弁護士阪口徳雄の自由発言

裁判・社会活動の中で感じたことを発言します

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明日(2/3)全国で最年少市長が誕生する。
奈良県の生駒市長選で初当選した大阪弁護士会所属の山下真弁護士(37)である。

生駒市は奈良県の西部に位置し、大阪と隣接する。人口が約11万人で、大阪のベッドタウン。この30年の間に急激に人口が増えた。最近はそのベッドタウンも完成し、この間に移り住んだ多くの住民が会社の定年を迎え、夜に寝るだけの場から生活する場に変わろうとしてきている。今年位から人口も減少傾向になるという。

山下弁護士は政党や団体からの推薦は受けず、数十人のボランティアで選挙戦に挑んだ。選挙期間中に開いた個人演説会は1回。1日数十回の街頭演説をしただけであるという。
それで自民、公明、社民、新党日本の推薦を受けて組織戦を展開した4選目の中本市長(69)にダブルスコア−で勝った。http://www.nara-shimbun.com/n_all/060123/all060123a.shtml

現職の市長に腐敗やスキャンダルが蔓延し、それが選挙の大きな争点になった場合ならともかく、そうでない都市での勝利は珍しい。

応援している側も当選するとは思っていなかったし、本人もそうだったと語っていた。

完成したベッドタウンの多くの住民には、現市長の開発・箱物行政を不要と判断し、熟年世代が生活の場としての住み易い都市にして欲しいという一票だったのではないかと思う。
マニフエストも具体的で極めて判りやすい。http://www.yamashitamakoto.com/

京都大学卒で、もと朝日新聞記者、若い弁護士、市民派、そして何より政党や団体の腐れ縁がない、さわやかな山下弁護士の人物像も教育水準の高い有権者にアピールした印象だ。

山下弁護士当選の中には全国の市民派市長を生み出す貴重な経験が含まれている。

大阪弁護士会の弁護士で市長になったのは1991年全国初の女性市長として当選した北村春江芦屋市長以来だ。自民などの推薦のあった現職市長を破っての当選で同じパターンだった。当初、苦労されたことを聞いた。しかしその後、見事に3期12年を勤め2003年6月に引退された。http://www.mskj.or.jp/chinika/9212cnkkubi.html

山下市長の公約を実現していく道のりは大変だ。市の財源は限られ、大半が中本支援に回った自民、公明などの多数の市議会議員との対立が発生するかもしれない。
 選挙戦でどちらの陣営にもつかなかった民主市民連合や共産党は「山下氏の政策には極めて期待できるが、冷静に見極めたい」と話し、政治手腕を見極める考えのようだ。
 
 山下市長をサポートする動きが大阪、奈良、神戸の弁護士の中に始まった。地方自治、地方行政に詳しい多くの弁護士の支援が望まれる。必要に応じて市長の活動を連載予定。
 

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女性初の市長として、芦屋市長を務めた北村春江さんのお名前は知っていましたが、弁護士さんだったのは、恥ずかしながら初めて知りました。当時記事も読んだと思うのですが…。><

2006/11/29(水) 午後 11:39 びとう さとし


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