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2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:23冊 読んだページ数:4949ページ ■一条ゆかりの食生活 少女漫画家の煩悩キッチン (集英社文庫 い 34-42)
前から気になっていたエッセイ漫画。一コマ一コマ丁寧に書き込んであってギャグキャラも可愛くて大満足の読了。料理に入っている素材まできちんと描き分けられているし「美味しそう」というのがホントに凄い。手羽先コラーゲンスープや調味料など、自分の食生活にも取り入れたいレシピや知恵がいっぱい。おススメだ!(雑誌掲載時から15年くらいたっているので、お店等の情報は多少古いかも。) 読了日:11月1日 著者:一条 ゆかり ■かなしみのまち (1) (マーガレットコミックス )
蔵書の再読。初読の時には主人公の言葉や行動がとりとめなくてよくわからなかったけれど、今回は色々わかってしみじみしてしまった。心弱い母を持つ孤独感って身内の死別のかなしみと同じくらいのダメージなのか…うむむ。紡木さんの描く子供たち、ほっぺのぷくっとしたところや厚ぼったい唇が可愛い。 読了日:11月2日 著者:紡木 たく
■かなしみのまち (2) (マーガレットコミックス) 蔵書の再読。峰のことばはうつくしいね。「…愛しているから 別れなんてこわくないんだ」(p151)、「死で終わらない命もあるよ また会えるよ」(pp168-169)、そして「生まれた人は みんな誰かのための天使だって そういってたもん でも誰もそれに気がつかないだけなんだよ」(pp57-58)。「別れ」が怖い、離れていることがツライと思っているうちは「愛」未満なんだなぁ…反省。 読了日:11月3日 著者:紡木 たく ■TONOちゃんのしましまえぶりでぃ (1) (眠れぬ夜の奇妙なコミックス)
再読。毛がもっはもっはのフィオーレちゃんが可愛い。でも噛み癖あるってのはやだなぁ。大きくなったら直ったのかしら。読了日:11月4日 著者:TONO ■TONOちゃんのしましまえぶりでぃ 2 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) 再読。おばかなまろちゃん(表紙の白猫)、噛み癖直らないフィーたん(表紙の長毛猫)、この巻でも大活躍。リアル猫はわたしの場合、色々苦手なのだが(我が家の庭に勝手に入ってきてトイレ代わりにするとか…いるんだ困るんだ何処の猫なんだろう…)、エッセイ漫画の猫はどれも可愛いんだよね。新作手に入れたいなぁ。 読了日:11月6日 著者:TONO ■デザイナー (集英社文庫―コミック版)
再読。濃くて素晴らしかった。本格的な伏線&どんでん返しにうなってしまった。pp277-278は一種の叙述トリック?わたしの初読時に全然気がつかなかった企みが隠されている!初めて読もうという人は「少女漫画」「りぼん連載」という先入観なしに、そしてネタばれ一切読まずにひもとくことをおススメしたい。 読了日:11月8日 著者:一条 ゆかり ■私の部屋の猫放題 (ピチコミックス)
再読。何度読んでも可愛い。この猫たちTシャツやマグカップにして愛でたいなー。それも「まろりのあおむけ爆睡中」とか「フィーちゃんなでなで中」とかのあられもない姿を!どうですかキャラクターグッズ化。読了日:11月9日 著者:TONO ■ヘルタースケルター (Feelコミックス)
前から気になっていた漫画。絵柄が苦手なのだが、思い切って購入、一気に読了。「雑な絵」と批判するレビューもアマゾンには散見されたが、この作家さん絵ごころがあるような気がする。エログロ要素が含まれているので15歳未満の人は読むのを遠慮したほうがいいかも。内容的には「トンデモ設定」なのに妙にリアルで怖かった。りりこ役を引き受ける女優さんっていろんな意味で女優根性据わってて凄い、と改めて実感。読了日:11月9日 著者:岡崎 京子 ■アンナ・カレーニナ (中公文庫―コミック版)
