だべり場

プリキュアおじさんの住処

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 ここは世界征服を企む悪の組織ファルターの基地だ!ファルターは今日も極悪怪人を使って世界征服をしようとしていた!
「光速すらぶっちぎりあらゆる物理法則の拘束から解き放たれた、光の超越者、ジャッカートよ!いけえ!!今日こそケンプファーを倒すのだ!」
「私に、できない、ことは、ない」
 真行寺誠は嫌な予感を察知し、街へと繰り出した!するとそこにはもはや知覚することすら不可能な怪人の姿が!これは間違いなくファルターの仕業だ!
「許せん!」
 人々を救いたいという気持ちにより変身アイテムシュタインを手にした誠は瞬く間に変身!正義のヒーロー、ケンプファーとなった!
「あなた、死ぬ、よ、ケンプファー。私に、できない、ことは、ない、から」
 あーーー!!ケンプファーに存在しているのかすら危うい超越怪人が襲い掛かる!!ケンプファーピンチ!
「なあああああ!!やるな怪人め!だが、俺はこの程度では越えられん!!喰らえ必殺、スパイラルクリア!」
 説明しよう!スパイラルクリアとは、ケンプファーが使う必殺技の一つ!相手が物理法則とかいろいろ無視するのならばさらにその不条理を無視するだけだぁ!
「なんという、ことだ、っ!!?」
 スパイラルクリアを喰らったジャッカートは跡形もなく浄化された!
「ふう……今回も手ごわい怪人だった……このままの調子で俺は世界を守りぬけるのだろうか……?」
 呟く誠!確かに怪人は徐々に強くなってきている!だが、君が人々を救いたいと強く想い続けていれば、ケンプファーが怪人に負けることはない!頑張れケンプファー!負けるなケンプファー!地球の未来は君に託された!
つづく
 ここは世界征服を企む悪の組織ファルターの基地だ!ファルターは今日も極悪怪人を使って世界征服をしようとしていた!
「どんなモノだろうと破壊しつくす、破壊神、ヴォルケーノよ!いけえ!!今日こそケンプファーを倒すのだ!」
「原子レベルの塵に還るまで破壊しつくすのみよ!!」
 真行寺誠は嫌な予感を察知し、街へと繰り出した!するとそこにはあらゆるものを粒子になるまで破壊しつくす怪人の姿が!これは間違いなくファルターの仕業だ!
「許せん!」
 人々を救いたいという気持ちにより変身アイテムシュタインを手にした誠は瞬く間に変身!正義のヒーロー、ケンプファーとなった!
「塵にしてやろうぞケンプファー!惑星、宇宙、法則、時間、ですら破壊し塵にできる我に死角なしよ!!」
 あーーー!!ケンプファーにどんなものでも塵に還せる怪人が襲い掛かる!!ケンプファーピンチ!
「ぬうううううう!!やるな怪人め!だが、俺はこの程度では破壊されん!!喰らえ必殺、オメガクラッシャー・アンチ!」
 説明しよう!オメガクラッシャー・アンチとは、ケンプファーが使う必殺技の一つ!あらゆるものを破壊しつくす破壊をさらに何倍も上回る破壊で破壊する荒技だ!
「もはや意味不明いいいいい!!?」
 オメガクラッシャー・アンチを喰らったヴォルケーノは跡形もなく浄化された!
「ふう……今回も手ごわい怪人だった……このままの調子で俺は世界を守りぬけるのだろうか……?」
 呟く誠!確かに怪人は徐々に強くなってきている!だが、君が人々を救いたいと強く想い続けていれば、ケンプファーが怪人に負けることはない!頑張れケンプファー!負けるなケンプファー!地球の未来は君に託された!
つづく
 ここは世界征服を企む悪の組織ファルターの基地だ!ファルターは今日も極悪怪人を使って世界征服をしようとしていた!
「絶対零度を操り世界を冷凍できる、氷河、アイスキューブよ!いけえ!!今日こそケンプファーを倒すのだ!」
「ぴきーん」
 真行寺誠は嫌な予感を察知し、街へと繰り出した!するとそこには世界中を冷凍保存しようとする怪人の姿が!これは間違いなくファルターの仕業だ!
「許せん!」
 人々を救いたいという気持ちにより変身アイテムシュタインを手にした誠は瞬く間に変身!正義のヒーロー、ケンプファーとなった!
「ぴきーん」
 あーーー!!ケンプファーに絶対零度を操る危ない怪人が襲い掛かる!!ケンプファーピンチ!
「ふぉおおおお!!やるな怪人め!だが、俺はこの程度では凍らん!!喰らえ必殺、熱風烈破!」
 説明しよう!熱風烈破とは、ケンプファーが使う必殺技の一つ!どんな熱にも耐える絶対零度をもなぜか溶かせるほどの究極的な熱風を発していろいろ溶かすのだ!
