鹿児島を走る!!

バイクフォーラムのスタッフ益永による実走ツーリングレポート

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「九州を走る!!」 はバイクフォーラムの益永が、いちライダーの目線で鹿児島県内の道路を実際にバイクで走行した記録と感想を綴ったレポートである「鹿児島を走る!!」
の番外編である。
 
第29回目は、以前ゴールデンウィーク特別企画としてお伝えした
酷道265号の旧道にあたる国見峠走破レポートである。
 
宮崎県国見峠・・・。
五ヶ瀬町と椎葉村の境に位置し、1996年に国見トンネルを含む国見バイパスが開通するまでは両町村を結ぶ唯一の道であったが、自然災害や積雪等による全面通行止めが頻繁にあり、2010年度版ツーリングマップルにも
「ガードレールもない完全1車線“酷道”断崖続きハード」
と評される程の大型車の通行も出来ない様な狭隘路であった。
現在は10分程度でショートカット出来る様になった為、敢えて国見峠を越えるルートを選択するという事は決して賢いとは言えないかも知れないが、間違いなく記憶に残る道であると断言出来る。
では、皆様お待ちかね、禁断の果実をご賞味あれ。
 

男気溢れる私は、国見トンネルは通らずに敢えて国見峠経由で椎葉村を目指す。
イメージ 1
国見トンネルの直前。
イメージ 2
短い橋を渡って直ぐ右折。
するとそこは・・・、
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
酷道265号の旧道、国見峠へと誘う魔の入口。
通行止めの看板が幾つもスタンバイ。
それ程までに酷い道なのか?
燃えてくる。
ロマンティックが止まらない。
では、行きます。
イメージ 4
足を踏み入れて間もなく、決して前向きな事は考えられない様な雰囲気へと景色は変容する。
 
路面状況に一抹の不安を覚えてきた。
イメージ 5
ガッタガタじゃないか。オイオイ大丈夫か?
下手な3桁県道より酷い。
そして道はクネクネとその身を捩りながら高度を稼ぎに掛かっていく。
ふとガードレールの外に目をやると・・・、
イメージ 6
ははっ、アスファルトの下に土はありませ〜ん。
って、やばくね?
奈落の底からお呼びが掛かる。
イメージ 7
ひび割れだらけの舗装路を、山の斜面に丁寧に沿って右へ左へとただひたすらに弧を描き続ける。

陥没注意!!
イメージ 8
山側を走行して下さい。
但し、中央部は苔生しており、その山側は倒木や落石が酷いですが、それが何か?
 
で、陥没注意って!?
イメージ 9
あっ!向こう側が見えてるっ!
ヤッホー、ってオイッ!
天下の公道に、まさしく落とし穴!
酷い・・・。
 
その後、ヘアピンカーブの途中に分岐が現れた。
イメージ 10
正面に、ここが正真正銘国道であったという証拠が残されていた。
イメージ 11
かつての国道265号は、このまま国見峠を目指す。
右折は白岩山林道
ではまず、右側。
イメージ 12
白岩林道
看板とは少し名前が違う様だ。
立入禁止だったので進入はしないが、酷道の旧道から分岐する林道・・・。
非常に興味深い。
路面状況は林道と言われれば酷い道だとは然程感じはしない。
 
それでは左側、本件の旧国道265号はというと・・・、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 17
がび〜ん・・・。
キャンディライムグリーンに彩られた壁画から染み出てくる液体・・・。
そして、ゴロゴロとだらしなく崩れ落ちてくる石ころ共・・・。
なかなか素敵過ぎる光景に思わず破顔一笑。
スリップダウンに注意しつつ、先を急ごうと走り始めたその矢先!!
 
 
 
 
 
 
 
 

 
イメージ 13
ど〜ん!!
問答無用の遮蔽物!!
ま、あんまり影響ないけど。
イベント盛り沢山で飽きさせない旧国道265号
宮崎の山奥で独りでテンションアップ!
すごく楽しい!
脇をすり抜けして、更に高度を稼ぎに行く。
イメージ 14
目線がこの高さまできているという事は、いよいよ目指す峠は近いか?
この辺りは、路面状況が鬼!という事を除けば景色も良く気持ちがいい。
イメージ 15
崩壊が酷かったのか?
所々、路肩も法面もガチガチに塗り固められている。
しかし走り易くなったからと言って、調子に乗ってペースを上げると非常に危険だ。
何故ならば、快適に走れるのはごく一部分だけの話で、ブラインドカーブをひとつ曲がればそこはホラもう、
イメージ 16
基本的にこんな感じでグダグダですから・・・。
 
