だべり場

プリキュアおじさんの住処

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

大丈夫か?

さっき投稿したあれですけど見返してみるとやばいな。病んでんのか?って感じでしたね。
あの世界観とか結末とかは読んだ人のご想像にお任せします。
 八月の十六日。私は人気の少ない道に一人で倒れていた。白昼堂々、仰向けに太陽光をいっぱい受けて寝ていた。近くに大好きなお友達も寝ていた。
 
 時は遡り八月の十日。私は父も母も、兄弟もいない家に一人で佇んでいた。正確には一人と一匹だ。私は蛇を飼っていた。大きな水槽の中を所せましと体をうねらせて動く私の蛇の名前はゴンザレス。とってもかわいい蛇ちゃん。でもゴンザレスがなんという種類の蛇なのかは知らない。何せ家の庭に偶然か必然か迷い込んできたのを捕まえ飼っているのだから、詳しく調べることもしていないから。まあ、そんなのはどうでもいいのだ。可愛いゴンザレスは綺麗な白と薄緑の鱗を持っていて、よく私に懐いていた。先の割れた舌をチロチロさせて私の指を舐めてくれる。私にはゴンザレスがいるから、家族がいなくても、独りぼっちでも特に寂しさという感情を抱いたことは無かった。
 さて、私は十日の昼間、ゴンザレスが動き回る音以外は何一つ物音のしない家で何をしていたかと言えば小さいテーブルの上にコンビニで買ってきたお弁当を食べていた。もう何百回食べたかわからないお弁当はいつもと同じ味がした。塊になっている白米は温めるとそこそこ美味しくいただける。温める前に水を足すと結構ふっくらする。ポテトサラダは蜜柑が入っていて軽いデザートになるし、唐揚は味が濃くてご飯のお供に最適だ。
「ごちそうさまでした」
 両手を胸の前で合わせてそう呟く。これまた何千回と口にしたかわからない言葉。天の恵みに感謝、だったり作ってくれた人に感謝とかお金くれた人に感謝したり。兎に角感謝の言葉だ。私が一番多用するのは他人への感謝の言葉。あまり沢山の言葉を知らない私はとりあえずお礼を言う。
 ご飯を食べて次はどうするかと言えばゴンザレスを連れて遊びに行く。外へ。家の外へ。
「おいでー」
 言うなり偉い子のゴンザレスは私が差し出した右手に螺旋状に絡まって私と目を合わせる。
「じゃ行こっか」
 家の鍵を左手に、玄関から足を踏み出す。今日は雲一つない快晴だ。満点の青空、揺らめく大気が私とゴンザレスを襲う。暑い。しかし汗を流すほどではない。多分ゴンザレスも大丈夫なはず。玄関ドアに備え付けられている鍵穴に鍵を差し込んでガチャガチャ捻ると引っこ抜く。最後にドアノブに右手を伸ばしきちんと鍵がかかっていることを確認するなり私は踵を返し太陽の見守る天下の散歩道へと繰り出した。
 散歩道には「実りの道」とか「笑顔の道」とか名前がついている。小さい看板が散歩道への入り口にたてられているから私でも知ることができた。
 両脇に背の高い緑の葉を全身に着た木が立ち並ぶのは「幸せの道」。私はこの道が好き。でもこの道を私以外の誰かが歩いているのを見たことが無い。
 無骨な岩が囲うようにしてあるこの道は「青空の道」。私はこの道が嫌い。ここで転んで膝をすりむいたことがあるから嫌い。私が嫌いだからこの道は多分みんなに嫌われてる。だってここで他の散歩してる人を見かけたことが無い。
 辺り一面田んぼが広がる中を一本線が走っている。この道は「希望の道」。ゴンザレスはこの道が好き。ここを通っていると毎回ゴンザレスは口を大きく開けて嬉しそうに鳴く。長いこと手入れされてない田んぼは、しかし不思議と雑草が生えるということは無く、代わりと言っては何だけれど空の青色を反射して映し出す水がいっぱいになっていた。ここでも誰かとすれ違ったことは無い。
「うーん疲れちゃったね。あそこの椅子でやすもっか」
 私はゴンザレスに声をかけて、いつも腰かけて休むベンチを指差す。ゴンザレスは何も言わないけど、私はベンチに腰を下ろす。ふぅと一息ついて、視線を上げて空を見る。八月の十日。夏真っ盛りなのに、外には私とゴンザレス以外誰もいない。空をくまなく探してみても小鳥は飛んでいないし、五月蠅く鳴くはずの蝉だっていない。地面に目を落としても、果たして蟻一頭見つかりはしない。
「静かだね、ゴンザレス」
 どこを見ても何もいないけど右腕にゴンザレスがいるから寂しくはない。八月の十日。私は今日もゴンザレスと一緒にお散歩をした。
 