「ぴきーん?」
 熱風烈破を喰らったアイスキューブは跡形もなく浄化された!
「ふう……今回も手ごわい怪人だった……このままの調子で俺は世界を守りぬけるのだろうか……?」
 呟く誠!確かに怪人は徐々に強くなってきている!だが、君が人々を救いたいと強く想い続けていれば、ケンプファーが怪人に負けることはない!頑張れケンプファー!負けるなケンプファー!地球の未来は君に託された!
つづく
 ガロンと月影は買い出しに出てリョウが一人自室へと帰るとそこには荒々しくも縄で縛られて部屋の隅に放置されているアリスの姿があった。きっとなんとか拘束を解こうと暴れたのだろう、今ではぐったりしており顔を上げることさえ億劫そうである。リョウはアリスを縛ったのにはワケがある。ワケ、理由。縛って自由を剥奪した理由は唯一つ、逃げられるのを危惧したためだ。そもそも得体の知れないアリスという存在、分厚い壁に穴をあけられるような危険極まりない存在を放置し逃亡などされれば厄介なことになるというのは目に見えていた。曲がりなりにもリョウは軍人なのだ。一応の治安維持には務める。
 「………んだよ」
アリスは抗議するような声でリョウを上目遣いに睨めつけて呟くが、まるで覇気が感じられない故に威圧感は一切ないひ弱な言葉であった。そのひ弱に対してリョウは少し高圧的に質問をする。
 「お前は何だ?」
 「……チッ……人間だ」
リョウは回答を聞くや否やアリスの立派なポニーテールを猛々しく掴み引っ張りつつ再び問う。
 「お前は何者だ?」
リョウの質問に真面目に答える気はないらしいアリスは個人情報の一切を黙秘し続けた。小指をあらぬ方向へ捻られようと黙秘。鳩尾を蹴られようが黙秘。両足の骨をへし折られようが左手の甲に金槌を振り下ろされようが黙秘。黙秘に黙秘を貫いた。
 「中々どうして耐えるじゃないか……だが、お前が一般人ではないことくらい調べがついてるんだよ。俺が欲しいのはどこ所属か、及びその所属組織のある場所の情報だ。それだけ吐けばこれ以上痛い目を見ずには済むぜ」
 「へっ……あたしが一般人に見えて溜まるかよ。そうだ、あたしは一般人じゃねェ」
 「知っている。でだ、どこの所属なんだ?どこがお前の居場所だ?今回の仕事内容は?」
 「うるせえ。死んだって言わねえよ。仲間を売る趣味はないんだ、あたしには」
 「……そうかい。じゃあ死ぬより痛い目に遭ってもらおうか。こう見えて俺は残酷なほどに鬼畜だぞ。あからさまな敵には容赦できない」
言いつつリョウはアリスの綺麗に筋肉のついた細い脚に目を遣る。そして跪き、足を手に取る。整った足の指先をリョウの手の指が這い舞う。それだけでも十二分に気味の悪い感覚が襲うが、リョウの狙いは足の爪だ。まずは小手調べに、と右足の小指の爪に触れる。
 「今から右足の小指、左足の小指、右足の薬指、左足の薬指……と交互に且つ徐々に親指に近づきつつお前の足の爪を剥いでいくことにする。親指が一番敏感だからな……お楽しみは最後にってことだ」
 「けっ!好きにしろよ!」
リョウは容赦の欠片も慈悲の欠片もなく、右足の小指の爪を反らせる。肉が削げ落とされるような感覚が痛みとして伝わり、血が滲み出てくる。表情を僅かに歪めながらも声を押し殺して耐え抜くアリスの姿は未だ余裕があるようにも見えた。その態度が気に食わなかったのかリョウは右足の小指の爪を勢いよくはぎ取った。生の肉が覗き、聊かグロテスクな光景である。リョウは剥ぎ取った小指の爪をアリスの横に置いてあるビンに入れる。そして次に左足の小指の爪も一息に剥ぎ取る。瞬間、アリスの口から苦痛に喘ぐ声が漏れたが、それでも屈する感は皆無である。リョウは不気味な笑顔を浮かべつつビンに爪を入れる。
 「そのまま耐えろ……!!ふははは!久々に心が躍るなぁ!?お前はじっくりきっちりいじめたおしてやるよ……情報を吐かないならそのまま廃人にでもしちまうか」
Sの気でもあったのか拷問に超ノリノリなリョウがそこにはいた。アリスの返事も待たずに右足と左足の薬指の爪も剥ぎ取る。冷や汗を額に浮かべて小さな「あっ」とか「うっ」とかいう声が思わず漏れてしまうアリス。しかしリョウはそんなアリスの反応を噛みしめ楽しみつつ右足の中指の爪に手をかける。「中指くらいから敏感度が増すからなぁ……」と呟きつつ嫌がらせのように―――実際嫌がらせなのだが―――ゆっくりじっくり爪を反らせて肉からの剥離を試みる。生爪剥ぎは古来より愛用されてきた拷問方法の一つだが、これでも拷問の中では優しい方だというのが恐ろしいことである。舌唇をかんで瞳をぎゅっと瞑り、痛みにじぃっと我慢を続けるアリスの姿はもはや愛らしく、そして哀らしくか弱かった。親からの暴力に必死に耐える幼い少女のそれに非常によく似たその仕草はリョウの気分を昂らせ、拷問の性質の悪さも段々と拍車がかかってきたようである。
