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■「高齢者いじめ」と主張する人が存在するようですが、正直に言って、どこが「高齢者いじめ」なのか全く良く判りません。
■私も車を運転しますが、正直なところ、モタモタして「スムーズな流れ」を乱しているような車にはイライラさせられる面があることも事実です。
しかし、その車に「若葉マーク?」や「もみじマーク」が貼ってあるのを見ると、運転初心者の頃は自分もあの程度だったのだろうな、とか、いずれ自分も歳をとる日が来るのだし、年寄りが多少モタモタしているのは仕方がないことなのだろうな、と寛容する気持ちになるところです。
■人間誰でも歳をとれば反射神経等も鈍磨してくるのはいたし方ないことなのですから、たとえ個人差はあったとしても、一定年齢以上の者に「もみじマーク」の貼付を義務付けることは、なにか悪いことなのでしょうか?
マークを「貼付」することによって周囲の車に配慮義務が生じ、年配者自身の安全性も周囲車の安全性も向上するのですから、それが理解できる理性の有る人は自ら進んで貼付することでしょう。
■したがって、そのような理性を持たない人によって引き起こされる「周囲車に対する被害」を未然・最小限に抑えるためには、「罰則をもって貼付強制する現在制度」のままで、全く差し支え無いと思います。
■【参照報道】高齢者いじめ? もみじマーク罰則を撤回 半年で道交法改正へ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/081225/dst0812251139004-n1.htm
もみじマーク 今年6月の改正道交法施行で、75歳以上の高齢者ドライバーに罰則付きで義務付けられた「もみじマーク」表示について、警察庁は25日、罰則を撤回し、表示を努力義務に戻す同法改正試案をまとめた。正式に法案化し、来年の通常国会に改正案を提出する方針。
もみじマークは「枯れ葉を連想させる」として批判があり、義務化が決まった施行前の5月ごろには、「高齢者いじめ」などと国会で与野党から批判を受けたことなどから、警察でも摘発を1年間先送り。「違反者も指導にとどめる」としていたが、結局、半年で撤回することになった。
現行の改正道交法では、75歳以上の運転者については、車にもみじマークの表示を義務付けられ、違反者には行政処分の点数1点と反則金4000円を科すなど、罰則が盛り込まれている。
同庁が今回示した試案では、この道交法を再改正し、75歳以上の表示義務違反について、「罰則を当分の間、適用しない」とし、70〜74歳と同様に表示を努力規定にとどめる。批判を受けたもみじマークのデザインについても、来年1月に有識者らの検討委員会を設置し、変更を検討する予定という。
もみじマークは平成9年の道交法改正で導入。75歳以上に対し、高齢が運転に影響を及ぼす恐れがある場合、車の前後に表示することを求めたが、当初は努力規定だった。14年からは70歳以上を対象とするなど、警察庁では高齢者の事故対策を講じた。
しかし、75歳以上について、運転者が原因の死亡事故が10年前の約1・5倍(昨年)に増加。一方、もみじマークの表示率は18年1月時点で35・3%と低迷していたため、政府は、もみじマークを努力規定から罰則付き義務に強化した。
もみじマークを再び努力規定に戻すことについて、警察庁は「表示率が約75%まで上昇したため」などと理由を説明している。
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