鹿児島を走る!!

バイクフォーラムのスタッフ益永による実走ツーリングレポート

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「鹿児島を走る!!」 はバイクフォーラムの益永が、いちライダーの目線で鹿児島県内の道路を実際にバイクで走行した記録と感想を綴ったレポートである。
 
鹿児島県道19号鹿児島川辺線は鹿児島市坂之上を起点とし
途中川辺ダムを経由しつつ、南九州市川辺町までを結ぶ主要地方道である。
また、川辺ダム以降は南薩縦貫道の一部である川辺道路を含む。
 
さて、その件の県道19号は起点より数キロのある地点で二手に分岐する。
従来の県道19号と新たに認定されたそれとは、それぞれ別々の道を歩んでいき
結局は川辺ダム付近で合流するのだが、その道筋にあまりの差があるのだ!
片や、元来林道であったものが主要地方道へと昇格したルート。
片や、道すら存在もしなかった様な所に新設されたルート。
と、経緯や時代背景もバラバラ。
実に興味深い物件ではなかろうか?
それでは、実走して検証してみよう。
 
鹿児島を走る!!第31回目の県道19号Vol.1の舞台となるのは、
県道19号鹿児島川辺線の新設された方のルート。
 
では、起点となる鹿児島市坂之上4丁目の国道225号との交差点「坂之上」、ここからレポートスタート!
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交通量の多い交差点から踏み切りを渡り、住宅街の向こうに立ちはだかる山越えを目指す。
国際大学入口交差点を更に直進すると、程無く分岐が現れる。
イメージ 2
ここが県道19号の運命の分かれ道。
道の形状は左折直進だが、青看板はどう見ても直進右折
どちらに行っても県道19号であることに変わりはない。
行き先はそれぞれ川辺と南さつま、金峰とあるが結局は合流する。
左折(看板だと直進)がメインルートの様だが、今回は直進(看板だと右折)。
あぁ、ややこしい・・・。
以前は県道20号だったが、上から書き換えられた新生県道19号へ。
 
住宅街を抜けると細かなワインディングを繋ぎ、高度を一気に稼ぎに掛かる。
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ガードレールの向こうに錦江高原ホテルの風車が遠望出来る。
 
すると間もなく、指宿スカイラインの錫山IC。
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ここの青看板の県道標識も20から19号へと上書きされている。
 
錦江高原ホテル入口。
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遥か上空で巨大な風車が旋回を続けている。
ドイツ製で愛称は「風太郎」。
なかなかのネーミングセンスだ。
 
暫く走ると、T字の交差点へと差し掛かる。
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右折のその先は県道20号鹿児島加世田線で、今回は左折し一路川辺を目指す。
 
そして、明らかに道の様相が変転を見せ極上快走路へと変貌を遂げる!
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沢や谷を橋梁で一気に跨ぎ、掘割で人工的に成型された県道19号
この先、ドッギャーンっと豪快な走りが楽しめる。
超気持ち良い!
 
だがしかし、自然とペースが上がってしまうので注意が必要だ。
なぜならば・・・、立神大橋の眼前にそびえる、標高478mの立神岳
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橋梁下の深い谷間を縫う様にして走る魅惑の物件を見逃してしまうからだ。
イメージ 9
今回は、橋の脇から下る分岐へと吸い寄せられる誘惑をグッと堪えて、県道19号をトレースして行こう。

谷を跨ぐ地福橋
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様々な形状の橋梁が矢継ぎ早に現れ、走り易い路面と相俟って非常に楽しい。
 
稚児の滝大橋から望む。
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比較的高い所を走っているので眺めも良好だ。
適度なワインディングや目の醒める様な豪快なストレート等、走りが単調にならず、まさに快走路!
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因みに右手の小道の先は完全に「廃」・・・。

谷と小川を一気に跨ぐ岩屋大橋
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そして、眼下にガードレール。
グッときますな。

あの小道からの光景はというと・・・、
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はい、勿論行ってます。
頭上に空を横切る岩屋大橋
しかし、これはまた別の話。
引き続き本線のレポートを・・・。
 
そして程無く、暫く別々の道を歩んでいた従来の県道19号と合流。
あちらはどんな道だったのか?
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ここから敢えて左折する者などいない、と考えたのか
南側からはあっても、北側からは特に道案内等はされていない。
ここはそのまま直進。

そして、川辺ダムに到着。
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万之瀬川に建設された高さ53.5メートルの重力式コンクリートダム。
県営ダムとしては鹿児島県最大規模を誇る。
 
更に南下すると、南薩縦貫道の一部である川辺道路に差し掛かる。
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2010年8月27日に南九州川辺ダムIC - 南九州神殿IC間が開通し、現在無料区間となっている。
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少々複雑な立体交差を抜け、県道19号を進む。
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本線は地形に沿ってアップダウンやワインディングを繋いでいくが、川辺道路は当然の如く、効率を求め地底を軸屋トンネルで一気に貫く。

軸屋トンネルの真上から。
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時折、結構な勢いで車が吸い込まれたり、吐き出されたりしていく。
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本線は林の中を律儀に地形に沿って下っていく。
軸屋トンネル、南側の坑口。
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交通量は決して多くはない。
 
そしてその先にあるのが県道291号松元川辺線との分岐。
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行き先は大坂。
前述の県道20号鹿児島加世田線にも接続してはいるが、安易な気持ちで足を踏み入れてはならない。
もしも、孤独に耐えられる強い精神力を有していないのであれば、たった独りで進入しようとは思うこと無かれ。
3桁県道の恐ろしさをその身をもって体感する事になるだろう。
個人的には、険道指定

さて、話は元に戻して更に南下する。
イメージ 24
暫く走ると、先程分岐した川辺道路と再び合流する。
県道19号は一路川辺市街地を目指し、南九州市川辺町両添で終点となる。
 
新設された県道19号鹿児島川辺線は最初の分岐以降、極上快走路を含む比較的走り易い道のりだった。
では、もう一方の従来からの元来林道であったルートは一体どんな道の様相なのか?
次回、県道19号鹿児島川辺線のもう一つの顔を白昼の元に晒す!
 

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