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ハゲタカ談合』『控えめ談合』『節度ある談合』について談合10に書いた。このうち『控えめ談合』が本日の新聞で明らかになった。
【予定価格に近いと疑われるから入札価格を4000万から5000万円を下げろ】
2004年11月25日の予定価格が10億9300万円に対して、4000万円低い10億5000万円で応札したケースで落札率が96.0%の官制談合の件だ (2/2産経新聞朝刊)
http://www.sankei.co.jp/news/morning/02na1001.htm
ハゲタカ談合』の場合は落札率が100%か又はそれに限りなく近い価格で落札する。これでは世間から批判される。一般的に『ハゲタカ談合』はあまり世間から注目されない入札では行われている。例えば橋梁談合のケースなどの談合摘発前の入札の場合である。多くの自治体ではこれが今なお多い。
他方『控えめ談合』が行われる場合は、一度談合が摘発されたとか、議会で追求された場合とかマスコミで問題になった入札の場合に、この『控えめ談合』が行われる場合が多い。防衛施設庁は、以前に防衛調達実施本部の発注について官制談合が問題となり、額賀防衛長官が辞任したケースがあったからであろう。このような場合は大体、落札率は95%前後で動く。
各地の入札結果を見てみると面白い。
『控えめ談合』でもがめついチャンピオンは97%になるし、チャンピオンによっては95%前後でも気が引けるのか『より控えめ談合』で92から93%%前後のチャンピオンもいる。防衛施設庁の平成16年の落札率も大体この傾向が出ている
http://www.dfaa.go.jp/news/kensetsu/h16keiyakujisseki/kouhyou.htm
『談合10』で『節度ある談合』について書いた2件の落札率(80%台)の制限価格に近い金額で落札しているケースについては今なお、解明されていない。もし、官制談合でも落札率が80%や82%なら『結構な談合』??ではないかと私は思う。
何故,逮捕事実の3件のうち2件が極めて低い落札率の入札か?
・極めて低い落札率のケースだけを業者が自白し、高い落札率のケースを隠蔽していないのか?
・低い事実を自白する代わりに落札率の高い件を被疑事実にしないなどの司法取引があるのか?ないのか?
・チャンピオン業者が在宅で、官側が逮捕されたがことの『司法取引』と関係があるのか、ないのか?
マスコミの記者の出番だ。
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