 次の日。八月の十一日。お昼から私は夏休みの宿題をやっていた。昔もらった大事な大事なシャープペンシルを使って絵日記をつけた。私は絵がそんなにうまくないけど、ゴンザレスとお散歩する絵を描いた。うふふ、ちょっと上手く描けちゃったかも。誰かに見せたくなったから絵日記帳に描いた絵をゴンザレスに見せてあげた。ゴンザレスは舌をチロチロさせていた。
「ありがとう、ゴンザレス」
 今日も一人と一匹は一人と一匹。コンビニのお弁当を食べて、両手を合わせてごちそうさまと言って、色々感謝して、私はゴンザレスを連れて外へ。
 外は今日も雲一つない快晴だった。満点の青空。じりじり私たちを照らす太陽の光が昨日と同じく暑かったけど、やっぱり汗をかくほどじゃない。
 天下の散歩道は今日もいい具合に誰もいなかった。私とゴンザレスの一人占め、いや二人占めだ。踏んづける土は昨日と同じ茶色をしていて、両脇を彩る木は私より背が高くて緑の服を風にざわざわさせていたし、無骨な岩と私は睨み合って転ばないようにゆっくり歩いたし、青くてキラキラ光る田んぼ道は空がもう一つあるみたいに綺麗だった。「希望の道」を通り抜けるといつものベンチがあって、ゴンザレスと一緒に座った。丁度このベンチがあるところで私は疲れて座りたくなる。
「あったかいね、ゴンザレス」
 ゴンザレスに話しかけてもゴンザレスは喋らないけど私はちょっと嬉しくなる。かわいいゴンザレスが右腕に巻き付いているのを何度も見て、ちょっと嬉しくなる。八月の十一日。いつもと同じくらいベンチで休むと私は家に帰るために歩き出す。その頃には空は青から橙色にかわっていて、田んぼのある「希望の道」も橙色になる。気温も少し落ち着いて、ゴンザレスも気持ちよさそう。
「素敵だね。ゴンザレス」
 ゆっくり歩いて町を通り抜けて、やっぱり誰にも会わないまま家に着いた。八月の十一日。私は今日もゴンザレスとお散歩をした。
 
 次の日。八月の十二日。今日も静かな家で私は今日も絵日記を書いていた。1ページ目にゴンザレスとお散歩した絵を描く。私は絵を描くのが上手くないけど、うーん、昨日より下手かも。がっかりしたから今日はゴンザレスには見せない。
 お昼にはコンビニのお弁当を食べる。白米は暖かくてふっくらしているし、唐揚は味が濃いし、ポテトサラダは甘くて美味しい。ごちそうさまでした。両手を胸の前で合わせてから言う。感謝なのだ。
 静かな家でご飯を食べ終わった私は今日もゴンザレスを連れてお散歩に行こうと思い立った。けれど静かな家が今日は一段と静かだ。ゴンザレスが動き回る音がしない。私は顔を青くして慌ててゴンザレスの水槽を見た。けどそこにゴンザレスはいない。空の水槽になっていた。
「やばい」
 さっきまで寂しくなかったのにゴンザレスがいなくなってとっても寂しくなってきて、悲しくなってきて、怖くなってきた。どこに行ってしまったんだろう。家の中のどこかにいったのかな。それとも外まで行っちゃったかな。とにもかくにも私はゴンザレスを捜す。台所、いない。私の部屋、いない。リビング、いない。トイレ、いない。お庭、いない。
「どうしよっか」
 私は鍵を左手に家を出た。走って町をすり抜けて背の高い木が生い茂る道、無骨な岩が立ち並ぶ道、空色の田んぼの道を走り抜けて、いつもよりずっと早くいつものベンチに辿り着いた。時間は短いけれどいつもより疲れてしまった。ベンチの上にゴンザレスは座っていなかった。
「やばいやばい」
 額から汗を垂れ流す私はいつものベンチに腰を下ろした。空を見て、今日も雲一つない満点の青空だと気付いた。一息ついていつも通り汗をかくほどではないけれど暑いことを知った。昨日と、そのまた昨日と、もっともっと昨日と同じく今日も快晴で温かくていつものベンチで休憩しているけれど、昨日と、そのまた昨日と、もっともっと昨日と違って汗はかいているしゴンザレスはいない。寂しい。悲しい。怖い。誰もいない。ちょっとも嬉しくない。
「会いたいよ、ゴンザレス」
 私は寂しさを胸いっぱいに詰め込んでベンチに座っていた。ゴンザレスがいなくて落ち着かない。どうしようと悩んで、気付いたら空は橙色になっていた。ゴンザレスがいない。
「帰ろう」
 立ち上がって来た道を帰る。素敵な橙色の道もゴンザレスがいないと全然素敵じゃない。八月の十二日。私は一人と一匹から独りになってしまった。家へ帰るための足が重たい。世界から音が消えてしまったみたいで怖い。八月の十二日。私は今日は寂しくお散歩をした。
 
