鹿児島を走る!!

バイクフォーラムのスタッフ益永による実走ツーリングレポート

全体表示

[ リスト ]

「鹿児島を走る!!」 はバイクフォーラムの益永が、いちライダーの目線で鹿児島県内の道路を実際にバイクで走行した記録と感想を綴ったレポートである。
 
本日は8月19日。さて、何の日?
言わずもがな、バイクの日だ。
天候も上々。今日バイクに乗らなくて、いつ乗る?
と、言う訳でどこに行こうか?
いや・・・、もう既に方角は決まっている・・・。 北だ!
以前より心の片隅に引っ掛かったままのものを片付けなければならない。
そして、何よりずっと気になっていたあの案件・・・。
であれば、自ずとルートが見えてきた!
 
夏休みだよ!(?)250km北薩ツーリング4部作!
 
鹿児島県伊佐市から熊本県人吉市へと通じる国道267号
その丁度県境を、九州の無料道路では最長となる九七トンネルが貫く。
第25回目の舞台となるのは、その国道267号の勿論旧道の方。
通例、分水嶺となる峠が県境となるのが一般的だが、この九七峠ではそうは問屋が卸さない。
では、何故に峠と県境がズレているのか?
そこに、峠の名前の由来となるある人物が浮かび上がる。
九七という名の人物が行ったという伝説が残る、その荒唐無稽な所業とは?
実情を確認すべく、県境を目指す。
 
 
第24回目の続き伊佐広域農道の終点、県道118号湯出大口線よりスタート!
深い緑に覆われたセンターラインも無い1.5車線路をひた走る。
イメージ 1
クネクネとした狭い道を延々と下って行く。
あなたは好きますか? それとも嫌いますか?
降り立つと、絶勝の地!
イメージ 2
青々とした稲が夏の太陽に映え、美しく輝く。
収穫の秋には黄金に輝きだすのだろう。
それもまた絶景に違いない。

川内川水系の起点を見つけた。
イメージ 3
澄んだ小川には沢山の小魚が泳いでいた。
何だか長閑な風景に心が和む。

トコトコとのんびり走っていると、突然道が開けた。
イメージ 4
矢庭に現実に戻されてしまった。
 
その後、伊佐市街地を抜け国道267号へと進路を取る。
イメージ 5
現在道路情報には何の表示も無いが、冬場は・・・?

高度を上げ県境を目指す。
イメージ 6
九七トンネル
が見えて来た。
イメージ 7
長さ3945m。
前述したが、九州の無料道路では最長。
これを潜り抜ければ、ものの数分で熊本県は人吉市。
だが、進むべきルートは当然・・・こっち。
イメージ 8
旧国道267号
、目指すは標高732mの九七峠
さぁ、いざ行かん旧道の彼方へ!
イメージ 9
旧道、とは言っても現役の生活道路なのでな雰囲気は無い。

180°の方向転換を強要するヘアピンカーブ。
イメージ 10
ここがかつての国道267号
路面状態は良好で走り易い。
高度がグングン上がっていく。
 
展望が少し開けた。
イメージ 11
気が付けばもうこんな目線の高さ。
そして段々と勾配が緩やかになり始めて、程無く見えて来た。
県境に到達。
イメージ 12
向かって右側が鹿児島県で、左側が熊本県。
イメージ 13
しかし、ここはまだ九七峠に非ず。
どゆ事?
イメージ 14
しょうゆ事。
九七爺さんが知恵者かどうかはこの際どうでもいいが、
爺さん、あなた県境石引き寄せちゃったもんだから、薩摩の領土が少し狭くなってるじゃん。
という細かいツッコミは程々にして、熊本県入り。
そして、九七峠
イメージ 15
特筆する様なものは何も無い・・・。
下りへと転じよう。
と、色々と目を引くポイントが現れた。
イメージ 16
魅惑する甘美な物件、白浜林道
山中にて浜とは、これいかに?
非常に気になるが、今回はパス。
 
年季の入った警戒標識。
イメージ 17
スクールゾーン、通学路・・・って、まさか峠越えで通学!?
無い、無い。
間も無く集落が現れ、人々の生活の営みが感じられる様になった。
イメージ 18
ここはバス停「田野小学校前」。
イメージ 21
道路向かいには、人吉市立田野小学校。
イメージ 19
平成22年度の全児童数は、7名!
あぁ〜、とても良い雰囲気だぁ〜。
気持ちの良い風が頬を撫でる。
いつもより休憩時間が長くなる。
イメージ 22
ふと気になって、さっきのバス停の時刻表を覗き込んだ。
イメージ 20
すっ、少なっ!
その刹那!
こんな事ってあるんだ。
何という偶然・・・。
いや、むしろ必然だったのかもしれない。
現在時刻は14時06分・・・。
「ぬっ」という表現がぴったりだが、時刻表の真後ろに
一日に数本しか通らないバスが突如として現れたのだ!
 
しかし残念ながら、それを証明するものは何も無い・・・。
何故って?
余りの突然過ぎる出来事に慌てふためいて・・・、
カッカメラ、カメラ!
あっ、さっき脱いだ格好良いグリーディのジャケットの中だ!
駄目だ間に合わない!
そうだ、格好良いディーゼルのジーンズの後ポケットの中のケータイ!
写メ、写メ!
あっ、格好良いモトローラのケータイ落っことした!
あぁ〜あ、行っちゃった・・・。
てな具合でその決定的瞬間を一枚たりともカメラに収める事が出来なかったのだ。
正に、
 
そして、恨めしい気持ちで寂しげな時刻表だけを被写体とした・・・。
後ろ髪を引かれる思いだが、そろそろ行きますか。
ほのぼのとした旧国道267号を下って行く。
暫く走ると現国道と再会、合流を果たす。
イメージ 23
振り返ると、そこは西大塚トンネル
イメージ 24
あれっ?西大塚トンネル
九七トンネルは?
そう実は、九七峠をショートカットする国道267号のバイパスは、九七西大塚の二つの連続するトンネルで形成されているのだ。
しかしツーリングマップルも含めて、まるで九七トンネル一つだけであるかの様に表記されいる事が多い。
地形的に北側にある為か、日の目を浴びる事が少ない西大塚トンネル・・・。
がんばれっ!
 
そして、国道265号を更に下り、
イメージ 25
今回の北薩ツーリングの真の目的地を目指す。

次回、夏休みだよ!(?)250km北薩ツーリング4部作の最終回!
県を跨いで目指す真の目的地とは!?
乞うご期待!
 

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事