そんな旧国道265号の登りも遂に終焉を迎える!
次回、哀愁の国見峠
 
「鹿児島を走る!!」 はバイクフォーラムの益永が、いちライダーの目線で鹿児島県内の道路を実際にバイクで走行した記録と感想を綴ったレポートである。
 
第28回目の舞台となるのは本土最南端の広域農道、肝属広域農道
肝属郡の東串良町から南大隅町まで大隅半島を縦に走る、そのマイナー感漂うポジションに期待が高まる。
 
 
前回の県道563号辺塚根占線の終点辺塚から、次なる目的肝属広域農道走破へ向け、旧佐多町を目指す。
風車の向こうに開聞岳がそびえ立つ。
イメージ 1
随分南下してきているのがわかる。
 
さたでいランドの駐車場の佐多の観光案内図。
イメージ 2
見所は色々とあるが、注目すべきは画面中央浜尻海岸
夏のバカンスでテンションが上がってしまったのか、悩殺ポーズでキメッ!
だがしかしっ!!
イメージ 3
完全に狙われてます・・・。

寄り道は程々にして、県道564号浜尻馬込線の何の変哲もない道筋を左折。
イメージ 4
正確に言うと終点だが、ここから肝属広域農道スタート!
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目に映るのは、ほぼ山と木々、ガードレールとアスファルト。
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信号も、ましてや行き交う車両も殆ど無い肝属広域農道を快走。
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飛ばし過ぎは禁物だが、結構良いペースで走れる。
その速さときたら、ポール・ギルバート或いはイングヴェイ・マルムスティーンかの様。

程無く県道68号鹿屋吾平佐多線と合流、重複して一路北上。
イメージ 8
更に快走路は続く。
どわーっと行くぜ。
イメージ 10
その速さときたら、エドワード・ヴァン・ヘイレン或いはクリス・インペリテリかの様。
 
走る!走る!
イメージ 9
その速さときたら、ヌーノ・ベッテンコート或いはジョン・サイクス或いはカーク・ハメット或いはトニー・マカパイン或いはマーティ・フリードマン或いはオリアンティ・パナガリス或いは・・・、もういいって?

そして分岐。
イメージ 11
Nomen Road Via
Nomen・・・。
確かに人影は全く無いが、ネイティブの人が見たらどんな道路を想像するだろうか。
 
対向車がマイケル・シェンカーの様に相当スピードに乗ってきそうな交差点を右折。
イメージ 12
グルッと回り込み、県道68号鹿屋吾平佐多線に別れを告げ、件のNomen Roadへ。
イメージ 13
少し走り、特に案内も無いがT字の交差点を右折。
イメージ 14
気付かず通り過ぎてしまいそうだ。
更に北上する。
イメージ 15
たまにトラックとすれ違う程度の交通量。
肝属広域農道は、通称肝属グリーンロード
イメージ 16
グリーンロード・・・、多いな。
 
暫く走ると突然!
巨大なアーチ状の橋梁が眼前に姿を現した!
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おぉ、何だか無機質なカラーリングが格好良い。
その名も瀧見大橋
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高さ80mで雄川を跨ぐ。
瀧見大橋から雄川上流を望む。
イメージ 19
滝は見当たりませんが・・・。
正に断崖絶壁。
 
下流方向の雄川渓谷。
イメージ 20
グランドキャニオンはかなり言い過ぎだが、なかなかの迫力だ。
 
さて、では先を急ごう。
相変わらずの快走路を堪能する。
イメージ 21
その後肝属広域農道県道68号鹿屋吾平佐多線と再会を果たし合流。
再び一路北上を計るも、程無く離別。
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長閑な田畑の中を快走する。
イメージ 23
以降肝属広域農道は、幾つもの県道と重複したり離脱したり、ちょこちょこと右左折を繰り返す。
イメージ 24
交通量も増えてきて、なかなか落ち着いて走れない。
イメージ 25
立派な完工記念碑があった。
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後半忙しくなったのは、どうやら農林水産省管轄だったり、国土交通省管轄だったり、複雑な大人の事情が絡んでいるからの様だ。
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そして、リッチー・ブラックモアの様な快速肝属広域農道は、
イメージ 28
国道220号との交差点で終点(起点)となり、今回のレポートも終了となる。
イメージ 29
 

「鹿児島を走る!!」 はバイクフォーラムの益永が、いちライダーの目線で鹿児島県内の道路を実際にバイクで走行した記録と感想を綴ったレポートである。
 
第27回目の舞台となるのは、県道563号辺塚根占線
「すっげー気持ちいい道!」とか「最高!快走!」とかベタ褒めする意見もあれば、
間逆に「マヂ最悪・・・。」とか「険道決定!」とか非難ごうごうな意見もある。
謎多き県道563号辺塚根占線。果たしてその真相はいかに?
 
