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先週は3日間開催で、スポーツ紙記者たちが多忙の上、波乱の多いレースの予想に手をやいたとのコラム記事を今週いくつか見かけた。3日間開催はやはり記者にとって慌しいようだが、地方競馬では普通に行われており、南関東や東海では5日間開催は当然のように実施されている。ということは、地方担当記者の業務はJRA担当の競馬記者の比ではないのだろうか。
業務の詳細はよくわからないが、地方より中央のほうが提供されている新聞の情報量は確かに多いが、そのあたりの煩雑さに差がでてくるのであろうか。
その3日間の中日のシンザン記念はミッキーアイルが圧倒的1番人気に応える逃げ切り勝ちの強いレースぶりだった。ディープインパクト産駒のシンザン記念勝ちは、ジェンティルドンナに続く2勝目。新聞によると最大目標はNHKマイルCとのことだ。
小生が馬券で狙った大和Sガンジスは、中団からレースを進めていたが、直線期待した鋭い差し脚は不発だった…ガックリ…
さて廃止された競馬場、今回は群馬県高崎競馬場。
ネットで調べてみると現在は「BAOO高崎」とよばれて、全国の地方競馬の馬券だけではなく、JRAのウインズとして生まれ変わっているとのことだ。
小生がここを訪れたのは94年だから、ちょうど20年前になる。
当時は、現在の南関東競馬4場に対して北関東競馬が、足利・宇都宮・高崎の3場が開催されていた。しかし北関東の3場はすべて廃止されたので、もう南関東競馬の「南」のネームは不要だと感じているのは、小生だけなのか。
群馬県の県庁所在都市は前橋市だが、人口は高崎市のほうが多く、新幹線の駅も前橋駅にはなく高崎駅となっている。競馬場はこの新幹線高崎駅から徒歩で10分弱の距離にあり、新幹線の駅からもっとも近い競馬場だったといえる。新幹線駅から間近というのは、常時利用するファンにとって便利なのかどうかは定かではないが、小生は当時新幹線で帰路に着いたので、この立地の恩恵に授かることができた。
むかしから言い伝えられる上州の名物は「かかあ天下とからっ風」だが、強風を感じた記憶はなかったが、地方競馬の昭和の香りをほどよく漂わせていた競馬場だった。予想紙は、アカ(赤城競馬で赤いタイトル)とアオ(競馬ニュースで青いタイトル)があり、小生はアオの新聞で勝負してみた。
一周が1200mで地方としては標準だったが、直線が300mと地方競馬場としては長く、差しがよく決まっていたと聞く。ただその分カーブがきついコースだったようだ。当時馬券は大きな波乱が少ないということだったが、枠連だけの連勝では致しかたのなかったところだ。
「地方競馬めぐり」 大泉書店刊
最後に、故 山口瞳氏が地方競馬のバイブルといわれた「草競馬流浪記」の中に綴った詩を紹介しておく。
「わが公営競馬に来たれる日 財布は烈風の中に尽きたり 馬は闇に吠え叫び 馬券はスタンドに散りたり まだ払い戻しの窓口は見えずや」
おもわずうなってしまう名句だと思う。
「競馬場へいこう」 アスペクト社 刊
日曜日は厳冬期に行われる日経新春杯。毎年のことながらテンポイントの悲劇が想いだされる。
明日は積雪の恐れがあるようで、前売りが行われずオッズが把握できないが、菊2着のサトノノブレスに注目したい。
(自身の写真は以前アップしたものがあります)
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私は高崎競馬場で馬券を買ってから登山へ向かった記憶があります(苦笑)
高崎は何度か行ったかな。
登山もそっち方面が私の庭?でしたし。
昔の話ですが。。
2014/1/18(土) 午後 9:44
てんぽいんとサン、余計なお世話かもしれませんが、すうサンという方も廃競馬場の記事を書いております。ちょうどお二方のコメントが混在してたので、下記私のブログに互いのブログをトラックバックしておきました。
2014/1/18(土) 午後 9:54
おはようございます。
てんぽいんとさんは日本全国の競馬場は制覇されているのでしょうか?
それにしてもすごい行動力ですね。
2014/1/19(日) 午前 7:53
はじめのいっぽんさん、お気遣いありがとうございます。
高崎にも出かけられていたんですな。地方には外向発売所というのがありますから、そこを利用されて登山に向かわれたのでしょうね。
冒頭の写真の右側を記憶されているのではないでしょうか。
2014/1/19(日) 午前 10:41
ラグビーボールさん、小生90年代に全国巡りに心血を注いでいました(笑)それでも、都合により未踏で終わった競馬場が若干あったことを後悔しております。あと数回紹介していきたいと思いますので、またよろしくおつき合いください。
2014/1/19(日) 午前 10:52
こんにちは。
てんぽいんとさんが書いておられる、地方競馬担当の部分と競馬新聞を見て、当時の地方競馬がどうやって作られていたか知りたくなりました。
20年前だとすでにコンピュータ化されるかされないかのころだと思いますが、馬柱の作成・管理の過程を知りたいなあと思いました。
予想欄もよくよく見れば、「スポニチ」「報知」「本紙」となっていてますね。「本紙」はきっと一人で予想していたんだろうなあ。
と思いつつ予想が当たったのか気になり検索かけたら、3ヶ月間で「金精峠特別」が3回も開催されてされてました。
地方競馬恐るべし。
2014/1/21(火) 午後 3:23
そうでしたかe6rwbさん、3カ月で3回は毎月のペースですな(笑)
スポーツ紙の予想を掲載している専門紙もたまに見かけますね。
関西の園田の「競馬キンキ」は「デイリースポーツ」や専門紙「競馬ニュース」の予想が見られますし、東海の「競馬エース」には「中日スポーツ」の印が紹介されています。お互い仲良く共栄共存なんですかね。
小生も地方専門紙製作の詳細を知りたいと思っています。
2014/1/22(水) 午後 10:58