弁護士阪口徳雄の自由発言

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株主と会社

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ソニー総会、取締役報酬の個別開示否決 議案賛成39%に低下 日経新聞 (12:48)

ソニーへの株主提案を開始して今年で丸7年

2002年6月総会 27.2%
2003年6月総会 30.2%
2004年6月総会 31.2%
2005年6月総会 38.8%
2006年6月総会 41.9%
2007年6月総会 44. 3%
2008年6月総会 39.7%

毎年、毎年賛成者が増えてきたが、今年は初めて低下した。

ソニーの役員報酬の個別開示に賛成している株主は外国人が多数だと言われていた。
今年の賛成が減ったのは外国人の株主が減ったからだという記事が日経新聞で報道されている

ソニーの株主構成のうち外国人の比率をみると

2006年総会では、50.1%
2007年総会では 52.7%
2008年総会では 50.6%

と昨年より外国人が減少していることは事実だが、その減少と連動するのかどうか?
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/library/qfhh7c00000gmp3q-att/Report_2008.pdf

ただ、本日の総会に参加した株主からの報告によると、『約4.6%の減少は、議決権も行使してくれないソニーになった=外国法人や機関投資家から見放され始めたたのでないか』という感想だった。

他方、当日の総会では、株主提案に賛成の意見が多数を占め、会場の雰囲気は市民株主の意見が圧倒的に優位にたった総会だったという。

総会の様子
http://kabuombu.sakura.ne.jp/2008/20080620.html

株主提案を来年も続けるかどうか、市民株主の株主提案も曲がり角に立っていることは間違いがない。
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ソニー総会、取締役報酬の個別開示否決 議案賛成39%に低下 日経新聞 (12:48)

 ソニーは20日、都内で株主総会を開いた。焦点の取締役報酬の個別開示を求める株主提案に対する賛成票は39.7%と、昨年の44%を下回った。外国人株主が昨年に比べ減少したことなどが影響したとみられる。議案の成立には3分の2以上の賛成が必要なため否決された。

 株主提案したのは株主オンブズマン(大阪市、代表=森岡孝二関西大学教授)など64人の株主。取締役のうち報酬額上位5人の個別の額を開示するよう定款変更を求めた。午前10時に始まった総会では個人株主から配当に関する質問が相次ぎ、「配当水準を低く抑えているのに、役員が個別の報酬を開示しないのは納得できない」などの批判が出た。

 提案は7年連続で、賛成票は2002年の27%から年々上昇していた。ハワード・ストリンガー会長など取締役3人を含む執行役7人の報酬総額は07年度で20億2900万円と、前年度に比べ22%増えた。ソニーは総額と報酬決定の方針を開示しており、個別開示は不要との姿勢を継続した。 (12:48)

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