 
夜明けと共に垂水フェリーに乗り込み大隅半島へ渡る。
イメージ 1
向かう東の空が段々と白んでゆく。
今回はどんなツーリングになるのか?
少し仮眠をとるつもりでいたがワクワクして眠れない。
楽しみだ。
 
で、
紆     イメージ 3イメージ 4イメージ 5余     曲     折イメージ 6
 
 
 
を経て辿り着いたのは、肝属郡南大隅町根占の交差点南大隅町川南
イメージ 2
これより県道563号辺塚根占線の走行レポートスタート!
 
と、その前に珍しい並列鳥居の諏訪神社にて安全祈願。
イメージ 7
英語で言うとパラレルトリイ。
では、ここでクエスチョン。
カワサキW800の様な配置の二気筒のエンジン形式を俗に何と呼ぶでしょうか?
答えは後程。
 
本当に脇道に逸れたが、では行きましょうか?
イメージ 8
県道標識が良い味出してる。
何てことは無い2車線路が続く。
しかし、思わず躊躇してしまいそうな変転を見せる!
イメージ 9
戸惑う事無かれ。
直進で正解。
4輪車での離合は厳しそうだ。
安全運転は当然の事ながら、車の場合は勿論
 
 
 
 
 
 
イメージ 10
何故かドキッとさせるオーラを放つVOW的な標語発見に胸が踊る。
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特に県道に対する案内は無いが、ここは左折。
先行するのは、地元の女性ライダーと年季の入ったジョグアプリオ。
イメージ 12
殆ど信号も無く走り易い。
途中、県道68号鹿屋吾平佐多線と少しだけ重複する。
イメージ 13
終点の辺塚の地名が現れた。
イメージ 14
ここで、花瀬の事をずっと「ハナセ」と読んでいたが、「ハナゼ」と濁るのだという事を初めて知った。
また一つ、おりこーさんになってしまった。
 
その花瀬
イメージ 15
花瀬大橋から花瀬川を望む。
川床の岩盤を流れる水が白いさざ波を立てている。
それが花の様に見える事から、雄川のこの一帯を花瀬川と呼ぶらしい。
特異なその景観に、暫し時を忘れる。
 
さて、更に県道563号辺塚根占線を進むと、幾分道の様子が変化してきた。
おっと、これは楽しい。
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何の前触れも無く、極上のワインディングロードへと変貌を遂げた。
景色も路面状況も線形の構成も良いじゃないですか。
交通量も皆無で、正に快走路!
思わずヒートアップ!
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えっ? あぁ、正面のワインディングの事では無いですよ。
真後ろのこっちの事。
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大鹿倉林道入口!
何故、燃え尽きる程ヒートかって?
右側に掲げられた、今にも木々に飲み込まれそうな立札に注目!
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この林道は(一般車両)通行不能です
通行不能!?
通行止めとか通行不可では無く?
しかもわざわざ括弧書きまでして一般車両と限定・・・。

成程。納得。
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一般的な車両では通行出来無い、という事か。
実に面白い。
震えるぞハート!
その挑戦状、しかと受け取った!
しかし、しかしである。
今後のルーティングを考えると行き先がちょっと・・・。
ぐむむ、やむを得ない。
今日は何だか流れが良くないし・・・。
再訪を誓う。
では、楽ちんで楽しい方へ。
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更に極上ワインディングロードは続く。
気持ち良いっ!

