鹿児島を走る!!

バイクフォーラムのスタッフ益永による実走ツーリングレポート

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「九州を走る!!」 はバイクフォーラムの益永が、いちライダーの目線で鹿児島県内の道路を実際にバイクで走行した記録と感想を綴ったレポートである「鹿児島を走る!!」
の番外編である。
 
第29回目は、以前ゴールデンウィーク特別企画としてお伝えした
酷道265号の旧道にあたる国見峠走破レポートである。
 
宮崎県国見峠・・・。
五ヶ瀬町と椎葉村の境に位置し、1996年に国見トンネルを含む国見バイパスが開通するまでは両町村を結ぶ唯一の道であったが、自然災害や積雪等による全面通行止めが頻繁にあり、2010年度版ツーリングマップルにも
「ガードレールもない完全1車線“酷道”断崖続きハード」
と評される程の大型車の通行も出来ない様な狭隘路であった。
現在は10分程度でショートカット出来る様になった為、敢えて国見峠を越えるルートを選択するという事は決して賢いとは言えないかも知れないが、間違いなく記憶に残る道であると断言出来る。
では、皆様お待ちかね、禁断の果実をご賞味あれ。
 

男気溢れる私は、国見トンネルは通らずに敢えて国見峠経由で椎葉村を目指す。
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国見トンネルの直前。
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短い橋を渡って直ぐ右折。
するとそこは・・・、
 
 
 
 
 
 
 
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酷道265号の旧道、国見峠へと誘う魔の入口。
通行止めの看板が幾つもスタンバイ。
それ程までに酷い道なのか?
燃えてくる。
ロマンティックが止まらない。
では、行きます。
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足を踏み入れて間もなく、決して前向きな事は考えられない様な雰囲気へと景色は変容する。
 
路面状況に一抹の不安を覚えてきた。
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ガッタガタじゃないか。オイオイ大丈夫か?
下手な3桁県道より酷い。
そして道はクネクネとその身を捩りながら高度を稼ぎに掛かっていく。
ふとガードレールの外に目をやると・・・、
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ははっ、アスファルトの下に土はありませ〜ん。
って、やばくね?
奈落の底からお呼びが掛かる。
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ひび割れだらけの舗装路を、山の斜面に丁寧に沿って右へ左へとただひたすらに弧を描き続ける。

陥没注意!!
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山側を走行して下さい。
但し、中央部は苔生しており、その山側は倒木や落石が酷いですが、それが何か?
 
で、陥没注意って!?
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あっ!向こう側が見えてるっ!
ヤッホー、ってオイッ!
天下の公道に、まさしく落とし穴!
酷い・・・。
 
その後、ヘアピンカーブの途中に分岐が現れた。
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正面に、ここが正真正銘国道であったという証拠が残されていた。
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かつての国道265号は、このまま国見峠を目指す。
右折は白岩山林道
ではまず、右側。
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白岩林道
看板とは少し名前が違う様だ。
立入禁止だったので進入はしないが、酷道の旧道から分岐する林道・・・。
非常に興味深い。
路面状況は林道と言われれば酷い道だとは然程感じはしない。
 
それでは左側、本件の旧国道265号はというと・・・、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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がび〜ん・・・。
キャンディライムグリーンに彩られた壁画から染み出てくる液体・・・。
そして、ゴロゴロとだらしなく崩れ落ちてくる石ころ共・・・。
なかなか素敵過ぎる光景に思わず破顔一笑。
スリップダウンに注意しつつ、先を急ごうと走り始めたその矢先!!
 
 
 
 
 
 
 
 

 
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ど〜ん!!
問答無用の遮蔽物!!
ま、あんまり影響ないけど。
イベント盛り沢山で飽きさせない旧国道265号
宮崎の山奥で独りでテンションアップ!
すごく楽しい!
脇をすり抜けして、更に高度を稼ぎに行く。
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目線がこの高さまできているという事は、いよいよ目指す峠は近いか?
この辺りは、路面状況が鬼!という事を除けば景色も良く気持ちがいい。
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崩壊が酷かったのか?
所々、路肩も法面もガチガチに塗り固められている。
しかし走り易くなったからと言って、調子に乗ってペースを上げると非常に危険だ。
何故ならば、快適に走れるのはごく一部分だけの話で、ブラインドカーブをひとつ曲がればそこはホラもう、
イメージ 16
基本的にこんな感じでグダグダですから・・・。
 
そんな旧国道265号の登りも遂に終焉を迎える!
次回、哀愁の国見峠
 

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