弁護士阪口徳雄の自由発言

裁判・社会活動の中で感じたことを発言します

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「世界」の1月号に

『思想良心の自由をいかに獲得するか』という題名で、友人の澤藤統一郎弁護士が書いている。
http://www.iwanami.co.jp/sekai/

 2006年9月、弁護士として澤藤氏は二つの教育訴訟判決に立ち会った。

 一つは国立二小事件。これは校長による日の丸掲揚強行に対する教職員の意見表明を、信用失墜・「精神的」職務専念義務違反との理由で懲戒処分にした都教委に対する懲戒処分取消訴訟である。結果は、都教委のやり方を追認するどころか「激励し鼓舞する」ような敗訴判決だった。

 もう一つは「国歌斉唱義務不存在確認等請求事件」、いわゆる予防訴訟だ。国旗に向かって起立し国歌を斉唱する義務、国歌斉唱の伴奏をする義務のないことの確認を求め、かつ不起立・不伴奏を理由とする処分の差し止めを求める無名抗告訴訟である。

401人の都立校教職員が原告となり、都教委と東京都を被告として起こされた。結果は憲法19条の思想・良心の自由という価値を重視する、原告の全面勝訴判決であった。

 これら二つの正反対の判決に際会した著者が、思想良心の自由を自ら主体的に獲得していくためには何が必要なのか、また自由を抑圧するものは何であり、司法は何をなすべきなのかを法律実務家の立場から考える。

さわふじ・とういちろう 1943年生まれ。弁護士。「国歌斉唱義務不存在確認等請求訴訟」弁護団副団長。最新刊の著書に、『「日の丸・君が代」を強制してはならない――都教委通達違憲判決の意義』(岩波ブックレット) がある
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「世界」という雑誌は学生の頃は読んだ。これが、日本の良心と思って。
しかし、この数十年は読んだことが無い。内容が硬い上に、陳腐な論文が多かったからだ。
まして一般の書店では販売していない。つい手にとって、買うチャンスがなかった。

友人の澤藤弁護士が書いているというので、本日、大きな書店でやっと買えた。

「世界」を買って、学生時代に戻った感じ。780円の本を買っただけで、学生時代に戻れれただけで、若返った感じだから、安いもの。

しかし以外に多くの論文は、今の時代に警告する良い内容の論文だった。

ぜひ若い人にお勧めする

閉じる コメント(3)

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なんか、この頃、思想良心の自由を制限するような法律が作られたり、作ろうとされる事が多くなったような気がするよね。 これは気のせいなのだろうか?

2006/12/15(金) 午前 2:51 アユアユ

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asdfghjkl35720002000 さん。コメントいつもありがとう 貴方の指摘されるような時代になりつつある感じがしますね。気がついたら、自由に批判が出来ないような時代にしたくないですね。

2006/12/15(金) 午後 9:11 [ abc*de*6 ]

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そうですか、最近は「世界」を手に入りにくくなっているのですか。幸いに、私の通う書店には平積みされているので、良心的な本屋さんなんでしょうね。でも、10年以上買ってません。その昔も「朝日ジャーナル」ならほとんど毎週読んでいましたが、「世界」を読むのは哲学書を読むより疲れました。

2007/3/15(木) 午後 8:23 [ 豊橋の輪隣人 ]


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