弁護士阪口徳雄の自由発言

裁判・社会活動の中で感じたことを発言します

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≪あなたは死刑を言い渡せますか≫
〜ドキュメント裁判員法廷〜 

2008年12月6日(土) 午後7時30分〜8時35分
NHK総合テレビ
http://www.nhk.or.jp/special/onair/081206.html

模擬裁判を上映し、その後法曹と市民との感想や意見交換をする「日本のこれから」という番組に続き,そこで四宮弁護士,土本元検事とともに安原元裁判官(現弁護士)がでて、市民とのトークするというメールがきた。

安原元裁判官は刑事裁判官として定評のあった裁判官の1人。
神戸新聞にその紹介記事あり。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001537341.shtml

その安原さんから次のようなメールが転送されてきた。
「模擬裁判の内容,討論の展開など生番組ということでほとんど知らされていませ
ん。いささか不安がありますが,なんとか頑張ってきます」と。

ぜひ、見て、裁判員制度を考え、論じて欲しい。

裁判は特別な人種の「専門領域の仕事」ではない。

殺人を犯したかどうか、殺意があるかどうかなどの、事実の認定は法律と無関係。
日常、普通に、考え、論議していることとそれほど変わりはない。

職業裁判官でも一般の市民でも事実の認定はあまり変わらない。

大学を卒業し、司法試験に合格して社会経験がない、わずか24歳の若者でも死刑判決を書く。人生経験のある人達が参加して、この評議に参加する方がもっと常識的な判決になる。

裁判員制度について、弁護士の中では批判意見もある。
私は基本的に賛成。以下のブログにその理由を書いた。

裁判員は事実認定が劣るか(司法・裁判27)
http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/53152069.html

裁判員を何故、無作為で選ぶのか(司法・裁判28)
http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/53165459.html

裁判員が入ると刑が重くなるか(司法・裁判29)
http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/53200894.html

裁判員には取調べの全過程を録画して開示すべき(司法・裁判30)
http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/53218649.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
NHKの案内

12月初め、全国30万人(350人に1人の割合)の元に、裁判員の候補になったことを知らせる通知が届く。裁判員制度がいよいよ来年5月に始まり、決して他人事ではないことを、実感する瞬間だ。

裁判員制度は無作為に選ばれた6人の市民がプロの裁判官3人とともに判決を下すもの。対象は殺人・強盗致死傷などの重大刑事事件で、年間およそ3000件にのぼると見られる。最も重い刑は「死刑」。一般の市民が被告の生死を決める重い判断を迫られることになるが、その時にどのような葛藤を抱くことになるのか、どのような決断をしなければならないのかについては、裁判所による検証が行われていない。

そこでNHKでは独自に、本格的な模擬裁判を実施した。実際に起きた強盗殺人事件をモデルに、裁判官、検察官、弁護士役をいずれも経験豊富な専門家に依頼し、台本なしで真剣勝負をしてもらった。主役となる裁判員は無作為で選ばれた一般の市民6人。3日間にわたって行った裁判で、彼らは何に悩み、どんな意見を戦わせたのか、そのドキュメントを通じて、裁判員制度で私たちが向きあうことになる現実を浮き彫りにする。

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死刑を言い渡せるかって問題について、心情的なものについて
色々と議論されていると思います。
けど、心情的な問題とは別にして、現実的な問題として、
裁く方の安全性に問題があると思います。

ひとつは、金銭的な問題です、職業裁判官は、
継続的に高額の報酬を得ることが出来ます。
給料が高ければセキュリティに対してお金を掛ける事も出来るでしょ。
例えば、高級マンションでセキュリティの行き届いた場所に
すんだりとか出来るでしょう。
安アパートに住んでいる人とは天と地の差でしょう。

2008/12/6(土) 午前 2:52 アユアユ

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ひとつは、情報管理についてです。
先日送付された、裁判員候補者名簿への記載通知ですが・・・。
驚いた事に普通郵便で送付されたそうです。
普通郵便の郵便事故、特に誤配送が0とはいえない、それなりに発生する現状では、
普通郵便で配送するのは問題なのではないでしょうか?

