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下町賛歌

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下町の魅力を考察します。
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水羊羹の思い出

 私の母方の祖父は、新潟県の高田で「F長」という料亭の二代目の主人をしていました。母は「F長」

のお嬢様と呼ばれていたらしい。かなり繁盛していたが、戦後、闇でしか食材を仕入れることができなく

なると、嫌気が差して店を売ってしまいました。子供の頃、夏休みに母に連れられて田舎に帰ると、祖父

はよく水羊羹を作ってくれました。井戸水でよく冷やされた水羊羹は、口に含むと淡雪のように融けてし

まうような食感の、本当に瑞々しい水羊羹でした。そののち、これ以上美味しい水羊羹に出会ったことが

ありません。寡黙で厳しかった祖父ですが、どこか下町の人々にその面影を重ねてしまいます。祖父のこ

とは常にこの水羊羹とともに思い出します。祖父の水羊羹に少しでも似た水羊羹を母と一緒に食べて、祖

父の思い出話に浸ってみたいものです。

下町賛歌ーその一

 下町のお店を訪れる度に感じる心地よさは、どこから来るのだろう。下町の職人さん、店員さん方は、

浮ついたブームなどというものには見向きもしないし、関心もない。大切にしているのは伝統である。そ

れは、単に味であるとか、知識であるとか、技術であるとかに留まらず、ものの感じ方から価値観までを

含んでいる。それが下町の人々とその店の深みと奥ゆかしさの源である。言わば、職人であって、商売人

ではない。商売人なら、今何が流行るか、どうやったら儲かるかが第一である。従って、やれチェーン展

開だ、テレビコマーシャルだ、品質よりコストだ、となるわけだ。はしたないことだ。

無論商売だから儲けを無視はしていない。しかし、儲けは二の次三の次なのだ。金に卑しくない。まあ何

とか食っていければそれ以上は望まない。江戸っ子でぇー、宵越しの金なんぞ持っていられるけぇ!!て

なもんです。そう!!今では急速にその数を減らしている本当の日本人なのだ。

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