と、分岐があった。
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ちょっと寄り道してみよう。
林道花瀬線
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とはいっても、良く整備されていて走り易く楽しい。
要調査対象物件も。
イメージ 24
花瀬支線から内之牧林道へと続く様だ。
そして辿り着いた所は、照葉樹の森の稲尾岳ビジターセンター
イメージ 26
展望デッキから。
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高隅山系と、その向こうにうっすらと桜島が遠望出来る。
なかなか良い眺めだ。
 
さて、では来た道を戻って再び県道563号辺塚根占線の優艶なワインディングに酔いしれるとしよう。
一路、終焉の地辺塚へ向かって、たおやかなブラインドコーナーへと身を投じた・・・。

ばってんくさ!!
こんなんありとかいな!?
変容するにも程が有る!!
白線は何処に行った?
舗装はガッタガタだし・・・。
3桁県道が遂に本性を現した!!
登山客にはヘラヘラと媚びへつらい、用が無いと分かるや否やこの手の平返し!
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「ここもれっきとした県道ですが何か?」
イメージ 28
偉そうに突っ立てんじゃねえよ!
この太鼓持ち県道がっ!
イメージ 29
所々崩れてきてるじゃないか。
立て看板の文字も薄くなって読めない・・・。
グダグダですな。
峠を越した途端にやる気をなくした県道563号辺塚根占線
落石や倒木、落ち葉に気を付けながら延々と下って行く。

途中、洞河原林道
イメージ 30
「注意!この林道は・・・」、何?
薄くて読めない・・・。
 
時折遠望が利くが、少々寂しい・・・。
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鹿児島市住民にとっては馴染みの薄い、霞む太平洋。
ここで一句。
イメージ 32
ヘリポート ゲート全開 うそ寒い
お粗末さまでした。
 
大隅海峡越しに佐多岬方向。
イメージ 33
寒々しいのは気のせいか。

そして、様々な姿を見せてくれた県道563号辺塚根占線も、年中通行止めの県道74号内之浦佐多線に突き当たり終点となる。
イメージ 34
 
 
ところで問題の答えは、「バーチカルツイン」で正解。

「鹿児島を走る!!」 はバイクフォーラムの益永が、いちライダーの目線で鹿児島県内の道路を実際にバイクで走行した記録と感想を綴ったレポートである。
 
本日は8月19日。さて、何の日?
言わずもがな、バイクの日だ。
天候も上々。今日バイクに乗らなくて、いつ乗る?
と、言う訳でどこに行こうか?
いや・・・、もう既に方角は決まっている・・・。 北だ!
以前より心の片隅に引っ掛かったままのものを片付けなければならない。
そして、何よりずっと気になっていたあの案件・・・。
であれば、自ずとルートが見えてきた!
 
夏休みだよ!(?)250km北薩ツーリング4部作!

第26回目の今回のツーリングで目指す所、それは・・・、
 
三県境点!!
 
ご存知の様に、熊本県と宮崎県そして鹿児島県の三県は隣接している。
隣り合う二県の県境の全てが交差する点、即ち三県境点というものが存在する!
通常、三県境点といえば山頂や河川の中にあるのが一般的な様だが、幸いにして(?)南九州三県の場合は中途半端な位置にあり、比較的接近が容易な様で、しかも好都合な事に地図上では直ぐ近くまで車道が延びているのが確認出来る。
コイツはもう、行くっきゃナイ!

果たして三県境点、そこはどの様な所なのか? そして、そこまでの道のりは?
今、白昼のもとに晒す!!
 