再読漫画。アンナが「自分」を持ってないって感じで少々不満が残った。これじゃぁ不倫も離婚もちゃんとは出来ませんぜ。画面は花やドレスが丁寧に描かれていて華やか。出てくる子供たちも可愛い。ちょっと『キャンディ・キャンディ』を思い出しちゃった。原作『アンナ・カレーニナ』は長いそうだが読んでみたくなったー。 読了日:11月9日 著者:いがらし ゆみこ,トルストイ ■東京に原発を! (集英社文庫)
実家にあった本。むしろ「トンデモ」本であって欲しい、と思うほどの恐ろしい予言書。しかしわたしゃ「電」車で移動中に読むという自己矛盾(?)。読メ記録も電気の賜物なのだ。首都圏から離れた何処かの誰かが原発関連の極めて危険な作業を日夜行っていて、東京在住のわたしはそれを享受し消費するばかり。昭和40年前後の電気製品の少なさと「それでも結構フツーに暮らしていたこと」を思い出すと、当時に戻っていくことを個人的には目指したくなる。PCだけは手放したくないが…(テレビは卒業した)。読了日:11月13日 著者:広瀬 隆 ■花咲く乙女たちのキンピラゴボウ〈前編〉
久々の再読。えらく時間がかかってしまった。第Ⅰ章倉田江美論。作品は持ってないがなぜか懐かしい…。第Ⅱ章で取り上げられている萩尾漫画は蔵書にかなりあるので、初期作品集から再読したくなってしまった。pp77-86あたり、橋本さんの戦後子ども(家庭)論の説得力が半端無い!第Ⅲ章は一転しておふざけ風文体で大矢ちきなどを題材にした評論。わたし、『おじゃまさんリュリュ』再読しすぎてコミックス傷んで買い直したなぁ昔。で第Ⅳ章、山岸涼子論。出た出た『天人唐草』!まぁこの評論だけは少々引っかかりを感じたかも。読了日:11月20日 著者:橋本 治 ■100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))読了日:11月22日 著者:佐野 洋子
■ポーの一族 (1) (小学館文庫)
再読。大きな版を買い直してしまいたくなるほど絵が美しい…。『グレンスミスの日記』が昔から好きで好きで…。今回読みなおして、エリザベスの「老い」を残酷なほどリアルに描き出していることにうなってしまった。ポーシリーズの中では短編なのにその中に流れる時の容赦なさといったら!どんどん世代が移り変わっていく人間(早世の人たちも多い)・・・。『ポーの一族』を読み始めた頃のわたしはエドガーとそう年が変わらなかったのに、もう「エリザベスおばあちゃん」と同世代に至ってしまったぞ。 読了日:11月22日 著者:萩尾 望都 ■NANA 1 (りぼんマスコットコミックス―クッキー )
以前、美容院に置いてあったのをパラパラ読んで面白そうだったので今日は某温泉施設にて再読読了。話がどんどん前進していく疾走感が気持ちいい。 読了日:11月22日 著者:矢沢 あい ■NANA―ナナ― 2 温泉施設にて読了。まぁこの巻で出てくるような偶然は「ありえねー」って言ってしまえば終わりだけど、勢いがあってよろしい。読了日:11月22日 著者:矢沢 あい ■NANA―ナナ― 3 温泉施設にて読了。ド派手でガラの悪いナナが初読時より可愛く思えてしまうのは、わたしがおばさん後期に突入したからか?ハチのしょうもなさは20歳前後の娘っ子にありがちで、自分の過去の黒歴史(いや恋愛がらみじゃないんだが…汗)を想起させて少々心が痛い。それに比べて淳子カップルは老成しとるのぉ。
読了日:11月22日 著者:矢沢 あい ■NANA―ナナ― 4 温泉施設にて読了この巻まで。いやぁ一気に4巻読み通したが面白かったぞ。テンポが良くてガラの悪さもちゃんとギャグになる会話シーンがかなりお気に入り。コミックス大人買いしたいけど長いのよねー。迷ってる。 読了日:11月22日 著者:矢沢 あい
■ポーの一族 (2) (小学館文庫)