また、実際の裁判で、被告人や関係者に顔などをみせるのも問題でしょう。
時間と費用を掛ければ、顔だけでも個人情報を集める事は可能でしょうから。

2008/12/6(土) 午前 2:59 アユアユ

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ひとつは、警備の問題です。
どの段階で、どの程度の警備を、どれだけの期間行ってもらえるのでしょうか?
証拠が全く無くても、なんか怖いと思った時点で、警備してもらえるのでしょうか?
もしくは、殺害されたりしてから警備してもらえるのでしょうか?
その場合は、運良く生き残った小数と言う事になるでしょうが・・・。
警備の質はどのくらいなのでしょうか?
つい先日の年金テロと騒がれた社会保険庁の高官の警備くらいの質でやってもらえるのでしょうか?
1日に1回見回りする程度なのでしょうか?
期間は、裁判員である時だけなのでしょうか?
裁判員になった人には期限なしで死ぬまで警備するのでしょうか?

2008/12/6(土) 午前 3:04 アユアユ

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上にあげた3つの事だけでも、相当なリスクのような気がします。

一般の人間がそのリスクを負ってまで、死刑という
殺人の命令をする選択が出来るのでしょうか?

この点でも現状の裁判員制度は問題があると思います。

2008/12/6(土) 午前 3:08 アユアユ

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あゆさんの心配もあるかもしれません。しかし刑事裁判官は何ら特別の警備を受けていません。自宅も高級マンションではなく、裁判官官舎=警備のない普通の公務員宿舎です。世界の各国では陪審、参審の違いがあるにしても、国民が刑事裁判に参加していますが、特別の警備などの話は聞きません。アメリカのような銃社会でも同じです。

裁判員制度は「義務」という面もありますが、「司法への参加」という「権利」の側面もあります。とにかく初めてのことですから、様々な心配、不安、拒絶などがありますが「あんずるより産むが安し」ということもあります。
アメリカ、ドイツなどの陪審、参審員の方の聞き取りを現地でしましたが、参加する前は「不安」「反対」だったが、参加しての感想は「やって良かった」という方が圧倒的でした。このような傾向は私達の調査でなくとも、各国における一般的調査の傾向です。

裁判員にご理解のほどをお願いします

2008/12/6(土) 午前 10:39 [ abc*de*6 ]

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お返事ありがとうございます。

さて、まず、陪審員についてですが、陪審員に対して、危険が及んだ時
もしくは、及び様な場合の制度などがちゃんと確立しているのではないでしょうか?
陪審員からは少しずれますが、アメリカの証人保護プログラムは徹底しています。
日本ではあそこまでの保護してもらえるでしょうか?

今の、日本の裁判員の制度だと、危険な事態に対する制度が全く無いみたいです。
裁判員のHPには、裁判所に相談してみてくださいとかありました。
もし、そういう事態になった場合、相談なんて悠長なことはしてられません。
また、お役所仕事でノンビリやられたら、たまったものじゃないです。
そして、お役所が前例の無い事態に機敏に動けるとは思いません。

2008/12/6(土) 午後 2:44 アユアユ

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あと、裁判官の住居などについてですが、常時特別な警備があるとは思いません。
ただし、官舎の玄関はオートロックになってたり、監視カメラがあったり、
管理人が常時いるようなことは無いでしょうか?
それだけでも、安アパートに比べたら相当な質の警備です。
また、高給の裁判官なら、自費で警備設備を着けたり、護衛を
雇ったりもできるでしょう。
そんな余裕のない一般の人とは大きく違うのです。

最後に、前にも例にあげましたが、年金テロと騒がれた時の高級官僚に対する警備と、
ストーカー事件で被害届だしても対応してくれ無くて殺された、
一般人に対しての対応を見ると、其処にも、不安を感じずには居られません。

お金、ステータスを持ってない人にも、安全な行える制度なんだろうか?
私は其処に疑問をもちます。
(まあ、他にも言いたい事は色々ありますが・・・。安全の担保は前提条件だと思うので・・。)

2008/12/6(土) 午後 2:48 アユアユ

裁判員制度は、無作為に選ぶ・・・・と言うけど、約半数の人が拒否してますね。拒否する人の数を見越して2倍の裁判員を選べば、問題ないのに、何故嫌がる人を説得するのか、無意味だと思う。
私は「目には目を」の主義です。殺人を犯して、無期懲役なんて、殺害された遺族のことを思えば、死刑は当然です。

2008/12/27(土) 午後 10:49 パパイヤ


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