弁護士阪口徳雄の自由発言

裁判・社会活動の中で感じたことを発言します

自由

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北京の空

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天安門から、天安門広場,人民英雄記念碑を撮影した写真である。
人民英雄記念碑などがかすんで見えない位。太陽が昇っているが、この様子である。

北京市内の中心から60km以上離れた、万里の長城(八達嶺)でも、スモッグでかすんでいる。

オリンピックに参加するマラソンランナーは、この大気汚染を理由に参加を取りやめた。

国を問わず、産業優先、車社会は、大気汚染を招き、多くの市民の健康を犠牲にする。

昭和30年代から40年代にかけて、日本の大阪等の空は今の北京と似たりよったりだった。

公害問題が国や自治体の最重大課題だった。公害反対運動が各地で展開された。

このような国民世論の中で「公害知事をさようなら」「憲法知事よこんにちは」という呼びかけで、東京では美濃部知事や大阪では黒田知事らがこの時期に誕生した。

1972年の4日市公害訴訟判決が発生源の責任を認める判決などの影響もあり、国、自治体が「総量規制」に動いた。http://www.city.yokkaichi.mie.jp/kankyo/story.htm

この結果、少しずつであるが、青い空は回復され始めた。

巨大中国は、日本を上回るスピードと規模で、産業社会、車社会に突入している。大気汚染はもっとひどくなるだろう。

中国と日本との間には国境があるが、空には国境がない。中国の空の汚染が日本の上空にも及ぶ。黄砂などがその典型。

胡錦濤国家主席が日本を訪問している。中国との懸案問題ばかりを声高に叫ぶ、マスコミも多い。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080505-00000920-san-pol

チベット問題、東シナ海ガス田、ギョーザ中毒事件も重要。

同時に、日中両国の多くの市民に共通の環境問題、公害問題にどう取り組むのかも、重要課題。この問題を論じたメディヤは悲しいかな見当たらない。


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