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「坂の上の雲」への坂

どうしたんだ、俺。
一日に何本もブログ書いて・・・。

半年振りで「たまってた」んかい?
そうだなあ、仕事で文章書く(契約書とか報告書以外にけっこう書く)ことはよくあるが、やはり、「思ったことを書く」だの「言いたいことを書く」だの「不特定多数が読んでることを想定して書く」だの、そういうのは楽しいのだな。

はい。そうです。「たまってた」のでしょう。

どうせなら、そんな「書きたい欲求」はもう少し別の形に昇華させて、小説など始めてみるのもよいのかもしれぬが、それにはやはりさらに3倍か5倍くらいのハイテンションというか狂躁状態に自分を持っていかないといかんのだが、今はまだ無理だな。とはいえ、年齢も重ねてきたので、体力と気力のあるうちに何とかせねばな。

さて、「坂の上の雲」である。
NHKでやってるわけだ。

ムスメはこれが大好きである。
「篤姫」も好きだったので、幕末から維新を経て不平等条約改正、日清戦争、日露戦争へと言う流れがリアルに(まあ、ドラマを通じてなので、本当の意味のリアルではないが)感じられるというのは、よいことだろう。

目先でいえば、中学受験にとって「よい」わけだが、歴史、特に、現在にじかにつながっている時代の歴史は、その先の大学受験だのはもちろん、人生にとって必要な知識でありましょう。

なんか、仕事で、新卒3年目くらいの従業員にあれこれ教える必要があって、社会というか、経済、産業、法制度、政治・・・などなど幅広くレクチャーしたんだけど(ただの教養としてではない。仕事に切実に必要だったのだ)、話しててなんかこう、その従業員の頭の中で、そういう話題とか前提の概念とか、が、すっきりつながっていないような気がして・・・
しばらくしてそれが「歴史」の流れがそいつの頭にうまく入っていないせいだと気がついて、結局のところ、鎌倉時代ぐらいからの日本史の話をして、まあ、当然だが、近代・現代につながっていくところを熱心に説明したら、だーっと、現在の「公民」というか「現代社会」というか、そういうのがつながっていったようだ。その瞬間、なかなか感動的であった。

まあ、そんなわけで、案外、このあたりの「つながり」に無頓着な社会人は多いんだなあと思ったりする。

別に自分が知ってるとかわかってるとかいう気はなくて、実際、おれなんぞ共通一次(当時の、ですな)でも二次試験でも「日本史」も「世界史」も選択してなくて、大学入ってから適当に新書とか読んで知った程度の半端な知識しかない。
だけど、「気持ち悪い」のだよ。
なんか、今の、現在の世の中のいろんなことが、「社会人」である私に関係してくるじゃないですか鬱陶しく、そのたびに、その件の背景とか経緯とかわからないと行動できないし、その時に、結局は「歴史的経緯」とかを知らないと気持ち悪いわけです。

「気持ち悪く」なかったのか?

とか、その教えた相手に対して思いつつも、まあ、でも俺も入社3年目ぐらいのころ(って同じ会社にいるわけでもないが)は、そんなもんだったかもしれんな、と思ったりするんだが、まことに(司馬か!)人と言うものは、後進を馬鹿にし、見下し、己の若きころを棚に上げて、大げさに嘆息して見せる生き物であるに違いない。

ま、年、くったんだよ、俺も。
悪かったな。


さて、話を戻そう。
実は、この「坂の上の雲」のドラマが始まるまでに、準備、しました。
現在4年生のムスメに対して、です。
「天地人」がいまひとつ面白くなかった(と私の家族の間では意見の一致)ので、視るのをやめて、その時間をあてたようなもんだ。1年近く、かけた。


はい、そうです。予習です。
ええ。
「予習シリーズ・社会 5年下」
歴史分野を、全部予習しちゃいました。

わははは。
この日のためなのだ。
「坂の上の雲」のためなのだ。

いやあ、でも、これでずいぶん気楽になった。

「歴史」の知識は、積み重ねていくほどに間が埋まる「エピソード記憶」が大きく影響するのだと思うが、「地理」ほどには日常生活でバランス良くはいろいろな話題が登場しない。
しかも、「地理」において、日本の47都道府県とその庁所在地と位置と広さと気候条件が頭に入ってないとお話にならない(他の断片的な知識や経験をその上に重ねていけない)のと同様に、「歴史」の場合は、やはり、縄文から昭和・平成に至るおおまかな流れや人物名、西暦、周辺各国の状況などが頭に入ってないと、どうにも、細かいエピソードをその上に塗り重ねられない。

というわけで、「篤姫」から「坂の上の雲」に至るせっかくの大河ドラマを、存分に楽しむ(んで、勉強にも役に立つ)ために、おきて破りの先取り予習をしちまったわけだ。

そんなわけで、ムスメは秋山兄弟の活躍に声援を送りつつ、TVを視ているわけだ(そのへん子供っぽい)が、まあ、実は、「予習シリーズ」以上に、「坂の上の雲」に引き込んだのは、江川達也のマンガ「日露戦争物語」であり、池上彰の「二十世紀を見に行く」のDVDであり、「NHK大河ドラマ主題歌集」のDVDであり、「たけくらべ」のマンガ版であり、「タイムマシーンにお願い」の歌詞の詳説であり・・・のようだ。

歴女

が流行しているといっても、やはり、大半は戦国と新撰組付近に固まっているようだが、
ふふふ、ムスメが「明治好きの歴女」になったら、それはそれで面白かろうという父の野望は、いま一歩を踏み出したのである。

次は、山田風太郎の開化ものでも読ませるか。わははは。

閉じる コメント(9)

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お久しぶりです。↑上のムスメ(保→小受→私立小3年&学童保育)を小4へ変更を。
小5下社会歴史部分、予習しちゃったんですね。早い〜。うちは小4下を復習中です。

2009/12/6(日) 午後 11:59 [ yuri ]

××さん(内緒コメントになってるので伏字)。
うーん、「坂の上の雲」、私は別に熱くなってないんですよねえ。読んだのはずいぶん(たぶん20年くらい)前だし。まあ、これも機会なので、関川夏央の「坂の上の雲を読む」だかなんだかいう、関連本を読んだりもしてますが。
熱いのは、ムスメです。
ま、たしかにアベちゃんもモトキ君もかっこいいけどね。

2009/12/7(月) 午後 11:04 [ 肋六 ]

yuriさん。ご指摘深謝。
さっそく直しましたー。

2009/12/7(月) 午後 11:05 [ 肋六 ]

坂の上の雲を読む
じゃなくて、
「坂の上の雲」と日本人
という署名でした。文春文庫

2009/12/8(火) 午前 7:58 [ 肋六 ]

「署名」じゃねえよ「書名」だろ>おれ

2009/12/8(火) 午前 8:45 [ 肋六 ]

ムスメ「日露戦争物語」を6巻まで一気読み。そんなに好きか、明治が…と思ったら、「シュガシュガルーン」に没頭。

2009/12/20(日) 午後 9:19 [ 肋六 ]

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日露戦争物語は、おもろいです。

アニメにならないかな。

2009/12/27(日) 午前 11:22 うまやど

アニメですかー>オノコロさん。
そうえいば、江川達也の作品ってあんまりアニメになってない気がしますねえ。タルるートはともかく他は実写だし。

2009/12/30(水) 午後 1:34 [ 肋六 ]

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日露戦争物語をアニメ化できるような根性あるテレビ局はなくなってしまったような気がして無念です。

でも、あれはアニメ化してほしいなぁ。

2009/12/30(水) 午後 3:09 うまやど

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