も含めた案内板です。これタッチパネル式になっていまして、ここに運行情報が流れていたらしいのです。私が行ったときは、もうしばらくついていないという状況だったのですが、こういうようなものをちょっと参考にご提示させていただきたいと思いますので、ご検討いただければなと思います。


  分からない人に対しての配慮の視点というものが大切だと思うのです。このバスの表示板の件だけではなくて、行政の視点の中にやっぱり分からない初めての方にもきちんとお分かりいただけるような配慮をお願いしたいと思います。


  それでは、また続けさせていただきたいと思います。4番目、「老いと運転」という題で質問させていただきたいと思います。ちょっと新聞記事を拡大したものなので文字は見えにくいかもしれませんが、とある市民の方から、こういう1枚の新聞記事をいただきました。平成29年3月25日付の読売新聞です。題が「老いと運転」、これ上・中・下の3つのシリーズだったそうなのですが、タイトル「広がる生活の足の支援」ということで、運転免許を返納した高齢者の方が、病院に行ったり買い物に行ったりという生活の足に困っているという話を聞く。また、もしくは運転免許をそろそろ家族と相談の上、返納しようかと考えている方からいただいた質問であります。


  1点目の質問といたしまして、市道2039号線に公共交通機関が欲しい。この道路は、国道17号の愛宕北交差点を本町東町方面に曲がっていくのです。バッティングセンターの前の通りです。ずっと渡っていって、日の宮橋を渡って、氷川神社の脇を抜けて、二ツ宮の五差路までいくという道路なのですが、そこにお住まいの近辺の方からいただいたお話ですが、ここの路線にやっぱり公共交通機関が欲しいという声があるのです。確かにここに公共路線交通がないのですが、それに対するまず市の見解をお聞きいたします。


〇副議長(渡辺綱一議員) 石井市民生活部長。


〇市民生活部長(石井孝浩) ご指摘のとおり市道2039号線は、現在バスの路線とはなっておりません、新たにぐるっとくんを乗り入れするためには、バス路線の新編成や新たなバスの車両の確保など大きな課題がございます。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。


〇8番(小川明仁議員) 道路等さまざまな制限があるということでございますが、それではこれは市全体としてお考えいただきたいお話になるのですが、運転免許を返納した高齢者に対する日常生活の足を確保するための支援策というものについて、市としての今後の見通しも含めた認識についてお聞きいたします。


〇副議長(渡辺綱一議員) 石井市民生活部長。


〇市民生活部長(石井孝浩) 高齢者の運転免許証自主返納施策につきましては、全国的にも各自治体等においてさまざまな取り組みが開始されているところでございます。上尾市地域公共交通活性化協議会において、学識経験者の委員より団塊の世代が後期高齢者となる、いわゆる2025年問題に対し、多くの高齢者が自家用自動車から公共交通へ移行するという全国的な流れが予想されるとの意見をいただいたところでございます。このようなことから、今後市といたしましても先進事例等の調査研究を行うとともに、有効な施策を検討してまいりたいと考えております。


〇副議長(渡辺綱一議員) 8番、小川明仁議員。

〇8番(小川明仁議員) どうもありがとうございました。引き続きの検討をお願いしたいと、このように思います。


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東小学校の卒業式祝辞

  平成29年3月23日は、上尾市内小学校の卒業証書授与式が各小学校で開催された。私は出身校でもある東小学校の卒業証書授与式に参列させていただいた。
 出席議員を代表し、今回祝辞を申し上げさせていただいた。
 卒業生皆さんに期待をし、お祝いを申し上げます。
 まことにおめでとうございました。
 

          祝 辞


生けし生けとし物全てに新たなる生命(いのち)と希望(のぞみ)を与えてくれる春。東小学校の桜も色付き始めた今日のよき日に、上尾市立東小学校、平成二十八年度、第四十八回卒業証書授与式が執り行われるにあたり、お祝いの言葉を申し上げます。


卒業生の皆さん、ご卒業、おめでとうございます。


いま皆さんの胸の中には、様々な思い出が巡っていることかと考えますが、どうぞ思い出を大切に、希望を もって、中学校に進んで下さい。

 

 保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。


健やかに成長された子供さんの本日の姿に、感慨深いものがあるかと存じます。また、登下校時の見守りをはじめ、様々な面からご支援をいただいた地域の皆様もいらっしゃいます。そして、倉品校長先生をはじめ、教職員皆様のこれまでのご努力に感謝を申し上げます。ありがとうございました。


さて、本日、東小学校を卒業される皆さんは、四月から中学生になるわけですが、中学生は今までよりも、もっと体も心も大きく成長する時です。さらに、自分自身で判断をして行動しなければならないことも増えてきて、責任というものについて考える場に直面する時もあるでしょう。そこで、私から伝えたいことが二つあります。


 まず一つは、健康であることと、規則正しい生活を引き続き心掛けてください。規則正しい生活習慣の中に健康な体が出来ます。健康な体に集中力や物事に取組む気持ちが培われます。もう一つが、きちんとした挨拶です。挨拶は人柄を示します。明るくはっきりと、自分から率先しての挨拶を心掛けて下さい。「あいさつ日本一」の東小学校出身の皆さんですから、きっと出来ると期待します。大きくはっきりと挨拶をして声を出した後は、いい空気をたくさん吸い込みます。いい空気は心をきれいにしてくれます。心がきれいになると、行動や言葉にもいい効果が表れる筈です。ぜひ実行してみて下さい。


 これが出来る人が、必ず、勉強も運動も頑張れる人になります。それでも難しいことや辛い壁にあたることもあるでしょう。そんな時は、皆さんをいつも温かく見守ってくれるご家族、親身になって指導してくれる先生方、そばにいて応援してくれる友達に相談してみましょう。道は必ず開けるはずです。


 結びに、卒業生の皆さんの今後に大いに期待をすると共に、東小学校の益々の発展を祈念申し上げまして、お祝いの言葉といたします。


  本日は、誠におめでとうございます。


平成二十九年 三月二十三日


               上尾市議会議員

                    小 川 明 仁



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