 数分後、遂に両足の爪をすべて剥ぎ取り終わったリョウは次に手に目を付けた。手というのは人体の中でも有数の血管密集地帯であり、つまりそれは敏感であるということであった。
 「くはは、こっちの爪も頂こうか……手の指は親指よりも人差し指のほうが痛いんだったかな?」
 「……ッ……くゥ……!」
もはや息も絶え絶えでじんわりと涙に滲む瞼が痛々しかった。ちなみに言い遅れたが現在アリスは上も下も下着以外になにも着用していない。
 
「ここまでくれば大丈夫か……」
 リョウは町まで戻ってきて深いため息とともに胸をなでおろした。相手のホームだったということもあるがまさか大将でもない男と少女にあそこまで踊らされるとは思いもよらなかったのだ。
「ちっ……自信なくすぜ」
 とか言いつつ額に冷や汗を流し街中を歩き宿屋まで。宿屋の中にあるカフェで一息つき、先の戦闘のことを思い出していた。男が持っていた眼球、目玉。あれが弾丸を弾き光を集めていた。そういう能力なのだろう。
「くそ。少なくとも今の拳銃じゃ勝てないな。もっと威力があって弾速が早く軽くて扱いやすく、速射性に優れる……ってそんな万能銃があるわけねぇか」
 夢のような銃を夢想して頭を抱えるリョウ。しかしその夢のような銃がなければレジスタンス幹部どころかあの男にすら勝てないだろう。
「リョウさん」
 久々にガロンが喋った。それに「んんー?」とかなり適当な返事、いや相槌を打つリョウ。どうやってもあの男に勝てるビジョンがわかず参っているのだ。
「リョウさん、今クロさんがいたであります」
「ええ!?マジで!?同じ宿屋に泊ってたのか!?」
 言われて即座に頭を上げるリョウ。すると確かに少し遠くに黒い髪に白い服を着た女性の後ろ姿があった。あれはまさしく黒に違いない。なんたってオーラが違った。
「…………」
 気配を消しつつ黒の背後に迫るリョウ。一歩一歩に気を遣い、「あ、黒さん。偶然ですねこんなところで会うなんてー」と声をかけるつもりなのである。しかしその目論見はほかでもない黒によって砕かれた。
「リョウさん方もここに泊っていたのですか?」
 リョウが声をかける前に振り替えられてしまったのである。振り返ったところに見えたのはまるで痴漢でもしようかというような恰好で近寄るリョウの姿。リョウは先ほどの戦闘時の倍以上冷や汗を垂らしつつ偶然を装うことにした。
「あ、っはは!ぐ、偶然ですねぇ!」
「え?あ、偶然ですよね。まさか同じ宿に泊まってたなんて」
「そ、そうですよね!」
 なんとか誤魔化せたようだ。………まあ黒が誤魔化されてくれた感があるような気もするがとりあえず嫌われたようではないらしい。そう思ってリョウはほっと安堵に胸をなでおろした。
「まあ俺たちは旅人ですからね。そういえば黒さんはなんで宿に?」
「私はちょっとした用事ですね………今はドヌドルスにいますけど、もう少ししたら別の国に移動しますよ」
「あ、そうなんですか。黒さんはどこの国の出身で?」
「出身国はここ、ドヌドルスですよ」
「え、では現在住んでいる国は?」
「えっと……あの……?」
「ど、どうしました?」
 リョウは焦った。このまま雰囲気と勢いで住所を聞けると思い込んでいたからだ。しかしどうやら黒のガードはそこまで脆くないようで……
「あはー……ちょっとそこまでは言えないですね……すみません」
「あ、あ、俺はなんてことを聞いてるんでしょうね!?本当にこちらこそごめんなさい!あは!あははは!」
 とりあえずハイテンションで誤魔化すことにした。銃の扱いは達人だが女性との接し方は素人もいいところなリョウであった。
「いえいえ、全然謝るようなことじゃないですよ。まだ数日はこの宿にいるので、何かあったらよろしくお願いしますね」
 しかしなんと心優しい女性であろうか、黒は恐らくだがこの宿での部屋番号をメモ帳に書き、それをリョウに渡して屈託ない笑顔で去って行ったのであった。

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