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試作用で頼まれた紙を漉こうと
昔に買った簀桁(スゲタ)を引っ張り出してきた。
もちろん中古で
前の漉き師は30年ほど使ったものと思う。
簀を編んでいる紐はぼろぼろで
かなりの補修された後が残っていて
さらに、補修すること約4時間。
目と肩が凝る作業・・・。
紙漉きの道具の要である簀は竹ひごとシルクの糸(最近はビニール糸が多い)でできていて
ここまで、ぼろぼろであれば
簀桁職人に編みなおしをしてもらわなくてはいけないのですが
今回は、2〜3日の紙漉き。
その後使う予定もないので
補修しました。
もし仮に、編みなおしを頼むと
使える竹はそのまま残して
編みなおします。
ということは、何年竹ひごってもつんやろ?
竹は、切り倒して、雨ざらしにしておけば、数年で土に返っていきます。
でも、竹製品にしたとたん寿命はぐんと延び
きちんとした竹で編まれたカゴなんて、100年くらい平気でもつそうです。
リサイクル、リユースって言うけど、
それにかかるエネルギーのこと把握しときたいですね。
木や紙、土はほっとけば、勝手に土に返っていく素材。
でもうまく使えば何百年ともつ素材。
でも、実際使っていないと、自然素材のすごさってわからん。
時間が見せてくれる魅力やし・・・。
おそらく自分達の感じている時間よりもずっと長く生き続けるものがたくさんあって、
これは、伝承でしか伝えれない。
今の時代、早く物事が動きすぎて
大切な知恵や本来必要な素材とかものが失われていくのを
目の当たりにしています。
何とか、自分の伝えれる範囲のことは
伝え、守っていきたいものです。
ところで、1月の三土市は
ススキやよし、セイタカアワダチソウなどの自然素材を使ったすだれつくりがあります。
紙漉きの用のすだれではないのですが
昔からの知恵が詰まったものです。
他に
*和凧作り・・・オリジナルの凧を作ってみよう!
*焚き火を囲もう(もちや焼き芋、干物も焼けるよ〜買ってその場で焼いて食べちゃおう)
*黒谷和紙のワークショップ
また、今月はいろいろうろうろ田舎体験ツアー復活です!
「改修した古民家でおいしい珈琲の時間(子どもはジュースあるよ)」
トントン馬車は雪景色を見に行こう!を予定しています。
などなど楽しいイベントがたくさん!
子ども手作り市もグレードアップして
おまけに出店者も60軒ほど・・・(雪で減るかもしれませんが・・・)
皆さん、是非三土市に足をお運びください。
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