第25回目の続き、熊本県人吉市の国道267号よりスタート!
イメージ 1
青々とした緑に囲まれて、胸川沿いを下って行く。
ともすれば通り過ぎてしまいそうな、とある横道へ。
イメージ 2
ガードレール沿いの奥の方にチラッと見える緑色した標識をチェキ。
イメージ 3
大塚林道
入口。
桑木津留川沿いに緩やかな登りへと転じる。
ここでGPSをチェキ。
イメージ 4
目的地まで、南東に3.5km。
ワクワクしてきた。
三県境点への道、どんな冒険が待ち受けているのか?
イメージ 5
緑に覆われた舗装林道は様々な曲線を描き、美しい渓流に沿って着かず離れず上流へと進む。
直線では無いので増える事も間々あるが、GPSの数字が減る度に心が躍る。
イメージ 6
暫く走ると、山獄橋より矢岳林道への入口。
分岐が多い、とツーリングマップルには書いてある。
イメージ 7
いつの日にか訪れる事になるだろう。
更に上流へ登ると、段々と川幅も狭くなっていく。
橋を渡り桑木津留川を跨ぐと、道は山手側へと進路を取り始めた。
やがて分岐が現れた。
イメージ 8
直進も気になるが、今回は左折。
残り0.9km。大塚林道29支線へと・・・、
おっと、未舗装道・・・。
イメージ 9
ま、でしょうね。
イメージ 10
涼しげな竹林の中を散策する。
徐々に県境に近づいていく。
イメージ 11
大塚林道29支線。
砂利敷きの一車線路が続く。
目的地は近い。
と、ここで分かれ道。
イメージ 12
特に案内等は無い。
どうする?
道の状況から判断すると、右か?
左は、こんなんだし・・・。
イメージ 13
オフ車ならまだしも、まぁまぁの傾斜で雨水に抉られた轍は走り難そう・・・。
草木の生え方を見ても気が引ける。
右だな、やっぱり。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ブッブーッ!!
イメージ 14
大間違い!正解は左でしたーっ!
って、おいっ!
草葉の陰から見守ってますって?
意味ねーよ!
設置場所おかしくないかい?
と、山中で一人ツッコミを入れつつもUターン。
あそこを下るのか・・・。
帰りの事は後で考えよう。
勢いに任せて、滑るように下る。
ふとGPSを見ると、近いっ!
イメージ 15
もう直ぐだ!
ドキドキしながら進むと・・・、
小川にぶつかる広場で終点だった。
イメージ 16
ん?正面に見える柱は!?
イメージ 17
キターッ!!
鹿児島、宮崎、熊本の県境が交差する地、三県境点到達!!
皆さん、ご唱和お願い致します。せーの、
イメージ 18
バンザーイ!!
人間が勝手に区切って定めた県境。
自然にとっては遥か昔からの姿のままで、特に何が有るという訳でも無いのだが、
でもまぁ、征服感は大いに有る。
さて、橋の向こうが少々気になる。
イメージ 19
登山道が続いている様だ。
橋の上から小川を臨む。
イメージ 20
目的を達成したせいか、ひとしお清々しい。
イメージ 21
橋の向こうの案内板の位置図。
冷たい川の水で顔を洗う。
イメージ 22
超気持ち良い!
火照った体から汗が引いていく。
ふと顔を上げたその刹那!
全身の毛穴が開いた!
木々の隙間に何か見える!
何だあれはっ?
二本の小川が交差する所の一際高い所に何か建っている?
イメージ 23
ボーイスカウトの文字が読み取れる。
岩をよじ登って近づいてみると・・、
イメージ 24
平成二十二年八月十九日 夏休みだよ!(?)250km北薩ツーリング
ボーイ隊プログラム三県ひとまたぎ
不肖34歳、残念ながらもうボーイとは言えないが、遅ればせながら参加させて頂きました。
 
イメージ 25
完 
「鹿児島を走る!!」 はバイクフォーラムの益永が、いちライダーの目線で鹿児島県内の道路を実際にバイクで走行した記録と感想を綴ったレポートである。
 
本日は8月19日。さて、何の日?
言わずもがな、バイクの日だ。
天候も上々。今日バイクに乗らなくて、いつ乗る?
と、言う訳でどこに行こうか?
いや・・・、もう既に方角は決まっている・・・。 北だ!
以前より心の片隅に引っ掛かったままのものを片付けなければならない。
そして、何よりずっと気になっていたあの案件・・・。
であれば、自ずとルートが見えてきた!
 
夏休みだよ!(?)250km北薩ツーリング4部作!
 
鹿児島県伊佐市から熊本県人吉市へと通じる国道267号
その丁度県境を、九州の無料道路では最長となる九七トンネルが貫く。
第25回目の舞台となるのは、その国道267号の勿論旧道の方。
通例、分水嶺となる峠が県境となるのが一般的だが、この九七峠ではそうは問屋が卸さない。
では、何故に峠と県境がズレているのか?
そこに、峠の名前の由来となるある人物が浮かび上がる。
九七という名の人物が行ったという伝説が残る、その荒唐無稽な所業とは?
実情を確認すべく、県境を目指す。
 
 
第24回目の続き伊佐広域農道の終点、県道118号湯出大口線よりスタート!
深い緑に覆われたセンターラインも無い1.5車線路をひた走る。
イメージ 1
クネクネとした狭い道を延々と下って行く。
あなたは好きますか? それとも嫌いますか?
降り立つと、絶勝の地!
イメージ 2
青々とした稲が夏の太陽に映え、美しく輝く。
収穫の秋には黄金に輝きだすのだろう。
それもまた絶景に違いない。

川内川水系の起点を見つけた。
イメージ 3
澄んだ小川には沢山の小魚が泳いでいた。
何だか長閑な風景に心が和む。

トコトコとのんびり走っていると、突然道が開けた。
イメージ 4
矢庭に現実に戻されてしまった。
 
その後、伊佐市街地を抜け国道267号へと進路を取る。
イメージ 5
現在道路情報には何の表示も無いが、冬場は・・・?