再読。第3巻のp168にある家系図とp188の年表を参照しつつ精読。昔から『ピカデリー7時』が好きで好きで…。これ、本篇とはどうも直接関係が無さそうな掌編だが、鐘の音と「オレンジとレモン」(イギリス民謡)の歌詞が画面のBGMのように配されていて本当に印象的。点描が霧や追憶や幻想を、細い線の流れが風や時の移ろいを表している。ペン画は眼に優しいなぁ。読了日:11月23日 著者:萩尾 望都 ■ポーの一族 (3) (小学館文庫) 再読。ものすごく気合を入れて読んだので、初読時には展開がさっぱりわからなかった『小鳥の巣』も理解できたし、キリアンの「その後」が作品中で突き放されたようになっているのもなるほどなぁと納得できた。だってキリアンの「子孫にうけつがれていき」だとしたら、昭和50年時点ではまだ表に出てこないだろうと思うし。さて、この巻では『エディス』が好き。からくり人形、割れるガラス、古時計の上でゆらめくアラン、それからp212の「魔法使い」と呼ばれ涙するオーディンの夢…夢…。 読了日:11月23日 著者:萩尾 望都 ■ケーキケーキケーキ (白泉社文庫)
再読。わたしが初めて萩尾作品と出会ったのは、昔盲腸で入院して特別に買ってもらった『なかよし』の別冊付録『ケーキケーキケーキ』(前編!)だった。本誌の漫画はともかく、この作品の続きが気になって、でも退院後に「後編」欲しさに次号を自分で買う財力もなくて…しばらく辛かったものだ。うん十年後に文庫化された本作品を大人買いして結末まで読んだ幸福感といったら!萩尾さん自身はこの原作付き仕事は不本意だったみたいだが。p27,29,34,72,98の書き込みは若い萩尾さんのささやかなレジスタンスかも。探してみてね。読了日:11月24日 著者:萩尾 望都 ■てぬのほそみち
『ポーの一族』読了後初めて買った漫画本。萩尾さんの作品を読んだ後だと、エッセイ漫画でもスドさんくらいの丁寧さやクオリティがないと眼がいやいやして、選択が厳しくなってしまう。本書は、てぬ=手抜きと銘打っている割に細かい手作り物シリーズ3ページ連載を集めた漫画。情報量が割と多くて懐かしのゆずもたっくさん登場して満足度高し。初読は絵やギャグを楽しんだだけだったが、再読時には「作れそうなもん」は読みながら作って見よっと。うふ。読了日:11月28日 著者:須藤 真澄 ■NANA―ナナ― 5 (りぼんマスコットコミックス―クッキー )
ナナとハチ、それぞれの恋が展開を見せる巻。ハチのしょうもなさが加速してる感じだが、「娘世代を見るおばさん目線」のせいかどうしても憎めない。 読了日:11月29日 著者:矢沢 あい ■崖っぷち「自己啓発修行」突撃記 - ビジネス書、ぜんぶ私が試します! (中公新書ラクレ)
前から気になっていた本、ようやく新古書店で入手。思ったよりさくさく読了。読んでる途中で懸案だった仕事部屋の整理をばりばり実行してしまった。ずく無しのわたしに発破かけてもらった感じで感謝。個人的には、ビジネス本や自己啓発本(=いわゆるHowto本)って栄養剤的な「気分アゲアゲ即効性」にこそ価値があるのだと思う。読んで腰を上げる気になるか、「なるほどふむふむ」と読了して終わりなのか。わたしにとっては本書は前者だった。しかし多田さん、『読書論』未読了は惜しい!p127からの表題作こそが面白いのに…。読了日:11月30日 著者:多田 文明 |
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11月もすごいペースですね。。あと2週間で今年も終わりですが。。もうひとがんばりですね。。ポチッ。。
2012/12/17(月) 午後 9:49
じゅんじゅんさんこんにちは。ポチありがとうございました。大分寒くなりましたが、お身体の具合はいかがでしょうか。わたしは先日某動物園でアカショウビンとカワセミを堪能してきました。小鳥は癒されますね。じゅんじゅんさん、ご家族の皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
2012/12/18(火) 午後 8:43