 次の日。八月の十三日。今日は絵日記はつけない。もうゴンザレスはいないから絵も描かない。1ページ目には何も描かれていない。
 
 次の日。八月の十四日。今日も絵日記はつけない。もうゴンザレスはいないからコンビのお弁当も食べない。
 
 次の日。八月の十五日。今日はゴンザレスを捜しに行く。
「どこにいるのゴンザレス」
 誰もいない道を何回も行ったり来たりする。でもゴンザレスは見つからない。もうゴンザレスには会えないのかな。遠くに行っちゃったのかな。悲しい。会いたいよ、ゴンザレス。右腕に巻き付いて欲しい。寂しい。ゴンザレスがいない。大好きだよゴンザレス。なんでいなくなっちゃったの。
 幾つも道を通った。初めての道も通った。何回も転んだ。膝から血がいっぱい出ている。でも無骨な岩と睨めっこはしない。いつものベンチにも座らない。空は青くて快晴だ。疲れて汗がどっと噴き出す。ゴンザレスはいない。空が橙色に変わった。でもまだ帰らない。どこにいるのゴンザレス。会いたいよ。寂しいよ。悲しいよ。ゴンザレス、ねえゴンザレス。白と薄緑の鱗は綺麗だったね。お腹が痛いよ。先の割れた舌をチロチロさせて私の指を舐めて欲しいな。足が重たくて動かない。ゴンザレス、ねえゴンザレス。なんでいなくなっちゃったの。わからないよ。私はもう見たこともない所にまでお散歩に来ていた。ああゴンザレス。捜しても見つからない。気付けば空が黒色になっていた。もう家がどこかも分からない。知らない町をお散歩だ。血の出た膝が痛い。お腹すいたよ。ゴンザレス。見てよ、空が黒いよ、ゴンザレス。ねえ、あの光ってるのは何だろう。教えてよゴンザレス。ゴンザレス大好き。もう動けないよ。頭がくらくらして、転んでしまう。地面が少しだけ温かい。寂しいよ、ゴンザレス。
 八月の十五日。私は今日はここで寝ることにした。
 
 次の日。八月の十六日。私は起きられない。身体が重たくて、手足の感覚がない。目だけ開けるとゴンザレスがいた。
「ゴンザレス。会いたかったよ。帰ろうよ」
 足は動かない。ゴンザレスは私の横で気持ちよさそうにな転がって私の頬を先の割れた舌でチロチロ舐めてくれた。
「ありがとうゴンザレス」
 私は重たい腕を動かしてポケットからシャープペンシルを取り出した。
「ねえゴンザレス。見て、私とゴンザレスだよ」
 真っ白な地面に私とゴンザレスが楽しくお散歩している絵を描いてみた。私はあんまり絵を上手く描けないけれど、うふふ、今日は少し上手く描けちゃったかも。ちょっと嬉しくなってゴンザレスに見せる。
「楽しいね、ゴンザレスありがとう」
 今日はもう眠たくなってしまった。ゴンザレスがいるからもう寂しくない。ゴンザレス。明日もお散歩しようね。
 
イメージ 1

久々

長いこと放置してました。はい。正直日記をつけられるほど高等な生活をしていないのですが無理にでも日記書きましょか。
 
とりあえず専門は出願許可をもらい、実質合格です。ありがとうございました。
 
 さて本日十月四日は何があったかと言えば、特に何もありませんでしたが。今日は金曜日。そう、明日から土曜日です。休みです。嬉しいなあ。超嬉しい。
 そういえば物語シリーズ2ndシーズンが入っていますが、何故花物語飛ばして囮物語なんでしょうか。神原さんスキーの私いじめでしょうか。しかも囮物語壹話録画失敗で17分しか見れてないという悲劇に見舞われる私。もういや、プリキュア見る。(まあ、どうせ物語シリーズはBD買うので録画ミスってもいいっちゃいいんですが)
 ドキドキプリキュアはなんだか盛り上がりに欠けますね。でも六花がかわいいからおk。監督が変わったことが結構な打撃?しかしプリキュアの本領は年明けから怒涛の戦闘とシリアスでの畳み込みですので、最後まで目が離せませんな!

オープン

本日札幌にある専門学校のオープンスクールに行ってまいりました。疲れた。
 
校舎が凄い綺麗でよかったと思います(終わり)

将来と点数

はい、中間考査も終わり今週は答案用紙がびしばし帰ってきたわけですが。
 
まあ、私の成績は置いておくとして、私のクラスには国公立大を志望する人間が半数ほど、40人クラスなので約20人といったところでしょうか、いるらしいのですが。その内の数人は専門学校とかいう低学歴物好き人間の集まり学校(失礼)を志望する私よりも遥かに点数の低いのですよ。
 
そんな輩に私は言ってやりたいわけです
 
今のがセンターでなくて良かったな。センターだったらお前死んでるぞ
 
と。
 
いや、専門志望の私よりも高校三年生の中間考査で点数を取れない国公立大志望者なんてあってはならなく、実質死亡なわけですが。国公立大志望者死亡なわけですが。………。
 
今から勉強はじめて私立ならまだしも国公立なんて無理でしょ。ぶっちゃけ。
 
※しかも私なんて一瞬も試験勉強してないんですよ?それに劣ってどうするの※

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事