高度を上げ県境を目指す。
イメージ 6
九七トンネル
が見えて来た。
イメージ 7
長さ3945m。
前述したが、九州の無料道路では最長。
これを潜り抜ければ、ものの数分で熊本県は人吉市。
だが、進むべきルートは当然・・・こっち。
イメージ 8
旧国道267号
、目指すは標高732mの九七峠
さぁ、いざ行かん旧道の彼方へ!
イメージ 9
旧道、とは言っても現役の生活道路なのでな雰囲気は無い。

180°の方向転換を強要するヘアピンカーブ。
イメージ 10
ここがかつての国道267号
路面状態は良好で走り易い。
高度がグングン上がっていく。
 
展望が少し開けた。
イメージ 11
気が付けばもうこんな目線の高さ。
そして段々と勾配が緩やかになり始めて、程無く見えて来た。
県境に到達。
イメージ 12
向かって右側が鹿児島県で、左側が熊本県。
イメージ 13
しかし、ここはまだ九七峠に非ず。
どゆ事?
イメージ 14
しょうゆ事。
九七爺さんが知恵者かどうかはこの際どうでもいいが、
爺さん、あなた県境石引き寄せちゃったもんだから、薩摩の領土が少し狭くなってるじゃん。
という細かいツッコミは程々にして、熊本県入り。
そして、九七峠
イメージ 15
特筆する様なものは何も無い・・・。
下りへと転じよう。
と、色々と目を引くポイントが現れた。
イメージ 16
魅惑する甘美な物件、白浜林道
山中にて浜とは、これいかに?
非常に気になるが、今回はパス。
 
年季の入った警戒標識。
イメージ 17
スクールゾーン、通学路・・・って、まさか峠越えで通学!?
無い、無い。
間も無く集落が現れ、人々の生活の営みが感じられる様になった。
イメージ 18
ここはバス停「田野小学校前」。
イメージ 21
道路向かいには、人吉市立田野小学校。
イメージ 19
平成22年度の全児童数は、7名!
あぁ〜、とても良い雰囲気だぁ〜。
気持ちの良い風が頬を撫でる。
いつもより休憩時間が長くなる。
イメージ 22
ふと気になって、さっきのバス停の時刻表を覗き込んだ。
イメージ 20
すっ、少なっ!
その刹那!
こんな事ってあるんだ。
何という偶然・・・。
いや、むしろ必然だったのかもしれない。
現在時刻は14時06分・・・。
「ぬっ」という表現がぴったりだが、時刻表の真後ろに
一日に数本しか通らないバスが突如として現れたのだ!
 
しかし残念ながら、それを証明するものは何も無い・・・。
何故って?
余りの突然過ぎる出来事に慌てふためいて・・・、
カッカメラ、カメラ!
あっ、さっき脱いだ格好良いグリーディのジャケットの中だ!
駄目だ間に合わない!
そうだ、格好良いディーゼルのジーンズの後ポケットの中のケータイ!
写メ、写メ!
あっ、格好良いモトローラのケータイ落っことした!
あぁ〜あ、行っちゃった・・・。
てな具合でその決定的瞬間を一枚たりともカメラに収める事が出来なかったのだ。
正に、
 
そして、恨めしい気持ちで寂しげな時刻表だけを被写体とした・・・。
後ろ髪を引かれる思いだが、そろそろ行きますか。
ほのぼのとした旧国道267号を下って行く。
暫く走ると現国道と再会、合流を果たす。
イメージ 23
振り返ると、そこは西大塚トンネル
イメージ 24
あれっ?西大塚トンネル
九七トンネルは?
そう実は、九七峠をショートカットする国道267号のバイパスは、九七西大塚の二つの連続するトンネルで形成されているのだ。
しかしツーリングマップルも含めて、まるで九七トンネル一つだけであるかの様に表記されいる事が多い。
地形的に北側にある為か、日の目を浴びる事が少ない西大塚トンネル・・・。
がんばれっ!
 
そして、国道265号を更に下り、
イメージ 25
今回の北薩ツーリングの真の目的地を目指す。

次回、夏休みだよ!(?)250km北薩ツーリング4部作の最終回!
県を跨いで目指す真の目的地とは!?
乞うご期待!
 

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